全国のクリエイター求む!「クリエイター×ローカル」による地方創生プロジェクト第2回「Local Co-Creation Project in 紀の川」(和歌山県紀の川市)開始!

この記事は約6分で読めます。
一次産業の生産者・地域のブランドプロデュースを手がける株式会社MISO SOUP(東京都板橋区)は、2022年9月より全国のクリエイターが地域の事業者と共に商品開発を行い、新しい地域ブランドを共創する「Local Co-Creation Project in 紀の川」の第2回目を開始致します。

「Local Co-Creation Project in 紀の川」は、クリエイターが紀の川市の生産者の商品アイデアを共にブラッシュアップさせ、新しい紀の川市の加工商品認定ブランドを目指す共創プロジェクトです。昨年に第一回を開催し、第二回のクリエイターの募集を2022年9月1日(木)~2022年9月30日(金)にて行います。

・プロジェクトWebサイト
https://kinokawa-lcp.com/

・第1回目プロジェクトプレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000019625.html

【Local Co-Creation Project in 紀の川 概要】
実施内容:下図の流れで実施予定です。

開催期間:共創キャンプ:2022年10月28日(金)〜10月30日(日)、コンテスト:2023年2月11日(土)
主催:紀の川市農林振興課
事務局:株式会社MISO SOUP(代表取締役 北川智博)

【クリエイター募集について】
■募集内容
「Local Co-Creation Project in 紀の川」は、クリエイターが紀の川市の生産者の商品アイデアを共にブラッシュアップさせ、新しい紀の川市の加工商品認定ブランドを目指す共創プロジェクトです。
クリエイターは、10月に紀の川市を訪れ、紀の川市と生産者のことを知るフィールドワークを行い、生産者と共に商品アイデアをブラッシュアップする2泊3日の共創キャンプを行います。
その後、パートナーである生産者と共に商品アイデアをブラッシュアップし、2月に行われるコンテストに参加します。
入賞アイデアは、翌年サポートを受けながら商品化され、紀の川市の加工商品認定ブランド商品となります。企画やアイデア発表だけで終わらない、実際に商品化される実践型のプロジェクトです。

■募集要項
募集クリエイターについて
募集人数:7名
定義:アートディレクター・デザイナー・シェフ・ビデオグラファー・プロデューサーなど
年齢制限:なし
チーム参加:代表者1名をたてる場合、チームでの参加も可能

こんな方におすすめ:
・地域プロジェクトに関わりたい
・農業やローカルに興味がある
・事業プランや商品開発など、上流部分から関わり商品化を実現したい

■応募条件
・2022年10月28日(金)~30日(日)に実施予定の2泊3日の共創キャンプに参加できること
・2023年2月11日(土)のコンテストに参加できること
・アイデアがコンテストで入賞した場合、商品化サポートが可能であること

■応募方法
下記エントリーフォームより、必要事項を記入の上、クリエイティブポートフォリオ等を添えて応募ください。
※必ず応募規約を確認、了承の上ご応募ください。
https://form.run/@misosoup-1659586481

■選考プロセス
募集期間 9月1日~9月30日
一次選考 10月1日~10月7日 *エントリーによる書類選考
二次選考 10月7日~10月10日 *オンライン面談
結果発表 10月11日

■選考者特典
共創キャンプの交通宿泊費支給(代表者1名分)
コンテストの交通宿泊費支給(代表者1名分)

■入賞者の特典
入賞チーム(4チーム)に最大100万円分の商品化費用

■選考後のプログラム詳細
・共創キャンプ:2泊3日のフィールドワーク。
紀の川市と生産者の理解を深め、パートナー生産者とともに商品アイデアの方向性を詰める。
・コンテスト:生産者と共に事業アイデアを審査員前でプレゼン。

【開催背景】
近年、国の政策として押し進められてきた背景もあり、各地域で様々な加工商品を主軸とした地域認定ブランドが立ち上がっています。しかし、自治体主体の認定ブランド政策は、商品数を増やすことが目的の加工機械導入補助やパッケージ刷新補助といった一部の積極的な事業者を対象とした支援が多く、ブランド設立後に継続して魅力的な新商品開発が続かずに、衰退していくケースが少なくなりません。
日本全国の地域には、一次産品を初めとしたまだ知られていない魅力的なヒト・モノが多く存在しています。また、自らの技術や知見を高めてきたクリエイティブなデザイナー・シェフ・ビデオグラファー・プロデューサーなどの様々なクリエイターが全国に存在します。
「Local Co-Creation Project」では、ローカルとクリエイターを繋ぎ、まだ知られていない地域の魅力を、クリエイターと共に磨き上げ、新しい形で商品として世の中に発表していくことで、持続可能な地域の魅力作りを目指していきます。また、一過性の地域ブランド開発ではなく、継続的に地域の新しい魅力が生み出される紀の川市の文化として、地域に根付いていくよう取り組みを進めています。

【第一回実施内容】
第一回Local Co-Creation Project in 紀の川市では、現在2組の入賞アイデアの商品の開発が進んでいます。
応募時には4生産者、クリエイター75名の中から4チームがマッチングされ、さらに加工商品開発コンテストにて2チームが選出されます。

2組の入賞アイデアは下記のとおりです。
■かたやま農園「季節の変わりしゅうまい 紀の川市黒米包み」

黒米で紀の川市の春夏秋冬の味を包む「変わりしゅうまい」をコンセプトにした提案です。
中の餡には季節の旬の地もの野菜(無農薬)と地ものの肉が入っています。
https://2021.kinokawa-lcp.com/news/posts/660/

■よねもと農園「xherb(クロスハーブ)」
普段食べ慣れたものもハーブとかけ合わせることで新しい感動を体験してほしいというコンセプトの液体ハーブスプレーの提案です。
https://2021.kinokawa-lcp.com/news/posts/664/
 

現在は開発が順調に進んでおり、2023年2月頃に紀の川市の新しい加工商品認定ブランドとして販売を予定しております。

【紀の川市について】
紀の川市は和歌山県の北部に位置する人口約60,000人の市です。関西国際空港や大阪市内が近いことから、週末には農産物を求めて直売所が賑っており、めっけもん広場には年間70万人も訪れています。あら川の桃、生産量日本一のはっさくなど、一年を通じて様々な果物が手に入るフルーツのまちとしても有名です。

【今年度参加生産者について】
今年度参加予定の生産者は下記の7名です。

詳細ページ:
https://2022.kinokawa-lcp.com/project_owner/
 

タイトルとURLをコピーしました