コーヒーを扱うビジネスをしている私たちにとって、地球温暖化をはじめとする環境問題は、コーヒービジネスの将来に直結する解決しなければならない課題です。温暖化は高品質のコーヒーが育つ環境を減少させていくことに繋がり、2050年までにスペシャルティコーヒーが足りなくなると言われています。この地球でビジネスをしていく上で、地球環境の維持は必須です。ビジネスを成長させていく上で、地球環境に与えるダメージが大きくなっていく成長は間違った成長だと私たちは考えます。特に私たちが扱っているコーヒーは農作物であり、気候変動などの影響を大きく受けます。自然環境保護に寄付をしていくことが、私たちがいつまでも美味しいコーヒーを提供することをビジネスしていくことに繋がると確信しています。
自分達でも日々の経営の中で環境に負荷を与えないように努力・改善していきますが、売上の1%を長年の経験や実績のある非営利団体に寄付することでより大きなインパクトを与えられると期待しています。
1% FOR THE PLANETについて
企業の売上高の1%を環境保護活動団体に寄付する世界的なネットワークである1% FOR THE PLANETは、2002年にパタゴニア社の創設者とブルー・リボン・フライズ社のオーナーによって設立された、自然環境保護に貢献するビジネスの奨励を目的とする非営利団体です。業績に関わらず、毎年度の売上高の1%以上を認証された環境保護非営利団体へ寄付することを約束するグローバルネットワークである1% FOR THE PLANETは、全世界で3500を超えるメンバー(企業)が参加しており、日本国内でも100を超えるメンバーが参加しています。
https://onepercentfortheplanet.org/
Single Oの環境問題への取り組み
Single O独自の取り組みとして、NO DEATH TO COFFEEプロジェクトを継続中。プロジェクトの一つとして、最近ではCO2排出量を考慮したヴィーガンドリンク「FROSTY COWBOY」(フロスティカウボーイ)を7月よりSingle O Hamachoで販売中です。使用するコーヒーは地球温暖化にも強いとされるロブスタ種が配合されたブレンド、抽出方法はお湯を使わず常温環境で行うCold Brew(水出し)を採用、味のバランスをとる甘さにはアガベシロップを使っています。一番のポイントとしては牛乳ではなくサステイナブルな未来のミルクとも呼べるオーツミルクを使用しているところです。牛乳と比べ、生産時に発生するCO2の排出量がはるかに少なく、使用する水の量も少ないオーツミルク。数々のオーツミルクをコーヒーと合わせて飲み比べ、私たちがベストと選んだのはMinor FiguresのOrganicオーツミルクでした。(https://minorfigures.com/)
環境にも優しい9月末までの期間限定ドリンクをぜひお試しください。
Single Oでは、平均毎月2種類のシングルオリジンコーヒーを発売しています。定番商品からその時々にしか飲めないものまで幅広く取り揃えております。今後ともSingle Oをよろしくお願いいたします。
公式ECサイト:https://shop.singleo.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/single_ojapan/
公式ツイッター:https://twitter.com/single_ojapan