本契約締結は、ブリストル マイヤーズ スクイブが2015年に欧州で開始した研究プラットフォーム「グローバル・エキスパート・センター・イニシアチブ(GECI)」の一環です。先進の学術機関や大学と協力して研究やデータ生成の推進に取り組むGECIには現在、世界10カ国から約20の医療研究機関が参画しており、日本の施設としては今回の名古屋大学が初めてとなります。GECIは参画施設が集う全体会合を年一回開催し、研究プロジェクトに関する協議や医学的知見の共有、今後の戦略策定などを実施しています。
ブリストル マイヤーズ スクイブのワールドワイド・ストラテジック・コラボレーション担当バイスプレジデントのサマンサ・ゴセルフは次のように述べています。「名古屋大学が国内の医療研究機関として初めて、ブリストル マイヤーズ スクイブのグローバル・エキスパート・センター・イニシアチブに参画することになり大変光栄です。患者さんに貢献するサイエンスイノベーションが求められる中、バイオ医薬のグローバルリーダーとして、ブリストル マイヤーズ スクイブは名古屋大学と協力して、深刻な病に苦しむ日本の患者さんの人生に違いをもたらすソリューションの開発を進めることを楽しみにしています。」
ブリストル マイヤーズ スクイブは革新的な医薬品を開発、提供することをミッションに掲げ、世界各国の大学研究機関との提携を積極的に進めています。日本においても東京医科歯科大学との線維症治療薬創出を目的とした共同研究など長い歴史と多くの実績を有しています。
ブリストル マイヤーズ スクイブについて
ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルバイオファーマ企業です。詳細は、bms.com/jp、LinkedIn、Facebook、YouTube、Instagramをご覧ください。