『スポGOMI甲子園・石川県大会』を開催 激闘を制したのはAblaze大谷チーム 当日は参加者全44人で、26.13Kgのごみを集めました!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全15チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・石川県大会』を8月20日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・日程:2022年8月20日(土)9時00分~9時40分
・開催場所:いしかわ四高記念公園
・参加人数:1チーム2~3名×15チーム=44人
 

  • 優勝は小松大谷高校のAblaze大谷!拾ったごみの総量は圧巻の2.975kg!

昨年から5チームが増え全15チームが参加した石川県大会。雨の中競技時間を短縮してスタート。競技スタート時から次第に雨は激しさを増しました。連覇を狙うチーム、自慢のオリジナルアイテムで仲間と楽しみながらごみ拾いにあたるチーム、フレッシュな初出場チームが金沢の街を綺麗にしていきます。
ずぶ濡れでメイン会場に戻った参加者たちの手には分別されたごみが沢山ありました。その中でも栄冠に輝いたのは昨年優勝のAblaze大谷チームでごみ総量2.975kg/905.5ポイントを獲得。準優勝チームは日本航空高校潜水部ブラックで、3位は金商バド娘という結果となりました。オリジナルアイテム賞はレボリューションgirls!チームが受賞しました。優勝校は11月に行われる全国大会に出場します。好成績が期待されます。

 

 

  • 石川県大会で集められたごみの総量は26.13kg

通常の競技時間は60分間ですが、雨が強まる予報となったため競技時間を40分間に短縮。8月に入り石川県でも新型コロナ第7波が猛威を振るい、感染対策を徹底して競技スタート。高校生達は若さ全開で金沢の繁華街に繰り出しました。開始早々に雨が強くなるも高校生たちはごみ拾いに奮闘。
一見綺麗にみえ苦戦が予想されたが、町ごみホットスポット・駐車場には、マナー最悪のドライバー達がポイ捨てしたタバコの吸い殻や、ペットボトル、空き缶、弁当容器などが散乱していました。
「意外にごみが多くてびっくりしました。」と参加者たちは口を揃え、集められたごみの総重量は26.13Kgでした。このスポGOMI甲子園への参加を通じて、1人でも多くの方のごみ問題の意識が高まっていくことを願いたいです。

 

  • 優勝チーム 2年連続優勝

石川県大会連覇は初の快挙です!
Ablaze大谷の3人は、ポイントが高いペットボトルを狙っていたそうで、駐車場奥の草むらなどで2袋のペットボトルを回収していました。実は昨年、東京・墨田区で開かれた全国大会でも、駐車場の隅や自動販売機脇にポイ捨てされたペットボトルを大量に拾って、3位に食い込み、その経験が活かされました。
そして今年はリベンジ。全国3位に満足せず、絶対に優勝すると誓ってくれました!

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

 

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