- 今シーズンの発生予想は23個
2022年の台風は4月8日に1号が発生。8月には2ケタ台に乗りました。
民間気象会社のウェザーニュースが発表した「2022年の台風傾向」によると、「7月以降、沖縄から本州に向かう進路をとることが増える。今シーズンの台風発生は23個（平年25.1個）」と予想しています。
気象庁は8月23日に発表した3か月予報（9～11月）で「10月にかけて残暑が厳しく、台風・梅雨前線に伴う大雨を警戒」と呼びかけています。
本格的な台風シーズンを前に、ナビットでは全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「台風対策」についてアンケートを実施しました。
《調査概要》
調査期間：2022年8月
サンプル数：男女1000人
調査方法：インターネット調査
- 台風対策をしている家庭は約45％
【調査】
質問：ご家庭などで台風に備えた対策をしていますか？
台風に備えて「対策をしている」のは回答者のうち45.5％、半数に届きませんでした。「対策をしていない」人の割合が過半数を超えているのは、少し気にかかりますね。
- 台風発生時の情報源はテレビが6割近く
【調査】
質問：どの媒体から台風発生時の災害情報を一番得ています
か？
台風発生時に災害情報を得る媒体は「テレビ」が一番多くて、57.5％、6割近くを占めました。スマホによる「ニュース・お天気情報アプリ」がこれに次いで15.2％となっています。
- 台風に備えて準備しているのは「飲料水・食料」「懐中電灯・電池」
【調査】
質問：台風に備えて準備しているのは何ですか？ （複数回答可、回答数：3,252）
台風に備えて準備しているものの中で、回答者の5割を超えたのが「飲料水・食料」（565人、総回答数の17.4％）と「懐中電灯・電池」（576人、17.7％）。次いで多いのが「カセットコンロ」（343人、10.6％）、「予備電源・モバイルバッテリー」（260人、8.0％）、「軍手やスリッパ」（231人、7.1％）などです。
- 「外に置いてあるものを室内に」が台風接近時の対策で最多
【調査】
質問：台風対策として実施していることは何ですか？ （複数回答可、回答数：2,303）
台風接近に備えての行動で最も多いのは「ベランダや玄関の外に置いてあるものを室内に入れる」で、567人。回答数に占める比率は24.6％と約4分の1でした。次いで多いのが「スマホなど充電できる電子機器を充電する」（413人、17.9％）、「物干し竿を片付ける」（341人、14.8％）などでした。
- 台風上陸で不安なことは？
【調査】
質問：台風が上陸すると聞いてどんなことを不安に感じますか？ （フリー回答）
設問５は回答を自由に記述してもらいました。「なし」「特になし」との回答が全体の3分の1を占めましたが、残りは何らかの不安を感じると回答しています。キーワードで多いものは以下の通りです。
・暴風
・モノが飛んでくる
・窓ガラスが割れる
・大雨、洪水、高潮、浸水
・ライフライン、断水、停電
・土砂災害
・通勤
・避難
・被害
・屋根、雨漏り
・倒壊
回答の中から、いくつか原文のままで紹介してみましょう。
「どの地方に被害が及ぶか、自分の地域はどうか、家族のいる地域はどうか、風だけでなく雨の被害はどうなるかなどいろいろ気になる」
「沖縄から本土に移り住んできたので、沖縄の台風に比べると小さく感じ正直怖さを感じない感覚でいる事が不安」
「家の前は川が流れているので氾濫しないか、家が古いので倒壊しないか、がいつも不安です。」
「最近は災害が多いので油断できないと思いながら、家はマンションの4Fなのですが、物が飛んでこないよう、飛んでいかない様にかたすことが一番だと思ってます。後は、水災が気になるので、逐一情報を見ながら外も確認してます。長引きそうなら、水を一度沸かして、貯めます」
「住宅街に住んでいるので、屋根が飛んでしまったて近所の家に落ちてしまったりしたらどうしよう、といつも不安な気持ちになっています」
「対策していても、雨、風などどれくらいの勢力なのか分からないので、家が本当に耐えられるか、大丈夫なのか不安になります」
「停電や断水が起きた場合に復旧にどれくらいかかるのかが未知数なので不安を感じる。特に真夏の停電は対策がわからず、何もできていないので特に不安」
- 気象庁による「台風への備え ５箇条」
気象庁のＷｅｂサイトに、「台風への備え ５箇条」が紹介されています。
（１）家の外の備えを行う（大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう）
（２）家の中の備えを行う
（３）避難場所の確認を行う
（４）気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
（５）台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない！
それぞれの項目の詳しい内容は下記のサイトを参照してください。
https://www.jma-net.go.jp/miyako/topix/typhoon_miyako.html
- 1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
- 1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30～50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
- お気軽にご利用下さい！
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください！
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■ＴＥＬ 03-5215-5713
■ＦＡＸ 03-5215-5702
■ＵＲＬ https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
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・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
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