高校生が大学を知るきっかけ、1位「学校の先生」2位「YouTube」〜大学を知ったあとの行動1位は「WEB・SNSで調べる」、高校生300人を調査~

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スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2022年7月20日~7月25日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で高校生のユーザーを対象に「大学を知るきっかけについてのアンケート調査」を実施、ユーザー300人から調査に対する回答を得ましたので概要をご報告します。

「大学を知るきっかけについてのアンケート調査」トピックス

高校生たちの日常的な情報収集の手段、1位は「YouTube」。
2位「Twitter」、3位「WEBニュース」、5位「Instagram」とデジタルメディアが上位にランクイン。
98.3%が、高校生になってから知った大学があると回答。
高校生になってから大学を知ったきっかけの1位は「学校の先生に聞いて」。
「YouTube」が2位に続く。
高校生が大学を知ってから起こした行動1位は、「WEB・SNSで調べる」。
2位に「オープンキャンパスに行く」が続く。

◆本調査の概要
調査対象 :  全国の「Studyplus」ユーザー(高校生)
回答者  :  300名
調査方法 :  インターネット調査 
調査時期 :  2022年7月20日〜7月25日

■日常的な情報収集について
【調査項目】
・あなたにとって日常的な情報収集の手段になっているもの上位3つを教えてください。

【結果】
・上位3つまでに最も選択されたのは「YouTube」。全体の3割を超えた。
・2位「Twitter」、3位「WEBニュース」、5位「Instagram」と、デジタルメディアが上位にランクイン。4位には「学校の先生に聞いて」が入っており、口コミによる情報収集もされている。・1位に選択された割合を見ても、上位5位の項目は同じ順番。

■大学に関する情報収集について
【調査項目】
・あなたが高校生になってから存在を知った大学はありますか?

【結果】
・98.3%と、高い割合で「高校生になってから知った大学がある」と回答。

 
【調査項目】
・高校生になってから、大学を知るきっかけになったもの上位3つを教えてください。

【結果】
・高校生になってから大学を知るきっかけトップは「学校の先生に聞いて」で、上位3つに選ばれた割合は約半数。4位は「友だち・知人から聞いて」が25.4%と、口コミによる認知が多い傾向に。
・上位3つに選ばれた2位は「YouTube」、5位は「WEB広告」と、デジタルメディアによる認知の傾向もみられる。
・1位に選択された割合を見ると、1位「学校の先生に聞いて」2位「YouTube」は変わらず。

【調査項目】
・「大学を知るきっかけになったものは、具体的にどのような内容でどのような印象を持ちましたか?」

【結果】
・一部、回答を抜粋してご紹介。

学校の先生に聞いて
『先生から自分の進路にあった大学を何校か紹介してもらって、大学についてあまり知らなかったので、多くて驚きました』
『学校の先生の紹介がきっかけで、学部学科また行きたい学科の研究内容までみっちり教えてもらいました。とても詳しく教えてくださったので良かったです』
『学校の授業で大学調べがあってその時に全国にある様々な大学を知りました。こんなにもたくさんの大学があるんだなあと改めて感心しました。』
『学校の進路説明会で進路指導の先生が教えてくれました。自分の進学への幅が広がったなと感じました。』

YouTube
『その大学の学生に話を聞いたりするYouTubeの動画で、その大学の雰囲気がわかり面白いと思った。』
『「知名度はないがお得な大学」というような内容のYouTubeで、首都圏に住んでいない私は知名度がある大学しか知らなかったのでとても役に立った』
『参考書のユーチューブの動画を見てどこどこレベルにはこの参考書という感じで言っていたので、そこからそのユーチューブチャンネルを見たり調べたりして知った。』

SNS
『自分の目指している分野の大学がインスタなどでたくさんおすすめで出てきたこと。』
『SNSでのクチコミや記事を見て色んな大学の細かな違いや雰囲気を知ることができた』
『Studyplusで時々くるお知らせでこれまで知らなかった大学を知ることが多いです。それぞれの大学に様々な特色があり、自分の進路を考える上で役に立てています。』
 
チラシ・パンフレット
『その大学のパンフレットをたまたまもらい、そのパンフレットの内容がとても丁寧で、面白そうな大学だなと思った。』
『オープンキャンパスのチラシで、その分野には興味ないけど面白そうだな』

【調査項目】
・大学を知るきっかけになったものを見て、何か行動を起こしましたか?

【結果】
・大学を認知した高校生の6割以上が、何かしらの行動を起こしたと回答。

 
【調査項目】
・大学を知ってから、どんな行動を起こしましたか?

【結果】
・具体的な行動内容を問うと最も多かったのは、「WEB・SNSで調べる」で3割を超えた。
・2位は「オープンキャンパスに行く」で、「WEB・SNSで調べる」とほぼ同数。
・それぞれの項目における、特徴的なコメントを以下抜粋してご紹介。

1位 WEB・SNSで調べる
  『YouTubeを見たり、Googleで調べたりした。』
  『インスタなどを随時更新チェックを気にするようになったり調べたり』
  『Web検索をかけてみたり、学部ごとでどこが最先端なのか調べてみた。』

2位 オープンキャンパスに行く
  『気になった学校のオープンキャンパスに行く』
  『オープンキャンパスを予約した』

3位 様々な方法で調べる
  『必要な科目や日程、キャンパスの場所について調べました。』
  『その大学についての情報を調べたり、研究内容を調べて、興味のあるものがあるかを探した』

4位 パンフレット等、紙資料で調べる
  『パンフレットを取り寄せました。』

5位 とにかく勉強を頑張る
  『受験勉強の長期計画を立てた』
  『今までよりも勉強量が増えた』

◆学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。
ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
会員数700万人、大学受験生の2人に1人が利用しています(2022年8月現在)。
https://www.studyplus.jp/

◆「Studyplusトレンド研究所」 概要
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。
若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/

◆スタディプラス株式会社 概要

  • 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
  • 代表取締役:廣瀬高志
  • 事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
  • 設立:2010年5月20日
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