みちのくコカ・コーラボトリング、岩手県北上市と「災害時における飲料の確保に関する協定」を締結

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このたび、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(本社: 岩手県盛岡市、代表取締役社長: 谷村 広和)は、岩手県北上市(市長: 髙橋 敏彦)との間で、「災害時における飲料の確保に関する協定」を締結することとし、8月24日(水)に締結式を開催いたしました。

この協定は、北上市おける地震、風水害等の災害発生時又は発生のおそれがある場合における飲料供給に関し、必要な事項を定めています。なお、同様の協定締結は当社事業エリア(岩手県・秋田県・青森県)内では91件目、岩手県内では32件目となります。

■ 締結式概要
【日時】 2022年8月24日(水)11:00~
【場所】 北上市役所
【出席者】<北上市>市長  髙橋 敏彦 様、副市長  及川 義明 様、危機管理監  鈴木 善一 様、<当社>代表取締役社長  谷村 広和、岩手営業統括部長  大村 謙次、花北営業部長  畠山 和彦

締結式では、市長  髙橋 敏彦 様と当社 代表取締役社長  谷村 広和との間で協定書を取り交わしました。この協定により災害時等においては、北上市からの要請に基づき当社が迅速なコカ・コーラ社製品の調達・配送に努めます。また、いつどこで起こるか分からない災害に対し日頃から北上市と情報交換を行い、互いの連絡先や担当者を把握するなど、一層の連携を図ってまいります。

北上市長  髙橋 敏彦 様 コメント
「激甚災害に指定された8月中旬の北東北の水害をはじめ、近頃は温暖化を強く感じさせるような状況が続いており、いつこの地域に大きな災害が起こってもおかしくないという危機感を感じています。そのような大規模災害が発生した際には、住民の皆様の命を維持するために飲料がなくてはならないものになりますので、今回の締結は非常に意義があるものと考えております。今後も普段からのコミュニケーションにより、様々な情報交換をさせていただきながら、いざという時にも安心できるまちづくりを目指してまいります。」

当社 代表取締役社長  谷村 広和 コメント
「近年、当社の事業エリアである秋田・青森を含め、大雨による甚大な被害が増加傾向にあり、先日の北東北を襲った豪雨被害においては、青森県の各自治体様から要請を受け、5千本以上の飲料を提供させていただきました。当社はこれまでも要請があった自治体様には5万本ほどの飲料を提供しており、そのたびに痛感いたしますが、貴重なライフラインとなる飲料を迅速に提供することは、地域の皆様にとっても安心・安全を確保するうえで非常に重要なことであると、改めて身が引き締まる思いになります。また北上市様とは、歩行者に対する注意喚起を促す『ストップマーク』を2020年に寄付させいただいた経緯や、当社の営業拠点を構えているというご縁もございますので、今後も様々な視点から、まちづくりの一助となる可能性を追求してまいりたいと思います。」

みちのくコカ・コーラボトリングについて

みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの”前向き”で”ハッピー”なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。

 

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