CE&IGグループが水素ステーション合計約77億円を受注

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日機装株式会社の連結子会社グループであるClean Energy & Industrial Gases Group は、カリフォルニア州および韓国で10カ所を超える水素ステーションを受注しました。
日機装株式会社(本社:東京都渋谷区、以下「当社」)の連結子会社グループであるClean Energy & Industrial Gases Group (本社:カリフォルニア州 テメキュラ、以下、「CE&IGグループ」)は、カリフォルニア州および韓国で10カ所を超える水素ステーションを受注しました。

今回受注した水素ステーションは、350気圧及び700気圧での充填を必要とする乗用車やバス、トラック向けで、2023年第4四半期~2024年第2四半期に稼働を予定しています。CE&IGグループは、水素ステーションに必要な機器の提供のほか、水素ステーションの建設も含めて手掛けるものもあり、受注金額は合計で約77億円(6,000万米ドル)※1$=129円 です。

CE&IGグループは、今回の受注を受け、カリフォルニア州マリエッタ、カリフォルニア州エスコンディド、韓国釜山、ドイツ・ノイエンビュルグで、14,000m2(15万フィート)以上を水素ステーションの量産に充てる予定です。また、すべての水素ステーションは、米国で水素普及に向けて活動が活発になっている Hydrogen Hubにて求められるバイ・アメリカ法を含め、現地調達要件に準拠して製造します。

日機装グループは、今回の水素ステーションプロジェクトを皮切りに、水素サプライチェーンへの参画を強化し、グローバル市場への展開も視野に入れ、更なる水素関連ビジネスの拡大を目指してまいります。

<CE&IGグループについて>
CE&IG グループは、産業ガス・LNG 関連分野において、ポンプや熱交換器の供給に加え、EPC(設計・調達・建設)を含めた極低温のポンプ関連設備・プラントを一括提供できるソリューション企業として米国を中心にグローバルに事業拡大しています。

水素供給施設向けには、水素ポンプや気化器といった機器の提供に加え、エンジニアリング、設置などを含めたターンキーソリューションを提供しています。

2020年には、GP-Strategiesの代替燃料部門を買収し、その能力をさらに拡大しました。この買収により、南カリフォルニアにもう一つの主要な製造施設が誕生しました。GP-Strategiesは、極低温インフラの設計、エンジニアリング、製造、建設、メンテナンスにおけるマーケットリーダーとして知られており、エンジニアリングと許認可から製造、建設、メンテナンスに至るまで提供することが可能です。

URL:  https://www.nikkisoceig.com/

<日機装 会社概要>
会社名  :  日機装株式会社
本社所在地:  東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー22階
創業   :  1953年12月26日
代表者  :  代表取締役社長 甲斐 敏彦
事業内容 :  産業用特殊ポンプ・システム、医療機器、航空機部品等の製造・販売
URL    :   https://www.nikkiso.co.jp/

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