■調査概要
調査概要:50代男性の幸せな働き方に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月9日〜同年8月10日
有効回答:50代の男性会社員
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「みんなエアー」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://minnaair.com/blog/week2022-expo/#session2
- 50代男性の75%が今の働き方は「毎日がなんとなくつまらない」、「なんとなく不安」という感覚あり
「Q1.あなたは今の働き方を考えたときに、「毎日がなんとなくつまらない」「なんとなく不安」のいずれかに当てはまる感覚がありますか。」(n=100)と質問したところ、「かなりある」が21.0%、「ややある」が54.0%という回答となりました。
・かなりある:21.0%
・ややある:54.0%
・全くない:21.0%
・わからない/答えられない:4.0%
- 理由として「今の仕事の閉塞感」(56.0%)や「今後のキャリアの不透明さ」(42.7%)などと回答
Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q2.あなたが働き方を考えた際、「毎日がなんとなくつまらない」「なんとなく不安」と感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=75)と質問したところ、「今の仕事に閉塞感を感じているから」が56.0%、「今後のキャリアが不透明だから」が42.7%、「会社の雰囲気が悪いから」が28.0%という回答となりました。
・今の仕事に閉塞感を感じているから:56.0%
・今後のキャリアが不透明だから:42.7%
・会社の雰囲気が悪いから:28.0%
・ワーク・ライフ・バランスが保たれていないから:21.3%
・ルーティン業務が多いから:8.0%
・その他:4.0%
ー55歳:今後も原則テレワークのため、コミュニケーションが減少するから
ー59歳:まもなく定年を迎えるが、年収減による今後の生活に不安を感じる
・わからない/答えられない:5.3%
- 他にも「仕事自体が楽しくない」や「毎日同じ事を繰り返して時間を無駄に過ごしているような気がしてならない」という声も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2以外で、「毎日がなんとなくつまらない」「なんとなく不安」と感じる理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=71)と質問したところ、「仕事自体が楽しくない」や「毎日同じ事を繰り返して時間を無駄に過ごしているような気がしてならない」など50の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・51歳:仕事自体が楽しくない。
・54歳:毎日同じ事を繰り返して時間を無駄に過ごしているような気がしてならない。
・58歳:これから伸びる職種ではないので。
・52歳:社員の向いている方向がバラバラで、将来が不安になる。
・56歳:将来の仕事内容・処遇の変化が不安。
・55歳:会社の人間関係に不信感がある。
・59歳:コロナ禍での仕事量の減少。
- 50代男性の3割が「キャリア上の自己実現」を達成していないと実感
「Q4.あなたのキャリア上の、自己実現における現在の達成度を教えてください。」(n=100)と質問したところ、「あまり達成していない(30%程度)」が26.0%、「ほとんど達成していない(10%程度)」が4.0%という回答となりました。
・完全に達成している(100%程度):2.9%
・ほぼ達成している(80%程度):23.0%
・やや達成している(50%程度):33.0%
・あまり達成していない(30%程度):26.0%
・ほとんど達成していない(10%程度):4.0%
・わからない/答えられない:11.0%
- ポジティブなキャリアを形成するために求めること、「ワーク・ライフ・バランスの実現」(39.0%)や「いきいきとした職場選び」(36.0%)の声
「Q5.今後、ポジティブなキャリアを形成するために、どのようなことを求めていますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「ワーク・ライフ・バランスの実現」が39.0%、「いきいきとした職場選び」が36.0%、「いつまでも挑戦し続けられる労働環境の整備」が25.0%という回答となりました。
・ワーク・ライフ・バランスの実現:39.0%
・いきいきとした職場選び:36.0%
・いつまでも挑戦し続けられる労働環境の整備:25.0%
・ウェルビーイングな職場環境への改善:11.0%
・その他:1.0%
ー51歳:矛盾のない会社
・わからない/答えられない:8.0%
・特にない:21.0%
- 他にも「もう少しやりがいのある仕事がしたい」や「能力を生かせる職場環境」などを求める声も
Q5で「特にない」、「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5以外で今後ポジティブなキャリアを形成するために求めることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=71)と質問したところ、「もう少しやりがいのある仕事がしたい」や「能力を活かせる職場環境」など40の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・51歳:ある程度キャリア形成はできているので、もう少しやりがいのある仕事がしたい。
・56歳:能力を活かせる職場環境。
・53歳:成果に見合う給料体系の確立。
・53歳:自己研鑽の機会。
・59歳:在宅勤務などでも、チャレンジする機会を確保して欲しい。
・59歳:仕事の幅の拡大。
・59歳:副業OK等。
- 65.3%が、普段「つまらない」「不安」という感情を隠し、明るく振る舞う実態が明らかに
Q1で「かなりある」、「ややある」と回答した方に、「Q7.あなたは普段から「毎日がなんとなくつまらない」「なんとなく不安」という感情を周囲の人・家族にさとられないように、努めて明るく振る舞っていますか。」(n=75)と質問したところ、「かなりそう」が14.6%、「ややそう」が50.7%という回答となりました。
・かなりそう:14.6%
・ややそう:50.7%
・あまりそうではない:28.0%
・全くそうではない:6.7%
- 不安やつまらないという感覚の中で、57.4%が「キャリアに関する希望を感じることがある」と回答
Q1で「かなりある」、「ややある」と回答した方に、「Q8.「毎日がなんとなくつまらない」「なんとなく不安」という感覚の中に、キャリアに関する希望を感じることはありますか。」(n=75)と質問したところ、「かなりある」が4.1%、「ややある」が53.3%という回答となりました。
・かなりある:4.1%
・ややある:53.3%
・全くない:30.7%
・わからない/答えられない:12.0%
- まとめ
今回、50代の男性会社員を対象に、50代男性の幸せな働き方に関する意識調査を行いました。
50代男性の75%が今の働き方は「毎日がなんとなくつまらない」や「なんとなく不安」という絶望に近い感情があることが明らかになりました。理由として「今の仕事の閉塞感」(56.0%)や「今後のキャリアの不透明さ」(42.7%)、他にも「毎日同じ事を繰り返して時間を無駄に過ごしているような気がしてならない」という声が挙がりました。さらには65.3%が、そんな不安感を抱えながら、普段は努めて明るく振る舞う実態も判明しました。
また、ポジティブなキャリアを形成するために、「ワーク・ライフ・バランスの実現」や「いきいきとした職場」を求めており、実際にキャリアに関する希望を感じる場面としては「明確なステップアップの実現」や「昇進昇格」など、やりがいを感じられるかどうかが左右することが分かりました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、働き方は大きく変化し、テレワークや多拠点居住は珍しいことではなくなりました。キャリアを積み重ねてきた50歳の働く男性にとって、社会環境の急速な変化は不安を感じずにはいられず、変化の激しい今だからこそ今後のキャリアが不透明だと実感しているようです。50歳以上を生きていく希望を見いだす社会を作りだすことは、人生100年時代と言われる現代においての重要課題と言えるのではないでしょうか。
- 50歳からの幸せを考える〜『みんなの働き方 EXPO』 開催〜
2022年8月30日(火)に、今後どのような働き方をしていくことがウェルビーイングにつながるのか、その答えを一緒に考える『みんなの働き方 EXPO』を開催します。
今回の調査テーマである、50代男性が働く中で感じている「なんとなくつまらない」「なんとなく不安」といった閉塞感に対する答えを、ゲストとともに見つけて行きます。
人生100年時代と言われる現代。社会環境の急速な変化を踏まえながら50歳以上を生きていくことを楽しめる社会を、私たちはどのように作ればいいのか。
一緒に考えていきましょう。
申込はこちら ➤ https://minnaair.com/blog/week2022-expo/#session2
■みんなエアーについて
みんなエアーでは、「みんなの力で世界の空気をアップデート」をテーマに、‟空気”を切り口として、様々な社会課題を解決する事業です。現在は「働きやすい環境を全国に100万スポット創出する」ことを目標に、「おいしい空気プロジェクト」などを進行中。職場のストレス計測や空気質モニタリングにより、「人」と「環境」に合わせた空気づくりをサポートしています。
■AIR Lab.JOURNALについて
AIRLab.JOURNALでは、空気にまつわるさまざまな疑問の解決やエビデンスに基づく情報のほか、企業や店舗での取り組み事例インタビュー、みんなエアーが行った実態調査なども公開しています。
編集メンバーは、元は空気業界とは無縁の普通のママ3名。
専門用語やリスクの記載が多い論文・記事を見る中で、私たちの生活に密着した空気の話だからこそ、それらの研究成果をわかりやすく解説し、
『空気清浄機でウイルスは除去できる?空気環境対策で知っておきたいこと』
https://minnaair.com/blog/2470/
『さまざまな業種にアンケートしたコロナ対策実態調査』
https://minnaair.com/blog/category/view-by-data/
『ウェルビーイングのリーディングカンパニーに聞く空気環境対策』
https://minnaair.com/blog/3055/ など、具体的に暮らしに役立つ情報として発信します。
メディアURL:https://minnaair.com/blog/
■「みんなエアー」事業概要
事業名:みんなエアー
事業開始:2020年3月
サービス内容:空気質調査、24時間空気質計測・データ化管理、空気環境対策機器の販売・リース・レンタル、アフターサービス、メンタルヘルスチェックサービス、オウンドメディア運営
ソリューション:空気のDXサービス『MADO』、ウイルスガード製品(進和テック株式会社製)、エアロシールド(エアロシールド株式会社製)、 KOROSUKE (ヨーホー電子株式会社製)、7 Guards Pro(DR.C医薬株式会社製)) 他
主要導入先:株式会社エポスカード、株式会社SBI証券、TBSラジオ、サンドラッグ、他 全国約2300施設へ導入
URL:https://minnaair.com/
■会社概要
会社名:株式会社UPDATER
所在地:東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役:大石英司
設 立:2011年5月25日
資本金:13億498万円(資本準備金 20億3,918万円) ※2021年9月30日現在
事業内容:Climate Tech事業「みんな電力」、Well-being Tech事業「みんなエアー」等
コーポレートサイト:https://minden.co.jp/