海外サステナブル分野の取り組みを加速

この記事は約3分で読めます。
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤雅之)は、海外EPC事業会社の日揮グローバル株式会社(代表取締役社長執行役員 ファルハン・マジブ。以下、「日揮グローバル」)が、本年9月1日付で海外における低・脱炭素社会の実現に資するサステナブル分野の専門組織 “サステナブルソリューションズ” を新設することになりましたので、お知らせいたします。
当社グループは、中期経営計画「Building a Sustainable Planetary Infrastructure 2025(BSP2025)」において重点戦略として「将来の成長エンジンの確立」を掲げ、水素・燃料アンモニアや小型モジュール原子炉(SMR)をはじめとするエネルギートランジション分野、ケミカルリサイクルや持続可能な航空燃料(SAF)などの資源循環分野などを将来の収益の柱として確立していく計画です。

これまで海外における水素・燃料アンモニア、小型モジュール原子炉(SMR)、ケミカルリサイクルやグリーンケミカル、SAFに代表されるサステナブル分野の取り組みは、日揮ホールディングスがインキュベーションの役割を担い、日揮グローバルは具現化の役割で各部門にて取り組んできましたが、具現化のフェーズに移行した分野について、専門組織 “サステナブルソリューションズ” に集約することによって、低・脱炭素社会の実現に向けた取り組みをより一層強化・推進していきます。

専門組織 “サステナブルソリューションズ” は、水素・燃料アンモニア、SAF、グリーンケミカル、SMRといったサステナブル分野の海外におけるビジネスを対象に、投資を含めた事業開発機能を担い、これら関連設備の構想段階FS(事業化調査)からFEED(基本設計)、EPC(設計・調達・建設)プロジェクトの受注・遂行を行います。

なおサステナブルソリューションズは、約70名体制でスタートし2023年度内には100名体制へと人員を拡大していく計画です。

タイトルとURLをコピーしました