ところざわサクラタウンでは、2022年5月より、子どもたちが楽しみながら学ぶことのできる体験プログラムを継続的に提供する「キッズプロジェクト」を始動し、これまでに新井園本店とのコラボによる「茶摘みと工場見学」や、タリーズコーヒーとのコラボによる「美味しいコーヒーの淹れ方講座」を開催、合計で約40名の子どもたちに参加いただだいております。
第3回目となる今回は、J:COM（株式会社ジェイコム埼玉・東日本／JCOM株式会社）がところざわサクラタウン内にて運営するスタジオ併設ショップ「LOVE埼玉パーク Presented by J:COM」協力のもと「初めてのアナウンス体験」を開催し、10名の小学生がニュースの生放送やアナウンサーの仕事に触れ、実際にアナウンスの収録にチャレンジしました。
当日は、毎週金曜日の午前10時に「LOVE埼玉パーク Presented by J:COM」前から生放送されている「LIVEニュース」の見学からスタート。アナウンサーや番組スタッフの仕事の様子を間近で見てもらうことで、ニュース番組がどのように視聴者へ届けられているかを学んでもらいました。
続いて、「LIVEニュース」でもアナウンスを務めたフリーアナウンサー・仁科美咲（にしなみさき）さんによる「アナウンス講座」を実施いたしました。
子どもたちは、声の出し方やポイントについて、早口言葉などを交えながら楽しくレクチャーをしてもらった後、実際のニュース原稿を使ったアナウンス体験にチャレンジ。
「はっきり大きな声で、お腹から声を出す」「ただ原稿を読むのではなく、相手に伝えるという気持ちをこめて」といった仁科さんの指導をさっそく取り入れ、子どもたちは皆、堂々と原稿を読み上げていました。
プロジェクトの最後には、この日の学び体験の集大成として、子どもたちに、ところざわサクラタウンの館内アナウンス収録にチャレンジしてもらいました。初めての本格的な録音に緊張気味の子どもたちでしたが、仁科さんのアドバイスを受けながら、サクラタウン内のショップやイベントを紹介した原稿を、明るい声で読んでくれました。
収録後、参加してくれた子どもたちには、学びの記念として、JCOM株式会社 映像制作第一部の中井尚也さんから「キッズアナウンサー認定証」が授与されました。録音をやりとげた子どもたちは皆、笑顔で受け取っていました。
参加した子どもたちからは、「アナウンサーの仕事に興味があって応募した。録音では少しミスをしてしまったけど、まあまあ出来たと思う。」、「いろんなことを体験してみたくて参加した。収録はとても緊張したけど、仁科さんに質問したら優しく教えてくれて、なんとか乗り切ることができた。」など、アナウンスの難しさを感じながらも、チャレンジの結果に満足している声をいただきました。
なお、収録したアナウンスは、8月12日（金）～21日（日）にかけて、実際にところざわサクラタウンの館内放送として流れる予定です。
また、次回のキッズプロジェクト（第4回）は、引き続きJ:COMとのコラボにより、スタジオで実際に撮影機材に触れて学ぶことができる「はじめての番組制作」を8月19日（金）、26日（金）に実施いたします。
今後もところざわサクラタウンでは、「キッズプロジェクト」を通じて、家庭や学校だけでは体験できない多様な学びや思い出作りの場を提供し、地域の未来を担う子どもたちの健やかな育成に貢献してまいります。
■ところざわサクラタウン キッズプロジェクト 第3回「初めてのアナウンス体験」開催概要
日時：2022年8月5日（金）9:45～12:30
場所：ところざわサクラタウン 「LOVE埼玉パーク Presented by J:COM」ほか
内容：ニュース番組生放送見学、プロのアナウンサーによるアナウンス講座、館内アナウンス収録
参加者：小学1年生～6年生の児童10名とその保護者、計20名
参加費：2,000円（税込）※お土産付き（LOVE埼玉パークPresented by J:COMオリジナル「さいたま工場詰」）
■「ところざわサクラタウン キッズプロジェクト」について
ところざわサクラタウンを「学びの場」とし、年間を通して継続的に子どもたちが楽しみながら学ぶことのできるプログラムを展開するプロジェクト。
ところざわサクラタウン内の各施設や店舗の強みを活かした企画をはじめ、職業体験、アート、食育、社会見学、スポーツといった幅広いプログラム展開を目指しています。
対象：小学1～6年生までの児童およびその保護者（プロジェクトにより変更の可能性あり）
URL：https://tokorozawa-sakuratown.com/kids.html
■「ところざわサクラタウン」について
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース（ジャパンパビリオン、千人テラス）、体験型ホテル（EJアニメホテル）、ショップ（ダ・ヴィンチストア）、レストラン（角川食堂）、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/
■株式会社KADOKAWAについて
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。優れたIP（Intellectual Property）を安定的に創出し、さまざまな形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を、テクノロジーの活用により実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/
以上
