UNIVERSITY of CREATIVITYとkyu、オンラインイベント「パブリック・デジタル 〜世界最先端の行政DX事例にみる国・地方自治体の進化可能性〜」を開催

この記事は約6分で読めます。
株式会社博報堂が発足した、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発し、社会実装していく研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY(以下 UoC)」 と、株式会社博報堂DYホールディングスの戦略事業組織「kyu」は共同で、行政DX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマにしたオンラインイベント「パブリック・デジタル 〜世界最先端の行政DX事例にみる国・地方自治体の進化可能性〜」を8月22日に開催いたします。
このたび「kyu」のメンバー企業である英国のDXコンサルティング会社「Public Digital」の設立メンバーが、英国政府のDXをテーマに執筆した書籍の日本語版「PUBLIC DIGITAL(パブリック・デジタル)―巨大な官僚制組織をシンプルで機敏なデジタル組織に変えるには」が、8月3日に英治出版より刊行されました。

本イベントでは、日本語版出版を機に来日する、同書の著者でありPublic Digital社パートナーのアンドリュー・グリーンウェイ氏を迎え、同氏が実際に所属していた英国政府のデジタル化推進組織「GDS(政府デジタルサービス)」での経験をもとに行政DXの先進事例をご紹介。また後半では、デジタル庁 デジタル監の浅沼尚氏と一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事の関治之氏などを交えて、「DXを通して行政組織文化をアップデートする」という観点から、政府をはじめとする巨大組織がDXを進める上での課題や進め方のポイントを議論していきます。

なお本イベントは、UoCが行っている、地方行政・地域での市民活動をより創造的にするための実践的な研究活動「創造性特区をつくろうプロジェクト」の一環である地域創生イベント「創造性特区DAY」として実施いたします。

本イベントは、8月22日(月)17:30よりYouTube Liveにて配信。アーカイブでもご覧いただけます。ぜひご視聴ください。

■「創造性特区DAY|パブリック・デジタル 〜世界最先端の行政DX事例にみる国・地方自治体の進化可能性〜」
【開催日時】2022年8月22日(月)17:30 – 19:00
【YouTubeLiveURL】https://youtu.be/rt_sgbmJUkA
※視聴無料、申込不要(アーカイブあり)

【プログラム(予定)】
1)<キーノート> 17:30 – 18:00
英国政府のデジタル化推進組織「GDS(政府デジタルサービス)」などでの経験から、国・地方自治体DXにとって重要となるポイントを整理します。
・キーノートスピーカー:
アンドリュー・グリーンウェイ氏(Public Digital パートナー)
・聞き手:
岩嵜博論氏(武蔵野美術大学 教授)

2)<パネルディスカッション> 18:00 – 19:00
日本の国・地方自治体DXを成功させるために必要なことは何か。国・地方自治体の役割、ユーザー(国民・市民)、組織文化などの観点から議論します。
・パネリスト:
浅沼尚氏(デジタル庁 デジタル監)
関治之氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)
アンドリュー・グリーンウェイ氏(Public Digital パートナー)
大里学(UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター)


・ファシリテーター:
岩嵜博論氏(武蔵野美術大学 教授)

【主催】
UNIVERSITY of CREATIVITY(株式会社博報堂)
kyu(株式会社博報堂DYホールディングス)

■アンドリュー・グリーンウェイ(Andrew Greenway)氏
Public Digital 創業メンバー、パートナー。GDSを含む5つの政府部門に勤務し、チームリーダーとして英国のデジタルサービス基準の策定に携わった。また、2014年に「IoTの応用に関する政府レビュー」を主導した。政府や制度の改革に関する記事を英国内外の出版物に寄稿している。
WEBサイト:https://public.digital/people/andrew-greenway

■書籍「PUBLIC DIGITAL(パブリック・デジタル)―巨大な官僚制組織をシンプルで機敏なデジタル組織に変えるには」

政府・公共機関など旧来型大組織のデジタル化はどうすればうまくいくのか。イギリス政府のDXを担った特命チームGDSの中心人物らが実践に基づき「デジタル組織のつくり方」を語る。
著者:アンドリュー・グリーンウェイ、ベン・テレット、マイク・ブラッケン、トム・ルースモア
監訳:岩嵜博論
訳:川﨑千歳
仕様:四六判 328ページ
定価:2,400円+税
出版社:英治出版
発売日:2022年8月3日
Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4862763170

■Public Digital社について
大規模なDXに取り組む国際組織、政府、企業を支援するコンサルティング会社。これまでに30カ国以上の組織と提携し、欧州連合や米州開発銀行をはじめとする複数の国際機関なども支援しています。2020年、博報堂DYホールディングスの戦略組織「kyu」に参入。
本社所在地:英国ロンドン
設立:2015年
CEO:Ben Terrett
事業内容:デジタル・トランスフォーメーションのためのコンサルティング業務
WEBサイト:https://public.digital/

■ UNIVERSITY of CREATIVITY (UoC) について
UoC は、創造性を研究・実験する専門機関です。DX中心の時代に、創造性を人類最大の資本と捉えなおし、みずみずしい未来の地図を描くために「社会のためのクリエイティビティの港」となることを目指します。 世代、業界、専門を超えたさまざまな感性を衝突させながら「AI と共創する創造性」や「地球にとってサステナブルな創造性」、「創造性のマネジメント」などを研究し、プロジェクト活動を行っています。
WEBサイト:https://uoc.world

■kyuについて
kyu は、2014 年 5 月に組成された、博報堂DYグループの中核事業会社と並列の独立した戦略事業組織。北米・欧州を主たる対象エリアとして、最先端でユニークな専門マーケティング/クリエイティブサービス企業の M&A をおこない、”専門性”と”先進性”を継続的にグループ内へ取り込む機能を担っています。CEO は Michael Birkin、PresidentはFarah Ramzan Golant、CFO は A.J. Hughes 。
WEBサイト:http://www.kyu.com/

▼博報堂お知らせページ
https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/99219/
 

タイトルとURLをコピーしました