■調査結果
【現在の悩みと将来的な不安】
女性の現在の悩みは、「体型管理」「精神的なストレス」「生活習慣(食生活・運動・睡眠)管理」「月経に関する身体的悩み」「冷え」などが多くあがった。年代別には、20~40代の月経に関する「身体的悩み」と「精神的悩み」、40代の「体重管理」、40~50代の「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が目立つ。<図1>
将来的に不安に感じることは、「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が最も高く、特に40代は突出している。<図2>
体型への意識は、「体重を落としたい」「姿勢をよくしたい」「筋肉をつけたい」が多い。40代の「体重を落としたい」は他の年代より高い。また、20~30代は「特に何も思っていない」人も多い。<図3>
【フェムテック/メノテック認知状況】
フェムテックの認知率は18%、メノテックは10%と全体の認知率は低い。どちらも若い世代ほど認知率は高いものの、フェムテックで20%台、メノテックは10%台程度である。<図4>
フェムテックやメノテック関連製品・サービスの利用経験を聴取した。なかでも「各種検査サービス」「月経管理アプリ、サービス」「吸水ショーツ」は1割以上の利用があった。「各種検査」は60代、「月経管理アプリ、サービス」は20~30代において高い。<図5>
【職場の制度や女性特有の症状に対する理解】
有職者に職場の制度の利用状況や意識を確認した。利用経験が高いのは「テレワーク」「時差勤務・フレックスタイム制」など。”利用経験”より”利用したいが利用できていない”方が高いのは「生理休暇」と「介護休業」である。<図6>
職場において「女性特有の症状(生理や更年期)への配慮・理解が進んでほしい」は40%、「男性がより積極的に育休・介護休業を取得できる雰囲気を作ってほしい」は35%と、理解や雰囲気作りを求める声があった。<図7>
■レポート項目一覧
□ 調査結果サマリー
□ 属性設問
(年齢/居住地/職業/婚姻状況/同居子供の有無)
▼食・健康編
□ 女性の悩み(過去・現在の悩み、将来の不安)
□ 過去の悩みが解消した理由
□ 現在の悩みを解消するための行動
□ 温活/腸活/菌活の認知・実践状況
□ 温活/腸活/菌活の思い浮かぶ方法・食材
□ 健康のために行なっていること(食生活/食生活以外)
□ 体型への意識
□ ダイエットの実施
□ ダイエットを目的として実施していること(食事/運動)
▼ファッション編
□ 女性の悩み(ファッション・おしゃれ)
□ 洋服の購入場所
□ パーソナルカラー/骨格診断/顔タイプ診断の認知・実践状況
▼キャリア編
□ 女性の悩み(キャリア)
□ 働く場所に求めること
□ 職場の制度と利用状況
□ 女性の管理職について・男女の意識
□ 転職の経験回数
□ 転職した理由
▼フェムテック・メノテック編
□ フェムテック・メノテックの認知、理解
□ フェムテック・メノテックへの期待
□ フェムテック・メノテック関連商品の利用経験
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/health/20220809karada/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の女性
調査期間 : 2022年7月29日(金)~7月31日(日)
有効回答数 : 本調査1,250サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
広報担当 : マーケティング部
TEL : 03-6859-1192
FAX : 03-6859-2275
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