清水港のマリンパークにて稚魚の放流を実施

この記事は約3分で読めます。
鈴与建設株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:大石泰明)は、2022年7月12日(火)、浜田地区青少年育成委員会主催(共催:鈴与建設株式会社、清水漁業協同組合、株式会社古川組 静岡支店)で地元小学校を対象に真鯛の稚魚2,000匹を放流いたしました。
普段、私たちが豊かな海の資源をいただいいている中で、資源が無尽蔵では無いこと、大切な海の資源を守り育てる必要があることを子供たちに伝えるため、昨年より当社も稚魚放流に参加しております。
 

真鯛の稚魚2,000匹真鯛の稚魚2,000匹

放流の様子放流の様子

当日は、清水浜田小学校5年生約20名と地元自治会が参加し、開会の挨拶とともに清水漁業協同組合による清水港の魚に関する説明が行われ、その後、当社から清水港と建設業の関係について、実寸大の係船曲柱などを用いて説明を行いました。子どもたちは、実寸大の係船曲柱のスケールの大きさに驚いていた様子でした。
 

実寸大の係船曲柱実寸大の係船曲柱

清水港と建設業の関係について説明している様子清水港と建設業の関係について説明している様子

説明後、稚魚の入ったバケツを1人1人受け取り、初めは見慣れない真鯛の稚魚に緊張しながら真剣に放流していました。すぐに緊張がほぐれ、放流後の稚魚の様子を観察する子や、次の稚魚を放流しようと稚魚を貰う列にすぐさま並ぶ子もいて、マスクをしながらでも分かるくらいの笑顔で楽しんでいる様子が伝わってきました。
 

放流の様子放流の様子

放流の様子放流の様子

今回の稚魚放流を通して、子どもたちに海の大切さ、豊かさを守ることを学んでもらえるいい機会になったと感じています。今後も工事を通じて地元の皆さんに海と共生する工事への理解を深めていただけるように努めるとともに、SDGsの観点からも海の豊かさを守るためにできることを行っていきたいと思います。

今後も、鈴与グループの企業理念である「共生」の精神で、社会にそして皆様に信頼される企業であることを目指していきます。

  • 清水港と建設業の関係

清水港は世界を旅する大型クルーズ船が定期的に寄港する港であり、その大型クルーズ船が多く泊まれるよう、古くなった岸壁を新しくする工事を行っています。
例えば、船を泊めるためにロープを掛ける係船曲柱を小型船用のものから大型船用のものに入れ替える工事。また、船が岸壁に接岸する際に双方が傷つかないようにクッションの役割をさせる防舷材の設置をする工事など行っています。
 

  • 開催概要

実施日:2022年7月12日(火)
場 所:清水マリンパーク
参加者:清水濱田小学校 5年生 約20名
    清水漁業協同組合、株式会社古川組 静岡支店、鈴与建設株式会社
主 催:浜田地区青少年育成委員会

 

 

タイトルとURLをコピーしました