不動産テック企業のスマサポと資本業務提携、くらし×エネルギーで賃貸物件の入居者にさらなるくらしやすさを提供

この記事は約4分で読めます。
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)は、不動産市場のDXを推進するサービスを生み出す不動産テック企業の株式会社スマサポ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:小田慎三 以下:スマサポ)と資本業務提携を締結いたしましたことをお知らせします。 本提携により、スマサポがサービスを提供する約226万世帯の賃貸不動産マーケットに対して当社の電気・ガスの切り替えサービスを提供してまいります。

  • 資本業務提携の背景と目的

世界情勢を受けた資源価格や原材料価格の高騰や円高を背景に、食品や日用品、電気・ガスといった価格の値上げが続いています。電気料金においては、昨年9月と比較して約30%値上がりしている中※1、家計の節約術として電力・ガス会社の見直しは有効な手段として注目が集まっています。
※1 東京電力エナジーパートナー従量電灯B標準家庭の電気料金で比較

当社はエネルギープラットフォーム事業において、家庭向けの電力・ガス切り替えプラットフォーム「エネチェンジ」および法人向け電力会社切り替え支援として「エネチェンジBiz」の2サービスを展開しています。家庭向けには、主に比較診断から切り替え申し込みまでをワンストップで行えるオンライン上での切り替え支援を強みにしてきましたが、引っ越しを契機とした切り替え需要も増加傾向にあることから、引っ越しに親和性の高い不動産会社・不動産管理会社との連携強化が重要と考えています。

スマサポは、「SMARTなくらしをSUPPORTする ~テクノロジーとアイデアで不動産業界に新しい価値を生み出し、人々のくらしを豊かにする。~」という経営理念の元、これまでアナログであった不動産管理会社と賃貸入居者のコミュニケーション領域において、データ・テクノロジーを活用した新たな価値を提供しています。同社は2016年のサービス開始以降、604社の不動産管理会社を顧客に持ち、不動産管理会社を通じて約226万世帯の賃貸物件ユーザーに対してリーチ可能なチャネルを構築しています※2。
※2 スマサポ社受領資料より(2022年8月5日時点)

当社は、本提携により、スマサポの持つ不動産管理会社および賃貸利用者へのチャネルを活かした電力切り替えサービス提供を行い、不動産分野における顧客チャネルを強化することで、利用機会の拡大を実現してまいります。
 

  • 株式会社スマサポ

スマサポは「SMARTなくらしをSUPPORTする」を企業テーマとして、賃貸物件に住む入居者によりよい生活を提供していくために、ITを活用した新しいサービスやプラットフォームの構築を行っています。この度の資本業務提携により、くらしに必要な電気やガスといったライフラインの提案を、スマサポがサービスを提供している200万以上の世帯に向けて、より柔軟に、よりタイムリーに行うことで、入居者の満足度を高めてまいります。

名称    :株式会社スマサポ
所在地    :東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1階
URL    :https://www.sumasapo.co.jp/
 

  • ENECHANGE株式会社

ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有しており、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。

名称  :ENECHANGE株式会社
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14
FURL  :https://enechange.co.jp

タイトルとURLをコピーしました