オフィス仲介のVR撮影件数5000件突破、リモート内覧で膨らむ

この記事は約4分で読めます。
オフィスナビ株式会社(東京本社:東京都千代田区神田司町2-6、神田平沼ビル2階、代表取締役:金本修幸)は、オフィスコンサルティングの営業に導入しているVR(仮想現実)の撮影件数が累計で5000件を突破しました。VRは、パソコンやスマートフォンでオフィスの状況を360度3Dで見ることができるほか、空間にオフィス家具やパーティションなどを当てはめてレイアウトをシミュレーションできるものです。戸建てやマンションの住居系での導入が先行し、オフィスナビは2017年夏からオフィス仲介ではいち早く大規模活用に踏み切りました。コロナ禍の非接触ニーズにマッチしたほか、借主・貸主の双方にメリットがある居抜きやセットアップオフィスが増えていることから、VR活用が定着しました。居抜き・セットアップのVR撮影件数はコロナ禍で全体の割合が40~50%に及ぶ月もあり、累計件数でも23%に達しています。
オフィスナビのVR撮影件数が約5年間で累計5000件を突破したのは、非接触のリモート内覧が当たり前になったことに加え、貸主が造作物などの設備を設置して募集するセットアップオフィスが増えていることが挙げられます。借主は遠隔地での内覧が可能で、遠方での拠点開設がしやすいうえ、オフィスレイアウトをシミュレーションできるメリットがあります。このためオフィスナビでは、さらに多くの物件でVR撮影を進め、リモート内覧のできる物件を拡充していく方針です。

運営する賃貸オフィス検索サイト『オフィスナビ®︎』( https://www.office-navi.jp/ )の累計利用者も2022年5月に2000万人を突破しています。新型コロナウイルス感染症が広がる前の2019年は月平均21万6517人の利用者数でしたが、2022年4月の月間サイト利用者数は62万7930人と約2.9倍に増えています。東京の賃貸オフィスの空室率はコロナ禍によって上昇しています。リモートワークの定着が進む大企業が移転した後を成長ベンチャー企業が狙う構図が顕著で、とくに感染が落ち着く局面ではこの市況が続くと思われます。このため、『オフィスナビ®︎』のアクセス数も増えています。

オフィスナビは、東京を中心に全国47都道府県で累計1万3000件を超えるオフィス仲介実績を有するオフィスコンサルティング会社です。賃貸オフィス検索サイト『オフィスナビ®︎』は3万件を超える物件を掲載、年間ページビュー(PV)数は1200万を超え、オフィスに特化した不動産サイトとしては国内最大規模となっております。コロナ禍を受け、賃貸オフィスのリモート内覧や、貸主・借主の双方にメリットのある居抜きオフィス、セットアップオフィスの提案などを強化しています。22年8月19日に設立20周年を迎えるのを機に大規模なサイトリニューアルを予定しており、「オフィスと人をより良くつなぐ」企業理念をより一層、実践してまいります。

以上
 

(写真=VRの画像。オフィスの状況を360度3Dで見ることができるほか、オフィス家具などのシミュレーションも可能。https://spacely.co.jp/office-navi/tokyo-newoffice

(ご参考)
【オフィスナビ株式会社の概要】
設立:2002年(平成14年)8月
資本金:3,000万円
代表取締役:金本 修幸
事業内容:
・オフィス検索・オフィス仲介サービス「オフィスナビ®」の運営
・オフィス移転支援サービス/オフィスコンサルティング
・オフィスビルのリーシング業務(リーシングマネジメント)
・オフィスの内装デザイン・企画・設計業務
・オフィスの移転に伴うファシリティマネジメント業務
・居抜きオフィスマッチングプラットフォームサイト「居抜きオフィスナビ」の運営
・倉庫物件検索サイト「ロジナビ®」の運営
・敷金・礼金「無料から最大3ヶ月分」の賃貸オフィス検索サイト「サブスクオフィス™」の運営
URL :http://www.office-navi.jp/

タイトルとURLをコピーしました