日本ワーケーション協会 新たに公認ワーケーションコンシェルジュ第5期を任命

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一般社団法人日本ワーケーション協会(本部所在地:京都市下京区、代表理事:入江真太郎)では、ビジョンとして掲げる「次世代のワーク&ライフスタイルの確立、それに伴う地域活性化」に向けて、日本ワーケーション協会公認「ワーケーションコンシェルジュ」第5期を公募致しました。審査の結果、新たに18名任命しましたのでご紹介します。

 

〈ワーケーションコンシェルジュ制度とは?〉

ワーケーションコンシェルジュ制度は、ワーケーション普及ならびに、リモートワークやワーケーションを次世代のワーク&ライフスタイルに定着させることを目指す、一般社団法人日本ワーケーション協会が認定する制度です。2021年5月に開始し、これまで50名を任命しております。
制度の詳細は下記をご覧ください。

公認ワーケーションコンシェルジュ
一般社団法人日本ワーケーション協会では、ビジョンとして掲げる、リモートワークやワーケーションの先にある5年後、…

今回は、全てのジャンルにおいて、公募を行い、審査の結果新たに18名を認定することと致しました。なお、一部カテゴリーにおいて、立候補者の中で、公募したカテゴリー以外で活躍が見込まれると審査委員が判断した者について、新規カテゴリーにて認定をしています。

なお、今回を持ちまして、2022年度内の公認ワーケーションコンシェルジュの公募は終了とさせて頂きます。

【1. ワーケーション実践者】

松本 栄祐(まつもと・えいすけ/大阪府)〜グローバル・日本国内ワーケーター〜
北海道大学、東京大学大学院にて環境工学(自然環境/人間環境)を専攻。後にも先にも世界で唯一の「ふぐの毒を水で分解する研究」に取り組む。卒業後、ダイキン工業にて空調機の設計・商品開発/ゼネコン協業による未来のオフィス空間創出PJ等に携わる。これまで日本全国47都道府県/世界5大陸を渡航、国内外でワーケーション実践/ホスト側も経験。ワーク環境デザインや旅行・観光が好きでワーケーションに興味を持ち、コロナ禍をきっかけに大打撃を受けた地域を何とかしたいと思い株式会社IKETELを起業。現在は国内外各地を訪れながら、地域内外連携を通した地域の活性化、社会課題の解決等、観光文脈に限らないワーケーションの事業に取り組む。

株式会社IKETEL: https://www.iketel.co.jp/
 

 

大嶋 佑典(おおしま・ゆうすけ/神奈川県)~近距離のワーケーション~
身近な環境で行うワーケーションを提唱するのんびり屋のデザイナー。サーフワークワイフバランスを大切にしてサーフィンも仕事も家庭も楽しみながら生活をしている。好きな事を存分に楽しみながらイキイキ働ける社会をめざし「はたらいき方事業」を検討中。まだまだハードルの高いワーケーションを色々な人に取り入れられるようにならないかと、身近な環境で行なうワーケーションを実施中。

1. ワーケーション実践者の公認コンシェルジュは、現状の2名を追加し、合計12名となりました。

【2, 地域の魅力を訴求できる者】

●北海道地方:該当者なし

●東北地方:1名

野口 福太郎(のぐち・ふくたろう/福島県)〜南相馬(福島県)〜
1997年、さいたま市生まれ。大学在学中に多拠点生活を経験し、地方で生きることの豊かさ、活動する上でのポテンシャルを見出す。2020年福島県南相馬市へ移住し、原子力災害による旧避難地域に位置する泊まれるコワーキングスペース「小高パイオニアヴィレッジ」のコミュニティマネジャーをつとめる。地域内外の人を繋ぎながら、新たな事業創出に取り組む。個人的な趣味はサウナで、東北のサウナを巡っている。

小高パイオニアヴィレッジ:https://village.pionism.or.jp/

●関東地方:1名

渡辺 将大(わたなべ・まさひろ/神奈川県)〜小田原(神奈川県)〜
神奈川県小田原市生まれ。就職を機に上京したが、コロナ禍での生活の変化もあり、2020年末に地元・小田原へUターン。テレワークに取り組む中で、体調不良やON/OFF切替の難しさに悩み、打開策を求めて様々なことに取り組む中で、ワーケーションの効用を自ら実感する。「小田原もくもく・ワーケーション会」を立ち上げ、小田原を中心に、ワーケーションスポットを巡りながら「もくもく会」を開催。参加者個々人の目標に向けて勉強や作業の生産性を上げつつ、サラリーマン・フリーランス・創業予定者など様々な業種同士の交流の起点を作る。自らも、パフォーマンスを最大限高めうる、心がときめく作業環境を求め、日々探求中。

小田原もくもく・ワーケーション会:https://odawara-mokumoku.studio.site/

●東海地方:該当者なし

●北陸・信越地方:1名
 

稲葉 光俊(いなば・みつとし/福井県)〜福井県全域〜
福井県生まれ福井県育ち。株式会社バックオフィス・ディレクション代表取締役 MEc。DBマーケティング会社勤務後、国会議員公設秘書として議員立法、政策立案業務、中央省庁との折衝、通常秘書業務等、幅広く携わる。その後、ITベンチャー企業でバックオフィス部門の責任者として総務、労務、人事、経理、財務、法務、広報を統括。2020年4月、地方の中小零細企業の後継者向け伴走型バックオフィス業務支援サービス事業を福井で立ち上げる。また、ライフワークとして地方創生×働き方をテーマに福井県より首都圏企業をターゲットにした企業誘致事業、ワーケーションマッチング事業を受託し実施中。

株式会社バックオフィス・ディレクション:https://backoffice-dir.co.jp/

●関西地方:4名
 

森澤 友和(もりさわ・ともかず/大阪府)〜関西地方広域(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良)〜
The DECK 株式会社 代表取締役CEO MBA。高知市出身。システム会社でのマネージメント業務を経て外資系製薬企業のIT システムプロジェクトマネジメントを担当。MBA留学時代、ロンドン、上海、ドバイで学ぶ。2016年、大阪市中央区にものづくりのためのデジタル機材を備えたコワーキングスペース、The DECK設立に携わる。「Make It Happen」を掲げ、プロトタイピングの支援や、企業のオープンイノベーションの取組支援、スタートアップ支援など、さまざまな想いを実現するためのコミュニティを運営・提供中。大阪・神戸・京都・奈良他、関西圏をメインにコワーキングスペース同士の連携を通じて「コワーキング」という生き方・働き方の魅力を発信する任意団体「関西Beyond the Community」の代表を務める。

関西Beyond the Community:https://kbtc.osakazine.net/
 

中村 翔太(なかむら・しょうた/滋賀県・東京都)〜長浜(滋賀県)〜
東京生まれ東京育ち。プロモーションを軸としたマーケティング事業に関わりながら過ごす。コロナ禍における都市部に居る意味に疑問を持ち日本全国を放浪、そこで出会った街、滋賀県長浜市で市役所や地元の方と共に、地方創生事業に乗り出す。2022年長浜市内にワ―ケーション施設(ASOVIVAはなれ)オープンさせ、来年2023年グランピング場(ASOVIVA NAGAHAMA Base)をオープン予定。東京と滋賀の二拠点生活の中から都市部で生活する不自由ない利便性と田舎に住む魅力ある不便さの兼ね備えたコンテンツを地域と共創していくことをビジョンと掲げている。

ASOVIVAはなれ:https://asoviva.style/hanare/
 

向井 布弥(むかい・ふみ/大阪府)〜大阪〜
奈良県出身。2018年関西のコワーキングスペース×行政×大学×企業連携コミュニティ“関西Beyond the Community”を立ち上げる。コワーキングフォーラム関西2020・コワーキングチケット関西2020実施。2020年ものづくりができるコワーキングスペースThe DECK(大阪堺筋本町)のコミュニティコーディネーター就任。創業支援などを行いつつ、各地から訪れるコワーカーたちと地域の起業家や企業を繋げている。飛鳥・奈良時代劇舞台役者歴23年(劇団『時空』所属)。

The DECK:https://thedeck.jp/
 

山本 宝(やまもと・たから/兵庫県)〜神戸〜
神戸市西区出身1990年生まれ。一人娘で好奇心旺盛な性格で、海外や国内を巡ることが大好き。2016年に大阪でROUGHLABOをスタートさせ、若者が集まるブランドコミュニティを創設。2022年現在、生まれ育った神戸へ。大阪での経験を活かし、北野にある最古の異人館「北野メディウム邸」をコワーキングスペースとして活用し、神戸の若者たちが自分を表現する発信拠点を目指している。ミスSDGsとして、場に集まる起業家に向けてSDGsの啓蒙活動を行うなど、神戸を中心とする関西地方で幅広く活躍している。

北野メディウム邸:https://mediumtei.com/

●中国・四国地方:3名

井上 可奈子(いのうえ・かなこ/鳥取県)〜南部町(鳥取県)〜
ゲストハウス「てま里」代表。広島出身、ラジオ局勤務、中学校教員を経て、2018 年より鳥取県南部町地域おこし協力隊。地域の方と共に、食べて泊まれる寄り合い場「てま里」を立ち上げる。2019年4月より同ゲストハウス運営、英会話教室を担当。ゲストハウス内で英会話教室を行うことで、子どもにいろんな大人を出会わせる場づくりを行っている。農家民泊とコラボレーションするなど地域の魅力を地域住民、行政と連携しながら親子ワーケーションのイベントも手がけている。

てま里:https://temari.tottori.jp/
 

藤井 晶子(ふじい・あきこ/広島県)〜備後地方(広島県)〜
広島県福山市出身。一般社団法人Weave代表理事。大学卒業後、青年海外協力隊(ブルガリア)、日本語教育関係の出版社勤務等を経て、福山市にUターン。隣接する神石高原町にて農業に従事。現在、福山市と神石高原町の2拠点居住で、農業をしながら大学非常勤講師等を務める。2020年に福山を拠点として、人や想いを繋ぐ、せとうちと都市、全国を繋ぐ一般社団法人Weaveの立ち上げに参画。現在、神石高原町で神石高原ワーケーション・ラボを運営している。

一般社団法人Weave:https://www.weave.or.jp/
 

中川 和也(なかがわ・かずや/徳島県)〜美馬・三好(徳島県)〜
ナカガワ・アド株式会社代表。徳島で印刷・広告業を運営する3代目。デザインの力で地域を盛り上げたい。好きな仕事、クリエイティブ(広告)な仕事をしながら地域におけるサスティナブルな循環を作るというビジョンの元、徳島で精力的に活動している。地域のプラットホームアドリブ(Adliv)の運営、あど畑・ベジハッピープロジェクト、徳島県キッチンカー協会代表理事などを務めている。

Adliv:https://www.adliv-tokushima.com/

●九州地方:3名

山本 一幾(やまもと・かずき/福岡県)〜福岡市〜
福岡市内の公立高校卒業後、九州圏内の国立大学に入学。学生時代にはアメリカやドイツへの留学し、文化の多様性や異文化コミュニケーションを深めた。新卒入社した大手金融機関では法人営業に従事し、その後2016年に出身地・福岡にUターン、社会保険労務士法人アドバンスに転職。同法人にて労務コンサルティング業務に携わる傍ら、2019年に株式会社HOnProの取締役に就任し、事業統括を担う。2022年度福岡市「福岡型ワーケーション推進に係るコーディネーター業務、イベント実施業務等の業務委託」を受託し、事業責任者も務める。

株式会社HOnPro:https://honpro.co.jp
 

鎌苅 竜也(かまかり・たつや/福岡県)〜福岡市〜
大阪府出身。東急不動産にて開発・運営業に従事したのち、自分が思い描く暮らし・不動産への関わりを実現するために、2016年に東京から福岡へ移住。IT×不動産活用により地域の事業者や自治体のプロデュース・ブランディングのサポートに取り組む株式会社SALTにて、地域の遊休不動産を活用した拠点整備、整備した拠点の運営、ワーケーション他様々な企画・営業を行う。農業、料理、子育て、教育、アウトドア他、様々な関心事と地域の魅力を掛け合わせたイベントや情報発信等、福岡ならではの働き方や暮らしの魅力を伝える取り組みを行う。

SALT:https://salt.today/
 

菅野 静(かんの・しずか/大分県)〜別府(大分県)〜
大阪府出身、別府・鉄輪温泉の暮らしに惹かれ、移住。日本古来の養生法だった湯治を「自分の身体と心を見つめ直す静かな時間」として、シェアハウス「湯治ぐらし」、POP UP SHOP「スクランブルベップ」創設、食コミュニティ「みんなの炊事場」、温泉カウンセリング「みんなの保健室」、「湯治ワーケーション」等、様々な湯”磁場”プロジェクトを行う。別府市内外の事業者と連携しながら、中央省庁のワーケーション推進に関する事業も手掛ける。

湯治女子:https://toji-joshi.com

●沖縄地方:該当者なし

2.地域の魅力を訴求できる者の公認コンシェルジュは13名が追加となりました。北海道地方5名、東北地方2名、関東地方9名、東海地方3名、北陸・信越地方13名、関西地方7名、中国・四国地方8名、九州地方9名、沖縄地方2名で合計58名となりました。

3. ワーケーションに関する専門知識・技術を有する者

光吉 蘭(みつよし・らん/東京都)〜企業向け提案者〜
株式会社阪急交通社 法人団体営業担当。地域の魅力を発信すべく数々のイベントを企画運営。その後、旅行以外の世界を学ぶため、物流業界に転職。サプライチェーン全体の総括をしながら、BCP体制構築や研修担当としての経験を積む。特に、研修担当としては、座学だけの研修からオフサイト研修(フィールドワーク)を新たに企画提案し制度導入。企業の研修担当者目線で、現場で学ぶ大切さを身をもって感じる。現職では、ワーケーションプロジェクトメンバーの一員として、企業と地域の架け橋となるべく尽力。地域の魅力と課題を掘り起こし、その地域で行う動機づけを明確に、企業が求める付加価値を提供できるよう努めている。

阪急交通社ワーケーション:https://www.hankyu-travel.co.jp/dantai/hojin/workation/
 

芳賀 康平(はが・こうへい/東京都)〜温泉地ワーケーション(法人・個人)〜
宮城大学 事業構想学部を卒業後、日本電気株式会社に入社し、ビッグローブ事業に参画。現在はビッグローブ株式会社 社長室長を務め、「人と社会と地球の未来づくりに貢献する」オープンイノベーションを多数展開している。企業の課題解決に温泉地ワーケーションを活用するONSEN WORKを主催。大の温泉好きで温泉ソムリエマスター&温泉入浴指導員でもある。好きな泉質は美肌の湯の一つである炭酸水素塩泉。

ONSEN WORK:https://workation.biglobe.ne.jp/onsen/
 

海老澤 佑太(えびさわ・ゆうた/埼玉県)〜長期滞在向け提案者〜
BEENOS Travel株式会社「マンスリーホテル」事業責任者。越境EC事業のマーケティング担当を経て、長期滞在専門のOTA「マンスリーホテル」を担当。自治体と連携し、ホテル事業者向けに長期滞在者におけるワーケーション活用事例の説明会を実施するなど、長期ワーケーション×ホテルの活用を発信中。

マンスリーホテル:https://monthlyhotel.jp/

なお、公募しておりました「地域活性化コンテンツ開発」については、該当者なしとなりました。3. ワーケーションに関する専門知識・技術を有する者の公認コンシェルジュは、現状の3名を追加し、合計13名となりました。

■このプレスリリースに関するお問い合わせ先
一般社団法人日本ワーケーション協会(京都市下京区)
https://workcation.or.jp

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