〈連携による地域資源の最大化をともに目指す〉山形県長井市∞八芳園「パートナーシップ協定」を締結 ― ホストタウン事業におけるレガシーを次世代へ

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総合プロデュース企業 株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区白金台1‐1‐1、以下「八芳園」)は、山形県長井市との「パートナーシップ協定」において、2022年7月22日(金)に締結式を執り行いました。東京2020大会でのホストタウン事業におけるレガシーとして、引き続き相互の連携を強化し、双方の資源を有効活用したより一層の地域活性化および双方のブランド向上を目指してまいります。
パートナーシップ協定締結後、第一弾の取り組みとして、2022年8月3日(水)~7日(日)、長井市の”水”をテーマとしたポップアップイベント『豊かな水のまち 長井の水まつり』を、八芳園が運営する東京・白金台「MuSuBu」にて開催いたします。

  • 締結までの経緯

東京2020大会を契機に設置された一般社団法人ホストタウンアピール実行委員会の主幹企業である総合プロデュース企業 八芳園は、その取り組みの中で全国各地の自治体の皆様と出会い、様々なホストタウン活動の支援を行ってまいりました。
2020年8月には、白金台プラチナ通りにポップアップ型ショールーム「MuSuBu」をオープン。これまでの約2年間で約80を超える全国各地の自治体の皆様と連携しながら、主に”人”と”食”を通して各地の魅力をPRするリアルとオンラインを融合させたポップアップイベントを毎週開催しています。
 
八芳園と長井市はこれまで、長井市のホストタウン活動における”食”のプロデュースや、「MuSuBu」にて長井市の魅力を発信するポップアップイベントを開催。このようなホストタウン事業から始まった出会いや取り組みを、東京2020大会後も次世代へと繋いでいくため、山形県内の自治体としては初の締結となる、パートナーシップ協定締結へと繋がりました。
長井市を含め、八芳園は全国12の自治体と協定を締結いたしました。
 

  • 協定締結の目的

この度のパートナーシップ協定締結は、東京2020大会でのホストタウン事業におけるレガシーとして、引き続き相互の連携の強化を目指します。この協定のもと、双方の資源を有効的に活用することにより、今後一層の地域資源の最大化および双方のブランド力向上に資することを目的としています。
 

  • 協定内容

(1)長井市の交流人口拡大及び関係人口の創出に関すること。
(2)地域の魅力発信とイベントの促進による地域の活性化に関すること。
(3)長井市の工芸品、農畜産物の利活用に関すること。
(4)次世代を担う人材育成に関すること。
(5)その他前条の目的を達成するために必要な事項に関すること。
 

  • 長井市長 内谷 重治 様 / 株式会社八芳園 取締役社長 井上義則のコメント(一部抜粋)

この度のパートナーシップ協定締結について、長井市の内谷市長は、「八芳園は東京2020大会におけるホストタウンアピール実行委員会の主幹企業を務めているので、2025年の大阪・関西万博においても、長井市の食材を活かした新たな地元の料理をプロデュースし、地元(長井)でも東京でもPRをしていただきたい」と、2025年を見据えた考えをコメントされました。
八芳園 取締役社長 井上は、長井市との今後の取り組みについて問われた質問に対し、「長井市の”水”に着目しており、来月のポップアップイベント開催に続き、パッケージなどもデザインしたオリジナルの水なども作りたい。また、水を最大限に生かす”食”の組み合わせに繋いでいきたいとも考えており、長期的に様々な組み合わせを試みながら、『水がおいしい、食がおいしい長井市』というブランド力の向上・波及に貢献にしていきたい」と述べました。
 

  • 〈締結後の取り組み第一弾〉8月3日(水)より長井市のポップアップイベントを「MuSuBu」にて開催​

パートナーシップ協定締結後の取り組み第一弾として、2022年8月3日(水)~7日(日)、長井市の”水”をテーマとしたポップアップイベント『豊かな水のまち 長井の水まつり』を、八芳園が運営する東京・白金台「MuSuBu」にて開催いたします。

最上川発祥の地として、豊かな水資源を誇る長井市の、水にまつわる歴史や文化を紹介しながら、長井市で育った夏野菜や米沢牛を使用して八芳園MuSuBuシェフが開発した特別メニューをご提供。8月6日(土)には、長井市にて開催される「ながい水まつり」とオンラインで中継を繋ぎ、現地の様子をお届けいたします。
このイベントを通して、”水”をはじめとする長井市の魅力発信による地域活性化、交流関係人口のより一層の拡大を目指します。

『豊かな水のまち 長井の水まつり』

  • 開催日:2022年8月3日(水)~7日(日)
  • 時間:11時00分~19時00分
  • 場所:「MuSuBu」東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1階&2階
  • Youtube LIVE配信:2022年8月6日(土)12時15分~ https://youtu.be/a3dCpjYaNHs

 

米沢牛や長井市の食材を使用し、古くから伝わる「黒獅子まつり」に因んだ黒獅子”ブラック”カレーや、長井市産のスイカを使用したかき氷、長井市に伝わる伝説に由来する水「卯の花姫の涙」を使用した水もちなど、八芳園がプロデュースした長井市の魅力を味わう特別メニューをご提供。店内では長井市の名産品も販売いたします。

イベント限定メニューの提供や名産品の販売 ※画像はイメージですイベント限定メニューの提供や名産品の販売 ※画像はイメージです

〇伝説の黒獅子カレーと米沢牛&山形牛セット/ドリンク付き … 2000円(税込)
〇長井の水もち バルサミコシロップ/くるみきな粉添え … 500円(税込)
〇長井市産のすいかのかき氷 … 800円(税込)
 

  • 長井市∞八芳園 ー これまでの取り組み

”ターフェルシュピッツ”をモチーフに開発した「牛肉の赤ワイン煮込み」”ターフェルシュピッツ”をモチーフに開発した「牛肉の赤ワイン煮込み」

【長井市のホストタウン活動を主に”食”の面から八芳園が支援】
長井市のホストタウン相手国であるタンザニアの食材を使用したメニュー開発支援や、長井市と同じくオーストリア共和国を相手国とする岩手県矢巾町・栃木県那須塩原市とともに開催した『オーストリアおもてなしメニューフェア』にて、3自治体の特産品を取り入れた”おもてなし料理”を開発。

 

過去のイベントの様子過去のイベントの様子

【長井市の魅力をPRするポップアップイベントを開催】
2021年12月15日~20日には、”川のみなとまち”長井市の魅力をPRするポップアップショールーム『新発見!再発見!川のみなとまち山形県長井市』を「MuSuBu」にて開催。長井市の食材を使用した特別メニューの提供をはじめ、競技用けん玉の生産量日本一を誇る長井市の”けん玉”や、伝統工芸品である”長井紬”など長井市の魅力をピックアップ。6日間で累計1,258名が来場されました。
 

 

  • 連携による共創でさらなる持続可能性へ

八芳園は一般社団法人ホストタウンアピール実行委員会の主幹企業として、2025年の大阪・関西万博へ向かって取り組んでいます。
持続可能な企業であること、持続可能な経済活動が求められているいま、ホストタウン活動や食文化交流などによって続く交流が次の世代へと活かされるよう、自治体や地域、企業や学校の皆様とともに、今後もさらなる連携の強化と一層の地域活性化に取り組んでまいります。

 

  • 山形県長井市について

山形県南部に位置し、最上川発祥の地と言われる長井市は、「水の郷百選」にも選定され、「水と緑と花のながい」をキャッチコピーに掲げています。2018年には「最上川上流域における長井市の町場景観」が国の重要文化的景観に選定され、豊かな水資源をはじめとする”長井紬”や”芋煮”という伝統や文化、競技用けん玉の生産量日本一を誇るなど、近年ますます注目を集めています。
 

  • 総合プロデュース企業 八芳園について

創業79年、東京・白金台にて、400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園を有する八芳園は、これまで歴史ある東京の結婚式場として広く知られてきました。しかし現在では、宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした協働・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開しています。
「日本のお客様には、心のふるさとを。海外のお客様には、日本の文化を。」を企業理念に掲げ、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園は、これまで培ってきたノウハウと八芳園が抱える経営資源(リソース)を活かし、歴史と伝統を守りながら次世代を見据えた新たな価値創造に取り組んでいます。

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