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事務職員が最大限能力を発揮できる環境とは
医療機関における職員評価の在り方
〜組織の求める職員像と各個人の理想の実現〜
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_22463
[講 師]
国立研究開発法人国立がん研究センター 調達課長 斎藤 知二 氏
[日 時]
2022年9月13日(火) 午後2時~5時
[会 場]
紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
[重点講義内容]
令和4年3月30日、国立病院機構において、職員が取引業者から接待を受けたなどとして、解雇を含み、計74人を処分したと発表されました。本件はその後、複数名の逮捕者を出すという医療機関の事務職員においては大変衝撃的な事件へと発展しました。私自身、本件に関わる医療機関において業務を行い、また担当者に教育を施してきた立場ですので、非常に残念であるとともに自身の力不足を恥じるばかりです。一方で、本件により、医療機関もしくは法人が行うべき教育や管理体制と、これ以上は責任を負うことが難しいという境界が明らかになったとも考えます。
現在、物の値段が上がり、かつ物流も不安定化している先行きの不透明な中、医療機関が限られた人員により病院経営を行うことは非常に大変な事です。このような状況で、職員が希望をもって働くためには、職員個人の能力向上に合わせ、意欲の増進も必要ですし、またコンプライアンスについても本質的な理解をしてもらう必要があります。
今回は、医療機関の事務職員がその能力を最大限発揮する為に必要な教育と、その評価に関するあり方に加え、その限界についても、実例を交えながらお伝えしますので、是非、参考にしていただき、自施設の事務職員教育、評価に役立ててください。
1.職員教育の限界
(1)世代と現状
(2)○○の背景と教育体制
(3)何が行われていたか
(4)褒める教育方法の落とし穴
2.教育の実践と成果
(1)チームワークとチームビルド
(2)組織の求める職員像
(3)組織と個人の理想のギャップ
(4)事務職員の育成
(5)各業務の個別事項及び共通事項の教育
(6)OFF-JTの活用と効果
3.事務職員評価の在り方と実践
(1)医療機関における職員評価の在り方
(2)評価方式の違い
(3)評価の公平性
(4)職員評価の実践
(5)残された課題
4.求められる事務職員を目指して
5.質疑応答/名刺交換
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