株式会社グリーンメチル(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:小林良太)は、医療機関の経営層および現場スタッフを対象に、組織運営と意思決定の基盤づくりを支援する「クリニック経営変革プログラム」を提供しています。
本プログラムは、短期的な施策やノウハウの導入ではなく、クリニックが中長期的に運営を継続していくための“考え方と運用の土台”を整えることを目的とした組織支援プログラムです。

■ 社会背景(業界の背景)
近年、クリニックを取り巻く経営環境は、以前にも増して複雑化しています。診療報酬制度の制約、人材確保の難しさ、患者ニーズの多様化、物価や人件費の上昇など、外部環境の変化は経営に直接的な影響を与えています。
こうした状況の中で、院長や経営層は、診療の質を維持しながら、経営判断・人材育成・組織運営といった複数の役割を同時に担う必要があります。多くのクリニックでは、院長自身が診療の最前線に立ち続ける構造が一般的であり、判断や意思決定が個人に集中しやすい状態が続いています。
一方で、経営や組織運営に関する知識や支援については、提供される情報やサービスの内容にばらつきがあり、現場の実情に合った形で整理・活用されているとは言い難い側面もあります。その結果、日々の運営が「目の前の対応」に追われ、中長期的な視点で組織を見直す余裕が生まれにくくなっています。
■ 課題
このような環境の中で、多くのクリニックが共通して抱えやすい課題には、次のようなものがあります。
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経営判断や方針が、院長個人の経験や感覚に依存しやすい
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組織としての方向性や優先順位が、スタッフ間で共有されにくい
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人材育成や役割分担が明確にならず、負担が一部に集中しやすい
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新たな取り組みを始めても、運用や定着まで至らない
これらの課題は、「売上が足りない」「スタッフが足りない」といった表面的な問題だけでは説明できません。
本質的には、組織として考え、判断し、改善していくための共通の枠組みが不足していることが影響していると考えられます。
属人的な努力で運営が成り立っている間は問題が表面化しにくい一方で、環境変化や人の入れ替わりが起きた際に、運営の不安定さが顕在化しやすくなります。
■ プログラム設計の考え方
クリニック経営変革プログラムは、即効性のある経営施策や成功事例をそのまま当てはめることを目的としていません。
グリーンメチルが重視しているのは、**「なぜその判断を行うのか」「どのような基準で運営するのか」**を、組織として共有できる状態をつくることです。
そのため本プログラムでは、経営や運営に関する課題を一つひとつ解決する前に、
院長・経営層・スタッフが同じ視点で現状を捉え、対話できる土台づくりから始めます。
判断基準や役割認識が整理されていない状態で施策を重ねても、運営は属人化しやすくなります。
逆に、考え方や方向性が共有されていれば、個々の判断が組織全体として整合しやすくなります。
本プログラムは、その前提条件を整えることを支援する設計としています。
■ クリニック経営変革プログラムの進め方
「クリニック経営変革プログラム」は、院長や一部の経営層だけを対象とした取り組みではなく、組織全体を視野に入れた段階的な支援プログラムです。
本プログラムでは、いきなり戦略立案や数値改善に着手するのではなく、まず経営判断の拠り所となる考え方や方向性を整理することから始めます。
その上で、
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組織として共有すべき価値観や優先順位の整理
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役割分担や意思決定の流れの可視化
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現場での対話や運用の見直し
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新たな取り組みを継続しやすくするための運用設計
といったテーマを、クリニックの状況に応じて段階的に扱っていきます。
外部から「正解」を押し付けるのではなく、クリニック自身が考え、判断し、改善していけるよう、
思考整理と対話を中心に伴走する点が特徴です。
■ 本プログラムで目指す状態(例)
本プログラムは、特定の成果や数値改善を保証するものではありませんが、
次のような状態を目指して支援を行います。
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経営や運営に関する判断の前提が整理されている状態
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院長やスタッフ間で、方向性や役割について対話しやすい状態
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個人に依存しすぎない運営を検討できる状態
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新たな取り組みを振り返り、調整しやすい状態
※得られる変化や実感は、組織の状況や取り組み内容により異なります。
■ コメント
取締役COO 匂坂仁哉
多くのクリニックでは、院長や一部の方の判断や努力によって、日々の運営が支えられています。
一方で、その状態が長く続くほど、負担や迷いが個人に集中しやすくなると感じています。
クリニック経営変革プログラムは、「経営を変える」ためのプログラムではなく、「経営について考え続けられる状態をつくる」ための支援です。
組織として考え、話し合い、判断できる土台があれば、環境が変わっても柔軟に調整し続けることができます。その土台づくりを、現場に寄り添いながら支援していきたいと考えています。
■ Meditech Hub(メディテックハブ)とは
「Meditech Hub(メディテックハブ)」は、AI技術と多層バイオデータ解析を基盤に、
分子栄養学・精密医療(Precision Medicine)・機能性医学の知見を統合した次世代型AI診療支援プラットフォームです。
医療現場で課題とされてきた「診療の属人化」「教育・運用負担」「業務効率の低下」、さらに自由診療・栄養療法導入における「専門人材の不足」「学習コスト」「経営リスク」など、複合的な課題の解決を目的に設計されています。
電子カルテを基盤に、特許技術(特許第7457420号)に基づく血液栄養解析、治療ロードマップ、PHR連携、サプリ管理、患者フォローなどを一元的にクラウド提供。
診療の再現性と効率性を高めながら、持続可能な医療経営を支援します。
さらに、血液・尿・毛髪・唾液・DNA・便などの多層バイオデータを統合的に整理・分析し、個人の健康状態を多角的に理解できる環境を提供。
AI技術と医療DXの融合を通じて、医療現場の標準化と継続的発展を目指しています。

本リリースに関するお問い合わせ
お問い合わせフォーム:https://greenmethyl.com/contact/
企業情報
社 名:株式会社グリーンメチル
所在地:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-378
代 表:小林 良太
設 立:2021年2月1日
資本金:8,730万6316円(資本準備金を含む)
事業内容:医療クラウドサービスの開発、運営、運用
HP:https://greenmethyl.com/


