氷点下15℃、標高1925mの天空神社にて新春の祈り!極寒の中、男女5人が雪中禊をし、福男福女となり里におり餅を数百人に配る。

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令和7年12月31日から令和8年1月1日にかけて、日本百名山の霧ヶ峰最高峰、標高1,925メートルに鎮座する車山神社において、新年を寿ぐ一連の神事および行事を、厳かに執り行いました。

大晦日には前夜祭として、車山高原のゲレンデにおいて、天空神社宮司による祓い清めの祝詞のもと、参列者の一年間の罪や穢れを祓い、松明滑走および巫女舞の奉奏を執り行いました。

松明の炎は、一年間の罪や穢れを祓う象徴であるとともに、山の神々から授かった一年間の恵みに感謝を捧げ、来る年の実りを迎えに行くための炎でもあります。闇に包まれた雪原を、スキーヤーが松明を手に滑り降りる松明滑走では、炎の揺らめきが夜空と雪面を照らし出し、幻想的かつ神秘的な光景が広がりました。

続いて奉奏された巫女舞は、静謐な雰囲気の中で新年を迎える祈りを神前に捧げ、年越しのひとときを厳かに彩りました。

元旦の早朝には、「天空の歳旦祭ならびに雪中禊」を斎行しました。

東の空が白みはじめる頃、境内からは北アルプス・南アルプス・中央アルプス、さらには富士山までを望む三百六十度の大パノラマが広がり、やがて昇る初日の出が、壮大かつ荘厳な姿で新年の幕開けを告げました。

歳旦祭では、年神様をお迎えし、新たな年を迎えられたことへの感謝とともに、人々に恵みをもたらす日本中の山々への感謝、皇室の弥栄、国家の安泰、日本国民の繁栄、五穀豊穣、そして世界の平和を祈念いたしました。

あわせて執り行われた雪中禊では、その年に選ばれた福男(ふくおとこ)・福女(ふくおんな)が、清らかな雪を身に浴び、心身を清めました。

氷点下十五度を下回る厳しい寒さの中、凛と張り詰めた空気に包まれながら斎行された禊では、参加者一人ひとりの揺るぎない意思と覚悟が、静かに伝わってきました。

身を切るような寒気の中にあっても、一歩一歩を踏みしめ、雪を身に受けるその姿は、新たな年を迎えるにあたり、自らの心を律し、祈りにすべてを委ねる真摯な決意そのものでした。

極寒という自然の厳しさと向き合いながら執り行われた雪中禊は、己を清め、未来への願いを天に託す、深い精神性を感じさせる神聖なひとときとなりました。雪を用いた禊は、新たな命と心を整える行いとして古来より大切にされており、新年の始まりにふさわしい厳粛な神事となりました。

神事の後には、会場をゲレンデへ移し、恒例となっている福男・福女による餅つきを執り行いました。

雪中禊によって祓い清められ、福男・福女となった男女が、福を自身に留めることなく、多くの方々に餅をついて振る舞う「福餅」は、観光客やスキー客の皆様へお分かちされました。

天空神社のご神徳が込められた福餅には、一年の無病息災と繁栄への願いが託されており、多くの方々が笑顔で受け取られていました。

大晦日の幻想的な松明滑走から、元旦の荘厳な初日の出、そして一連の神事に至るまで、天空神社の年迎えは、自然と祈り、人々の想いがひとつとなる、清らかで心に残る新春の行事となりました。

【本件に関するお問い合わせ】

企業名:一般社団法人日本文化伝承協会

当団体は、日本の伝統文化の源流にある神道を軸に東京・青山で一般の方向けに巫女・神職体験や巫女舞教室を実施しています。

「文化を知る」だけではなく「体感する」ことを大切にし、伝統文化の価値の再定義をしながら保存・伝承し、現代社会においてその価値を再認識・発信することを目的に活動しています。

☆ホームページ

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担当者名:西林宏之

電話番号:03-6743-1777

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