
現場実務に即した“正当派インフラ”として、獣医療の記録業務を標準化
株式会社ERanchersは、
産業動物獣医師向けの
医薬品指示書DXプラットフォーム
「メディタップ(MediTap)」
の提供を開始しました。
メディタップは、
ポジティブリスト制度への対応を前提に設計され、 これまで手書きや分散管理が主流だった医薬品指示書業務を、
正確かつ効率的に電子化・一元管理することを目的とした実務インフラです。




■ 開発の背景
産業動物獣医療の現場では、医薬品指示書の作成・管理が紙ベースや属人的な運用に依存しているケースが多く、以下のような課題が指摘されてきました。
手書きによる記載ミス
転記ミス
書類保管
検索にかかる時間的負担
ポジティブリスト制度における記録管理
確認作業の煩雑さ
獣医師不足の中で増大する事務作業負担
こうした課題に対し、
「制度に正しく対応しながら、
現場の負担を減らすこと」を
目的に開発されたのが
メディタップです。

■ メディタップの主な特長
1.医薬品指示書の電子化・一元管理
医薬品指示書を電子化し、
クラウド上で安全に管理。
過去の指示履歴も即座に確認でき、監査・指導対応にも活用可能です。
2.ポジティブリスト制度を前提とした設計
薬剤情報・使用履歴を体系的に管理でき、制度対応を意識した記録作成を支援します。
3.現場実務に即したシンプルな操作性
ITツールに不慣れな現場でも使いやすいUIを採用し、日常業務に自然に組み込める設計としています。
■ 今後の展開
今後は、全国の産業動物獣医師への普及を進めるとともに、
牛群管理OS「COWMAKER」との連携を通じて、診療記録・飼養管理・医薬品管理を横断した畜産DX基盤の構築を目指します。
また、自治体・関係団体との連携を視野に入れ、
現場実務と制度運用の双方に資する「業界標準インフラ」としての活用を進めてまいります。

■ 代表コメント
株式会社ERanchers
代表取締役 安藤孝一郎
「メディタップは、現場の獣医師が“正しく、無理なく”制度対応できることを最優先に設計しました。派手なサービスではありませんが、日々の実務を支えるインフラとして、業界に静かに根付いていくことを目指しています。」
■ サービス概要
•サービス名:メディタップ(MediTap)
• 対象:産業動物獣医師
• 内容:医薬品指示書の電子作成・管理、制度対応支援
• URL:https://meditap.cowmaker.com
■ 会社概要
• 会社名:株式会社ERanchers
• 代表者:代表取締役 安藤孝一郎
• 所在地:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー16F
• 事業内容:畜産・酪農分野におけるDXプラットフォームAIOSの開発・運営
• URL:https://www.eranchers.com
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社ERanchers
メディタップ担当
E-mail:cow@eranchers.com


