【200人に聞いた】年賀状じまいをすると後悔する?やめて気づいた「年賀状の良さ」を紹介

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【調査概要】

調査期間:2025年11月24日〜2025年11月28日

調査機関:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:年賀状じまいをした人

有効回答人数:200名

近年、SNSやメッセージアプリで新年の挨拶をする人が増えています。

そのため、年賀状じまいを検討している人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、本当に年賀状をやめていいのか、迷ってしまう人もいるはずです。

そこで、フタバ株式会社では、年賀状じまいをした200名を対象にアンケート調査を実施しました。

年賀状じまいをしたタイミングやきっかけに加え、やめたからこそわかる年賀状の良さについても伺いました。

年賀状を続けるかどうか考える際の参考になれば幸いです。

年賀状じまいのタイミングは5年以内が約8割

N=200,n=200、単一回答。2025年11月24日〜28日に実施したインターネット調査による

年賀状じまいをした200名に、年賀状じまいのタイミングについて伺いました。

その結果、「1~2年前」と回答した人が41.5%と最も多くなりました。

次いで「3~5年前」が37%で、5年以内に年賀状じまいをした人が約8割でした。

5年前くらいから年賀状じまいをする人が増え始め、この1、2年で加速しているようです。

年賀状じまいをした理由は2つ

N=200,n=200、単一回答。2025年11月24日〜28日に実施したインターネット調査による

次に、年賀状じまいをしたきっかけについて伺いました。

「LINE等のSNS、メールやメッセージ機能で十分だと感じたから」と「年賀状の準備が面倒になったから」の2つが、年賀状じまいの大きなきっかけとなっていることがわかりました。

年末の忙しい時期に年賀状を準備することを手間に感じ、ストレスの軽減を目的に年賀状じまいを検討している人もいるかもしれません。

そのタイミングで、SNSなどの年賀状に変わる便利なツールが普及したため、年賀状じまいに踏み切ったと考えられます。

また、年賀状料金の値上げや終活ブームなどの背景も加わり、年賀状じまいが加速している可能性もあります。

年賀状じまいで後悔?再確認した年賀状の「良さ」とは?

N=200,n=307、複数回答。2025年11月24日〜28日に実施したインターネット調査による

実際に年賀状じまいをした人に、「年賀状の良さ」を再認識したきっかけについても伺いました。

上位3つは、「簡素に感じたSNSの年始挨拶が簡素に感じた」「友人・親族からの年賀状が減って気づいた」「久しぶりに届いた年賀状が嬉しかった」で、ほぼ同数という結果になりました。

年賀状じまいをして気持ちの整理ができると思っていても、現実は少し違うようです。

以下に、「年賀状の良さ」を再認識したエピソードを紹介します。

メッセージツールは簡素だから

「LINEでお正月のスタンプ1つだけ送られてきたときに寂しさを感じたから」(30代女性)

「一度辞めたがSNSの淡白なやり取りより、年賀状という紙の良さが辞めてから分かった」(30代女性)

お正月の楽しみが減る

「お正月恒例だった、ポストを開けて 年賀状が来ているかどうか確かめる楽しみがなくなってしまいました」(50代男性)

「年賀状を見かけたときに、コストはかかっても、日本の文化の一つのように感じたからです。」(50代男性)

連絡ツールが減って人とのつながりがなくなる

「なかなか会わない親戚などには年賀状で近況報告をしていたが、その機会がなくなり前に比べると疎遠になった感じがする。」(30代男性)

「学生時代、県外に住んでいたので、その当時の友人とは年賀状だけのやり取りでした。こちらが年賀状じまいをしたことで、全く交流が無くなり、寂しい思いをしています。」(50代男性)

年賀状が届くと嬉しい

「やっぱり年賀状が届くと嬉しい」(30代女性)

「年賀状じまいをしたあと、何人かの方から変わらず届くことがあります。 その一通を手に取ったとき、手書きの文字の温もりや、相手の時間がそこに込められていることに、改めて心が動きました。 「この人は、私のことを思い出してくれたんだな」と、静かに胸があたたまる瞬間でした。」(50代男性)

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SNSなどのメッセージツールはとても便利な反面、文面・デザインがシンプルになりがちなので、簡素な印象を与えてしまうようです。

送る・貰うが当たり前になっていた年賀状をやめると、さみしいと感じることはとても自然なことなのかもしれません。

また、大切な人とつながるためのツールとして、年賀状が重要な役割を果たしていることに気づいたという意見も多く見られました。

年賀状には、特有のぬくもりがあります。

年賀状じまいを検討している場合は、やめた後の自分の気持ち・相手の気持ちもイメージしてみるとよいかもしれません。

年賀状を再開したい人は半数以上!

N=200,n=200、単一回答。2025年11月24日〜28日に実施したインターネット調査による

次に、「今後、年賀状を出したいと思いますか」について伺いました。

「機会があれば出したい」「来年は出したい」を合わせると、「出したい」と回答した人が半数以上でした。

一度年賀状じまいをしたのに、なぜまた年賀状を出したいと思っているのか、その理由についても伺いました。

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「年賀状だと届いた時のワクワク感と書いている時も楽しいので出したい。」(30代女性)

「遠くにいる友人、年に数回しか会わない友人とも、繋がっていたいので」(50代男性)

「完全にやめてしまうとつながりが薄れていく感じがあり、たまにでも年賀状を送ることで相手に元気にしていると伝えられると思ったからです。」(30代男性)

「もらった際に嬉しかったから。また、snsなどのメッセージ機能とは違ったぬくもりがあるから。」(30代女性)

「今まで送っていた年賀状は全て取りやめたが、親しい友人には凝った年賀状をまた送ってもいいと思っている。」(20代女性)

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理由はさまざまですが、年賀状ならではの良さが、また年賀状を出したいと考えるきっかけとなっているようです。

1年に1度、つながりたい相手を思い、デザインや言葉を選んで準備する年賀状は、送る側・受け取る側にとって特別なものと言えるでしょう。

年賀状じまいをしたからこそ、年賀状の意義・役割を再認識し、もう一度出したいと考えるのかもしれませんね。

年賀状を送る相手は身近で大切な人!

N=200,n=271、複数回答。2025年11月24日〜28日に実施したインターネット調査による

「年賀状を再開するとしたら、どんな相手に贈りたいですか」についても伺ったところ、「親しい友人」と回答した人が7割近くにのぼり、次いで「お世話になった人」という結果でした。

一方、「子どもの関係者」「仕事関係」はごく少数でした。

年賀状じまいをした人がもう一度年賀状を再開する場合は、親族や友人など、身近で大切な人に送ることを検討しているようです。

手間や費用を理由に年賀状じまいを検討している人は、身近で大切な人に限定することで、少ない負担で年賀状を送ることができそうですね。

年賀状をもらって嫌な気持ちになる人はいない!

N=200,n=370、複数回答。2025年11月24日〜28日に実施したインターネット調査による

本アンケートでは、「年賀状をもらったときに感じる気持ち」についても伺いました。

「嬉しい」が約6割近くで、「相手を思い出す」「つながっていると感じる」と続きました。

「相手の迷惑になってしまうのでは?」という心配から、年賀状じまいを検討している人もいるかもしれません。

しかし、そのような心配はいらないようです。

相手を思って送る年賀状で、大切な相手にしっかりと気持ちを届けることができるでしょう。

時代が変わっても「年賀状の良さ」は変わらない

最後に、「あなたが思う年賀状の良さ」についての回答を紹介します。

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「その1枚で、相手が自分の事を思って綴ってくれた言葉を新年に受け取る事ができ、自分も相手の事を懐かしく思い、会いたくなり、会うきっかけになるかもしれないところ。」(30代女性)

「写真があったり、絵を見て干支を感じたり、人の温もりを感じるので貰って嬉しいです。手紙が添えられているとその人を思い出すし懐かしさもあるので良いなと感じます。」(20代女性)

「手元に届いて形として残る物なので後から見返した時にほっこりとした気持ちになる。」(30代女性)

「メールやLINEなどでは感じ得ない「特別感」です。」(20代男性)

「お正月って感じがする。新しい年が始まる実感が湧く。」(30代女性)

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年賀状の良さとして、送るのも受け取るのも嬉しい、つながり・ぬくもりを感じるなどの意見が挙げられました。

年賀状は手間がかかり面倒に感じることもありますが、年賀状ならではの良さを実感している人も多いようです。

時代が変わっても年賀状の良さは変わらず、日本の文化として広く浸透していると言えるでしょう。

ぬくもりの感じられる年賀状を送るなら

本アンケートでは、年賀状じまいをした人を対象に、年賀状に対する意見・考え方を伺いました。

やめたからこそ年賀状の良さに改めて気づき、また年賀状を再開したいと思う人も少なくありません。

年賀状じまいをためらっている人の中には、年賀状にしかないぬくもりやつながりを大切にしたいとお考えの人も多いはずです。

そのような場合は、送る相手を限定したり、効率的に年賀状を送る方法を検討してみてはいかがでしょうか。

フタバの年賀状サービスなら、忙しい年末でも、心を込めた新年のあいさつをスムーズに準備できます。

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年賀状のデザインは500点以上に及び、一つひとつデザイナーが手掛けたクオリティの高いものばかりです。

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よりこだわった年賀状を送りたい方は、100年以上の歴史をもつ箔押しの「ROKKAKU」もおすすめです。

手作業で一枚一枚丁寧に仕上げたハガキは、大切な相手に送る際にぴったりでしょう。

フタバ株式会社概要

【本社所在地】

〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】

代表取締役社長 市川宗一郎

【事業内容】

年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供

慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売

感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発

大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】

1972年2月

【WEB サイト】

企業 HP:http://www.futabanenga.com/

年賀状印刷:https://futabanenga.jp/

「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/

「ROKKAKU」公式オンラインショップ:https://rokkaku-futaba.myshopify.com/

フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/futabaonlineshop/

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フタバ公式商品紹介 X(旧Twitter):https://x.com/Futaba_product

「ROKKAKU」公式 instagram:https://www.instagram.com/rokkaku_official/

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