【MLB CUP 2022 全国大会 開会式】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった本大会の開会式には、地方予選を勝ち抜いた全国のリトルリーグに所属する16チーム約230名の選手が入場しました。主催者を代表して、MLB Japan代表の川上紗実からは「3年ぶりにここ石巻に戻ってこられたことを本当にうれしく思っています。選手のみなさまは、熱中症やケガに気を付けながら、思う存分楽しんで良い思い出を持ち帰ってください」と、参加する選手たちにメッセージが送られました。また、来賓からの挨拶後、ゲストで元MLB選手のマック鈴木さん、岩隈久志さんからも選手たちに激励のメッセージが届けられました。
続いて、東北連盟 宮城利府リーグ 主将 佐藤 悠翔くんによる選手宣誓が行われ、全国大会が開会しました。ファーストピッチセレモニーでは、白河・郡山連合リーグ、東京中野リトルリーグ、愛媛中央リーグ、船橋リーグ、平塚リーグ、新潟リーグ、宮城利府リーグの代表7名がそろって見事なピッチングを披露しました。
マック鈴木さん コメント
「前回のMLB CUPに来て大変すばらしい大会だと感じたので、3年ぶりに、また石巻に来られてうれしいです。これから苦しいことや楽しいこともたくさんあると思いますが、目標に向かって、楽しみながら頑張ってください。」
岩隈久志さん コメント
「みなさん、MLB CUP 2022全国大会出場、おめでとうございます。予選を勝ち上がってここまで来たことを誇りに思って下さい。そしてとにかく楽しみながら、ケガ無くプレーし、良い思い出にしてください。みなさん、頑張ってください!」
選手宣誓
ファーストピッチセレモニー
白河・郡山連合リーグ 藤田 碧くん
東京中野リーグ 腰山 春貴くん
愛媛中央リーグ 仙波 尚輝くん
船橋リーグ 鈴木 晴太くん
平塚リーグ 上村 将樹くん
新潟リーグ 岩谷 洸平くん
宮城利府リーグ 佐藤 悠翔くん
ホームランダービー
開会式に先駆けて、各出場リーグの代表16名によるホームランダービーが開催されました。優勝したのは、予選ラウンドで5本を放った船橋リーグの不破 一勇稀くんでした。
≪MLB CUPについて≫
MLB CUPは小学4~5年生を対象としたトーナメントです。2016年に東日本大震災で甚大な被害を被った東北地方の復興支援の一環として大会が創設され、そこから毎年開催されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年・2021年は大会を中止し、今大会は3年ぶり5回目の開催となります。7月29日(金)~7月31日(日)にセイホクパーク石巻、 鷹来の森運動公園の2会場で決勝トーナメントが実施されます。