公益社団法人Civic Force(佐賀事務所:佐賀県佐賀市 本部:東京都渋谷区 、根木佳織代表理事)と一般社団法人日本プロ野球選手会(会長:會澤 翼選手 広島東洋カープ)が連携する「日本プロ野球選手会災害支援基金(通称:選手会ファンド)」は、災害時の緊急対応、復旧・復興、そして防災の活動に取り組んでいます。全国各地で大規模な災害が相次ぐ中、これまで以上に防災・減災の取り組みを加速させるため、このたび、2022年7月26日の日本プロ野球選手会総会の開催に合わせて、ふるさと納税によるクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
Civic Force(シビックフォース)が拠点を置く佐賀県は2019年と2021年、二度の豪雨に見舞われています。また、九州は全国でも特に災害が多い地域です。Civic Forceは佐賀県を拠点に九州、そして全国各地の被災地で復旧・復興をサポートしています。メディアの皆様におかれましては、日本プロ野球選手会とCivic Forceが佐賀県から始める新たな災害支援の取り組みについて、関心をお寄せいただけましたら幸いです。
<概要>
・タイトル「プロ野球選手と一緒に災害支援で命を救うためのアクションに踏み出す!」
・URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/1775
・目標金額:200万円
・募集期間:2022年7月15日(金)~2022年10月12日(水) 90日間
・資金使途:「日本プロ野球選手会災害支援基金」への寄付
・活動内容:災害発生時の初動現地調査を含むCivic Forceの緊急支援活動に活用されるほか、被災地の復旧・復興や防災の活動
・返礼品には佐賀県の特産品をご用意しています。
「大規模な災害が全国各地で相次ぐ中、被災後の生活を支える”支援”だけではなく、普段からの”備え”があれば、もっと救える命や暮らしがあったかもしれない」。そんな思いから、2021年12月、選手会ファンドが発足しました。選手会ファンドは、これまで10年以上にわたって災害支援などの社会貢献活動を続けてきたプロ野球選手会と災害支援のプロとして被災地の最前線で活動するCivic Forceがタッグを組んで、緊急対応・復旧・復興という災害支援のステージはもちろん、一人ひとりの“自助・共助”をうながす防災の意識づくりまで、命を救うためのアクションを続けています。
選手会ファンド発足後、2022年3月に佐賀県で防災イベント「みんな DE 防災」を実施。5月には選手会が運営に携わる福岡県での野球イベントにおいて、子どもたちを対象に防災プログラムを行いました。地域の企業・団体と連携して行った給電機能付きの車両や防災アイテムの体験、心肺蘇生法学習などの取り組みは、予想以上に大きな反響があり、「楽しみながら学べた」「自助・共助の考え方を伝える良い機会」などたくさんの声をいただきました。多くの皆さんにとって、普段の生活では防災について考える機会は少ないかもしれませんが、プロ野球選手と一緒に、そして選手だけではなく、野球に関心をもつ方々が野球を通じて災害の備えに関して考えることで、少しでも災害時の被害を少なくできるよう呼びかけを行っています。8月には大分県別府市の野球イベントで防災イベントを開催予定です。
※選手会ファンドクラウドファンディング第一弾では1100万円以上の寄付をいただきました。
詳細はこちら。https://readyfor.jp/projects/jpbpa2021