ライフネット生命保険 LGBTQに関する取組みが評価され、「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を生命保険業界最多となる8年連続受賞

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 ライフネット生命保険株式会社 (URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森亮介)は、work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド、以下「wwP」)が主催する、企業や団体のLGBTQ*1などのセクシュアルマイノリティに関する取組みを評価する「PRIDE指標2023」において、最高評価である「ゴールド」を8年連続で獲得したことをお知らせします。

 「PRIDE指標」は、企業等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に策定された指標であり、「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの指標について評価が行われ、獲得点数によって「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の表彰が行われるものです*2。

 当社は、5点満点の最高評価である「ゴールド」の評価を8年連続で獲得しました。8年連続でのゴールドの受賞は、日本の生命保険業界では当社が初めて*3となります。引き続き、多様性を尊重し、お客さま一人ひとりの生き方を応援する企業を目指します。

*1 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(性同一性障がいなど)、クイア/クエスチョニング

*2 指標詳細についてhttps://workwithpride.jp/pride-i/

*3 当社調べ

  • wwPの5つの評価指標に関連する当社の主な取組み

1.  Policy(行動宣言)

 ・「採用マニフェスト」において、多様性を重視すること、および、性別、性的指向、性自認、性表現、国籍、学歴について不問とすることをウェブサイトで公開

・就業規則および企業倫理と業務運営に関する規程において、差別的な言動やセクシュアルハラスメント、パワーハラスメントを禁じた条項を制定

・<work with Pride 2022 Pride Month企画>実行委員会 参画企業による「経営層トップPRIDEメッセージ」の企画に参画

  

2.  Representation(当事者コミュニティ)

・社内横断のダイバーシティチームによるLGBTQへの理解を促進する取組みを実施

・社内におけるレインボーステッカーやフラッグの設置

・ハラスメントの相談窓口を社内に設置するとともに、外部の専門機関にも相談可能な体制を確保

  

3.  Inspiration(啓発活動)

・外部講師を招き、全従業員向けにLGBTQへの理解促進や社会情勢の変化に関する研修を実施

・社内SNSや朝礼等でLGBTQに関するニュースや取組みを共有し、全社員に向けて継続的に啓発活動を実施

 

4.  Development(人事制度・プログラム)

採用応募時の性別欄は記載不要

・性別の扱いを本人が希望する性にし、自認する性に基づく通称名の使用に対応

・異性間の婚姻に相当する関係であれば、所定の書類提出により、慶弔休暇が取得可能

・看護休暇は、同性異性問わずパートナーも書類提出不要で取得可能

・全社で実施している家族参加のイベントにおいて、同性異性問わずパートナーの参加を歓迎

  

5.  Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

・レインボーフォトプロジェクト(LGBTQ関連書籍を学校や図書館等へ寄贈するプロジェクト)の継続実施

・「東京レインボープライド」や「さっぽろレインボープライド」、「レインボーフェスタ!」、「九州レインボープライド」への協賛

  • ライフネット生命とダイバーシティ&インクルージョンの取組み

 ライフネット生命では役職員の行動指針として「ライフネットの生命保険マニフェスト」を掲げています。その中には「私たちは、多様性を尊重し、協力しあうことで、変化に対応しつづける。」という一文があり、多様性とチームワークは当社を象徴する企業文化として浸透しています。

実際に、「採用マニフェスト」において、多様性を重視し、性別、性的指向、性自認、性表現、国籍、学歴について不問とすることを公開しているほか、ウェブサイトにおいてLGBTQ等に関する情報発信を実施しています。また、社内横断のダイバーシティチームを組織し、多様な価値観を受け入れる組織文化育成のための外部講師を招いた社内研修のほか、LGBTQ当事者の意識調査(宝塚大学の日高庸晴教授に委託)なども行っています。また、同性・異性問わず、パートナーのための看護休暇取得を可能とする人事制度も整備しています。

 

<お客さまへの取組み>

 当社は、2015年11月から、死亡保険金の受取人の指定範囲を拡大しており、「同性のパートナー」を受取人に指定することを可能としています。本取組み開始後、当事者やご契約者さまから「サービスを開始したと知って感動した」、「受取人を同性パートナーに変えたい」、「当事者ではないが、ライフネット生命に加入していることを嬉しく思う」という賛同の声を多数いただきました。
URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/rainbow/

work with Prideについて   URL: https://workwithpride.jp/

work with Prideは、企業などの団体において、LGBTQ+、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体です。2012年に日本アイ・ビー・エム株式会社と、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ、NPO法人グッド・エイジング・エールズの3者が共同で日本でのLGBTQ+従業者支援に関するセミナーを企画したことから始まりました。現在は、企業による実行委員会を毎年組成し、一般社団法人work with Prideが運営を行なっています。

ライフネット生命について   URL: https://www.lifenet-seimei.co.jp/

 当社は、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供することで、お客さま一人ひとりの生き方を応援する」という経営理念のもと、インターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社です。デジタルテクノロジーを活用しながら、保険相談、お申し込みから保険金等のお支払いまで、一貫してお客さまの視点に立った商品・サービスの提供を実現するとともに、オンライン生保市場の拡大を力強く牽引するリーディングカンパニーを目指します。

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