狭山市の人気イベントである<智光山わくわく公園まつり>において、例年行われていたスタンプラリ―に、今年は狭山市の医療インフラである埼玉石心会病院と、交通インフラである西武バスが加わって、『さやまなびウォーク 公園スタンプラリー』と称し、内容をさらに充実させて共同開催しました。
このスタンプラリーは、スタンプラリーの楽しさに加えて、「狭山市の防災・防犯・健康」を学ぶことができることが特徴です。
今回のスタンプラリーでは、「働く車展示場」をスタンプスポットに設置。埼玉石心会病院の救急車、西武バスのバス、埼玉県警察の白バイを展示して来場者に体験していただいたり、スタンプラリー内に設置した動画を閲覧することで、埼玉石心会病院の救急救命士による心肺蘇生や西武バスの車内における防犯対策を学んでいただきました。
「さやまなびウォーク 公園スタンプラリー」は、11月4日(土)、5日(日)の二日間で約1,400人と、大変多くの方にご参加いただきました。
スタンプラリー台紙
動画で埼玉石心会病院による心肺蘇生や、西武バスによるバスの非常扉について説明
救急車、バス、白バイが展示され、大勢の人たちでにぎわった
-
地域のために業種を超えた取り組みとして
医療施設と交通機関は、あまり接点が無いような組合せですが、どちらも地域インフラとして大きな役割を担っています。この「さやまなびウォーク」では、狭山市が推進しているSDGsのうち、医療インフラである埼玉石心会病院が「3:すべての人に健康と福祉を」、交通インフラである西武バスが「11:住み続けられるまちづくりを」のための情報を提供し、狭山市のSDGsの推進に寄与しています。
イベント初日の11月4日には、小谷野剛・狭山市長が来場者へご挨拶され、埼玉石心会病院、西武バスといった地域企業と取り組みを行うにあたり、「市民のために『さやまなびウォーク』のような取り組みを、地域のインフラ企業と連携できることは大変意義があること。市民の皆さんとも一緒になっていい街づくりをしていきたい。」とお話されました。その後、石井耕士・埼玉石心会病院長が地域の救急医療や、防災医療を支える病院としての取り組みを、塚田正敏・西武バス社長が地域の交通を支える企業としての取り組みをお話されました。
小谷野剛 狭山市長
石井耕士 埼玉石心会病院長
塚田正敏 西武バス社長
左より:塚田正敏・西武バス社長、小谷野剛・狭山市長、石井耕士・埼玉石心会病院長
-
地域で安心して過ごしていただくために
埼玉石心会病院をはじめとした石心会グループと西武バスは、今後も地域の方々が住み慣れた土地で、安心して暮らし続けていただけるように、健康・防災・防犯に関わる情報を様々な形でお届けしたいと考えております。
-
みんなの健康塾 紹介(企画協力:埼玉石心会病院)
「みんなの健康塾」は、埼玉石心会病院をはじめとした石心会グループや、地域の医療機関が協力して、地域の皆さんが病気や医療について知識を深め、健康維持・増進、疾病の早期発見・早期治療に役立てていただくための医療・健康情報発信を行っています。SDGsの「3.すべての人に健康と福祉を」に寄与すべく、今後も地域のために医療・健康情報を提供してまいります。
【みんなの健康塾】
主催:一般社団法人みんなの健康(企画協力:社会医療法人財団石心会 埼玉石心会病院)
掲載内容:疾患、健康情報、レシピ、体操、デジタル冊子、お役立ちコンテンツなど
・WEB:https://saitama-sekishinkai.jp/kenkoujyukuch/
・YouTube:https://www.youtube.com/@MinnanoKenkojukuChannel
※YouTubeチャンネルの登録者: 4.16万人 (2023/11/6現在)
・その他、LINE、Instagram、紙面でも情報発信中
-
西武バス株式会社紹介
西武グループの経営理念である「グループビジョンに基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「サステナビリティアクション」として推進しています。特に、事業を通じて創造する社会価値として「4領域と12アジェンダ(重点テーマ)」を設定し、積極的に取り組んでいます。
詳細ページ:https://www.seibuholdings.co.jp/sustainability/
-
イベント開催当日の様子
スタンプラリ―でにぎわう抽選会場
(左より) 西武バス公式マスコットキャラクター「エンジェ」、狭山市公式イメージキャラクター「七夕の妖精おりぴぃ」、みんなの健康塾キャラクター「フクスケ」、
大人気のキャラクターたち