第64回全日本病院学会で、弊社代表取締役の井上祥が座長を務めました

　株式会社メディカルノート（東京都港区、代表取締役CEO：梅田裕真、代表取締役：井上祥、以下、メディカルノート）は、公益社団法人全日本病院協会（東京都千代田区、会長・猪口雄二、以下、全日病）が、2023年10月14日〜15日に開催した第64回全日本病院学会の一般演題「DX・AI・サイバーセキュリティ 2」において、弊社代表取締役の井上祥が務めさせていただいたことをお知らせします。

第64回全日本病院学会の概要

　全日病は、「全国の病院の一致協力によって病院の向上発展とその使命遂行に必要な調査研究等の事業を行い、公衆衛生の向上、地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする」との理念に基づき、「国民に安心・安全で質の高い医療を医療人が誇りと達成感を持って提供できるような環境整備を行う」という基本的考え方の実現に向けて活動する病院団体です。現在、約2,500病院が加入しています。

　全日病では毎年、学術研修の場として全日病学会を開催しています。第64回目となった今年の学会テーマは「未来の子どもたちへ～脱高齢ニッポン！～」。弊社代表取締役の井上は、10月15日に行われた一般演題「DX・AI・サイバーセキュリティ 2」で座長を務めさせていただきました。

▽全日病学会ホームページ

第64回全日本病院学会 in 広島「未来の子どもたちへ～脱高齢ニッポン!～」

演題の紹介（学会ホームページより抜粋）

▽テーマ

DX・AI・サイバーセキュリティ 2

▽講演テーマおよびご演者（登壇順）

総合情報端末としてのスマートフォン導入効果～音声と電子カルテとの統合～

演者：小澤竹夫（恵寿総合病院）

面会 web 予約制導入の取組みと効果

演者：佐藤洋介（上尾中央医科グループ上尾中央総合病院）

「患者向け」および「職員向け」wi-fi 環境構築を含めたネットワークインフラ刷新の効果

演者：田村嘉靖（医療法人社団朋和会西広島リハビリテーション病院）

無償のオープンソースソフトウェアとスマートフォンを活用した病院 PHS 電話網のデジタル化改修

演者：三輪泰稔（医療法社団恵仁会なぎ辻病院）

病院アプリ「旭東 San」による待ち時間・待合環境の改善

演者：井上朝美（公益財団法人操風会岡山旭東病院）

AI 予測を用いたコマンドセンターによるベッドコントロール

演者：岡村直明（社会医療法人中央会尼崎中央病院）

全日本病院協会との取り組み

　メディカルノートと全日病は連携し、『もっと知りたい「病院」のこと』と題した連載型コンテンツを提供してきました。全日病に加入する病院のトップなどへのインタビューに基づき、「身近な地域の病院」や「医療」について分かりやすくお伝えしています。

▽もっと知りたい「病院」のこと

「もっと知りたい「病院」のこと」：みんなの医療ガイド | 公益社団法人全日本病院協会

全日病（公益社団法人全日本病院協会）の医療体制・病院運営・教育研修・最新医療行政に関する情報サイト。各情報を「全日病について」「主張・要望・調査報告」「教育研修」「病院支援事業」「全日病ニュース」「みんなの医療ガイド」「お知らせ」の7つのカテゴリーに分けて紹介。

株式会社メディカルノートとは

　株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、すべての人が”医療”に迷わない社会を目指す企業です。

　一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」を運営。臨床・研究・教育の第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと、最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を多くの方に届け、一般的な疾患だけでなくがんなどの課題が大きな疾患、特に難病・希少疾患領域に強みを有しております。

　リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できる社会の実現を目指します。

【メディカルノート提供サービスの一部ご紹介】