ZEHの一気通貫サポートメニュー「スマとく」の提供開始

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 ナイス株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:杉田 理之)は、工務店様・ビルダー様のZEHへの取り組みを一気通貫でサポートするべく、ナイスサポートシステムにおける新メニューとして、「スマとく」の提供を開始いたしました。

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 ナイスサポートシステムとは、集客活動から商談、契約、設計、アフターサービスに至るまで、工務店様やビルダー様の住まいづくりに関するあらゆる業務をサポートする目的で、1998年にスタートしたサービスです。

 今回新たに提供を開始した「スマとく」では、ZEHの普及に向けて、エネルギー商材を含む建築資材をトータルにご提案いたします。加えて、光熱費・ローンシミュレーション、外皮や一次エネルギー消費量など省エネ計算、長期優良住宅やBELSなど各種申請代行など、ZEHに関して一気通貫でサポートいたします。

 「スマとく」のご利用に当たっては、事前に断熱材及び住宅設備機器の仕様をナイスサポートシステムにご登録いただきます。具体的には、①「ナイスZEH」「G2」「G3」の各パッケージ仕様の中から選択して登録する方法、②自社標準仕様をそのまま登録する方法、③ZEH仕様や断熱仕様について個別に相談して登録する方法のいずれかをお選びいただきます。あらかじめご登録をいただくことで、その後は、実物件の図面をご提供いただければ、必要に応じて、省エネ計算や各種申請代行、光熱費シミュレーションといったサポートメニューを、スピーディーにご利用いただくことができます。

 2025年度より全ての新築建築物に省エネ基準への適合を義務付ける改正建築物省エネ法が、今年6月に成立し、これにより、今後、工務店様やビルダー様においてもZEH水準の家づくりに対応していくことが求められます。

 当社といたしましては、ZEHをはじめ、工務店様やビルダー様のより高性能な家づくりのサポートを通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
 

  • 「スマとく」ご利用に当たっての仕様登録の流れ

  • 「スマとく」各種サポートメニュー

 「スマとく」にご登録いただくと、以下の各種サポートメニューを利用することができます。

 ◆光熱費・ローンシミュレーションの例
 

 「光熱費・ローンシミュレーション」では、住宅購入後のトータルコストを、省エネ基準、ZEH、HEAT20のG2・G3、太陽光発電の有無など、仕様別に比較できる資料を作成いたします。そうすることで、お施主様が比較しやすく、高性能化することのコスト面でのメリットを感じていただけます。住宅の高性能化には相応にコストがかかるものの、断熱性能等が向上することで、光熱費を抑制することができます。

 ◆ホームステージング

 工務店様が自社の住まいづくりをより伝えやすいよう、自社の建築事例の画像に、家具や家電などをCG加工で追加し、リアリティのある空間イメージをご提供します。

 ◆高精度住宅パース

 植栽や外構などを入れ込んだ、高精度の外観パースを作成いたします。工務店様には、より実物に近い形で外観をご提案いただけます。
 

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