「SFR-SC800」は顔認証用のAIプロセッサと４K（８メガピクセル）カメラを搭載し、顔認識処理を本デバイス単独で実現します。管理用サーバとの通信が行えない場合はデバイス内に顔認識ログを蓄積し、通信回復後に管理サーバに送信しますので、通信障害によって顔認識ログが失われることはありません。
経済安全保障の観点から米国のNDAA（米国国防権限法）に適合し、安全上懸念のある半導体を一切使用していません。また世界トップのVMS（ビデオ管理システム）メーカである、Genetec社（本社：カナダ）、Milestone Systems社（本社：デンマーク）の製品とプラグインで連携可能です。
発売と同時に販売代理店（ディストリビュータ）も募集いたします。
代理店に関するお問合せ：sales-leads@realnetworks.com
受注開始：２０２３年１１月２日
出荷開始：２０２３年１２月中旬
希望小売価格：USD2,447
参考：「SFR-SC800」データシート
【「SAFR®」について】
「SAFR®」はディープラーニングにより膨大な数の顔データを学習した世界最高水準のAIを搭載した高精度、且つ高速の顔認識ソフトウェアです。その認識精度は99.87%※を達成しており、更にはマスクを着用した顔に対しても同様に98.90％の高い認識精度を発揮します※。また最近ではソフトウェア単体で写真や動画によるなりすましを防ぐ生体検知機能を搭載するなど、今後も世の中のニーズに応えて進化を続けます。「SAFR®」は世界中の多くの国や地域おいて、一般企業から軍や警察へ様々な顔認証を用いたサービスを提供しております。
健康保険証対応マイナンバーカードリーダーにも採用されています。
（プレスリリース参照：健康保険証対応マイナンバーカードリーダーに「SAFR®」が採用 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000046740.html ）
「SAFR®」は画像や個人を特定できるデータではなく、数値化された顔の特徴点データのみを保持しており、そのデータから顔画像を復元することはできません。さらに、すべての画像と顔データは、AES256を用いて暗号化されています。また、「SAFR®」は、顔データがインターネット上で転送されないことを保証するオンプレミスモデルや、保持の期間や方法を制御できる柔軟な機能があります。
2022年11月、工業会 日本万引防止システム協会(JEAS)推奨の顔認証に認定されました。※マサチューセッツ大学が公開しているベンチマークテスト “Labeled Faces in the Wild”の結果
【リアルネットワークス株式会社について】
リアルネットワークス株式会社は、アメリカに本社を置く日本法人。1995年に発売された「RealPlayer®」（リアルプレーヤー）のメーカーとしてよく知られています。市場の生体認証ニーズの高まりから、この長年の動画再生技術を元に、ディープラーニングを用いたAI顔認証ソフト「SAFR®」を2017年に開発。コロナ禍において特に非接触需要が増加、顔認証の市場が急速に拡大する中、「SAFR®」をコアの技術としてオープンソースを使ったシステム開発/提案を頂けるインテグレーションパートナー連携など多くのチャレンジを推進。顔認証の技術は社会のDXを進める上で一つの要素技術と考え、この技術を使った、連携企業様のビジネス変革のサポートや付加価値向上を目指し、社会に貢献していきたいと考えています。
【会社概要】
商号 ： リアルネットワークス株式会社
代表者 ： アジア太平洋地区 副社長 高村徳明
所在地 ： 〒150‐0022 東京都渋谷区恵比寿南1－1－1ヒューマックス恵比寿ビル８F
事業内容： 動画再生ソフトウェア、顔認証ソフトウェアの販売、技術サポート
設立日 ： 1996年11月28日
URL ：https://safr.com/ja/home/
＜本件に関するお問い合わせ先＞
リアルネットワークス株式会社 PR事務局
（株式会社フロントステージ）千田・加藤・大橋
TEL:03-6804-1751 FAX:03-6804-1752 E-mail: info@frontstage-pr.co.jp
