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睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)とは
大きないびきとともに、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。医学的な定義では、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」、呼吸が弱くなる「低呼吸」が、1時間あたり5回以上繰り返される状態のことを言います。
睡眠中に無呼吸がおきると、体が低酸素状態となります。このような無呼吸に伴う低酸素状態が毎晩、しかも年単位で起きれば、心臓・血管系の病気や多くの生活習慣病と関連してきます。また低酸素状態になると脳が覚醒し呼吸を再開します。この状態が続くと熟睡ができず、睡眠不足の状態となります。
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睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)の症状
①日中の眠気・いびき
自覚症状として多いのが日中の眠気です。また、周囲の人からいびきがうるさいとの指摘されるようになります。
②夜眠れない
睡眠中、頻繁に目が覚めたり朝起きた時に頭痛やだるさを感じたりすることがあります。
③その他症状
夜間に呼吸が苦しくなる夢を何度もみるなどの症状も睡眠時無呼吸症候群が原因と考えられています。また、起床時に体がむくんでしまうこともあります。このほか、不眠、気分が沈む(うつ状態)、性格の変化、幻覚、性機能障害を起こすこともあります。
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検査・治療方法
・睡眠時無呼吸簡易検査(PG検査)保険適用可
検査代のみ 2,700円
・睡眠時無呼吸精密検査(PSG検査)保険適用可
検査代のみ 11,250円
・CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)保険適用可※原則月1回の受診が保険適用の条件となっております。
検査代のみ 4,050円
※保険診療本人3割負担の金額
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注意点
PSG検査
・夜間に睡眠を行わないと実施できないため、夕方以降にカフェインの摂取はお控えください。
・この検査では、脳波の微量な電流の測定を行うため、ベッド周囲の電気製品の電源をオフすることを推奨しています。
・頭部にセンサーを付けるため、整髪剤(ムース・スプレー・クリームなど)、マニキュアはの使用はお控えいただき、ピアスは検査前に外してください。
・CPAP以外の検査や処方などもあれば、その検査代も発生いたします
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予約方法
当院のホームページからご予約可能です。
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい
診療曜日:月~土曜日 ※休診日:土曜夜間、日曜日、祝祭日
診療時間:9:00~16:30 18:00~20:00(平日のみ)