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本取り組み実施の背景
当社は、消費者ならびにスーパーマーケット、包装資材問屋と協働して、使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレーtoトレー」及び使用済みペットボトルから新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」のリサイクルに取り組んでおります。
また、エブリイは、お取引先や地域社会とのコミュニケーションを重視し、持続可能な循環型社会形成を推進するために、「①環境に配慮した商品づくりと提供の推進」「②省エネルギー、省資源化の推進」「③廃棄物削減と資源の有効活用の取り組み」「④地域社会の環境保全活動の支援」を行っています。
そうした中、当社とエブリイは、『相互の取り組みをさらに融合する事で、持続可能な循環型社会の実現を加速化する』という想いで一致し、このたびの取り組みに至りました。
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本取り組みの内容
・エブリイの店舗で回収した使用済み食品トレー及びペットボトルの全量を当社製品である「エコトレー」、「エコ透明容器」のリサイクル原料として活用し、再びエブリイの売り場で使用することで循環型の水平リサイクルを実現します。
・このたびの協働を通して、当社のリサイクルトレーの採用や、お客様に向けたリサイクル啓発ポスターの設置によりトレー・ペットボトル回収量アップを図り、水平リサイクルを促進してまいります。また、地域の消費者の方々の参加を促進するために、取り組みの状況を売り場で順次告知し、地域のお客様とともに再生資源の有効活用による脱炭素社会の実現を目指してまいります。
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取り組みの数値目標について
エブリイでは、エブリイ業態全45店舗で使用済みトレーやペットボトルの回収を行っており2023年6月期において、使用済み食品トレーを142t、使用済みペットボトルを266t回収し、回収資源から再生されたエコ製品を売り場で使用することによって、691tのCO2排出抑制に貢献されています。
このたびの協働によって、2024年6月期においては、『使用済み食品トレー回収量150t』『使用済みペットボトル回収量300t』のリサイクル資源を回収するとともに、エコ製品の使用を促進し、CO2排出抑制『年間750t』を目指します。
当社は、今後もエブリイと連携を図りながら『お店が地域のエコリーダー』を目指して、リサイクル資源の有効活用を通じて、地域の環境負荷低減、持続可能な循環型社会の推進に貢献してまいります。
<株式会社エフピコ>
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地:〒721-8607 広島県福山市曙町1丁目13番15号
代表者:代表取締役会長 佐藤守正/代表取締役社長 安田和之
設 立:1962年7月
<株式会社エブリイ>
広島県福山市に本拠を置き、広島県、岡山県を中心に店舗展開を行うエブリイホーミイホールディングスの地縁スーパーマーケットです。食を通じて地域を豊かにし、笑顔あふれる食卓を目指して、地域と未来に「美味しい」の輪を広げることをミッションに掲げられています。
所在地:〒721-0973 広島県福山市南蔵王町1丁目6番11号
代表者:代表取締役社長 岡﨑浩樹
創 立:1989年4月
事業内容:スーパーマーケット事業
【直営】「エブリイ×業務スーパー」45 店舗(広島県・岡山県・香川県)、「業務スーパー」6 店舗
(広島県・岡山県)
【FC】「業務スーパー」6 店舗(岡山県・鳥取県・島根県)