蓄電池産業戦略と資源循環
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[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_23535
[講 師]
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 電池産業室
係長 笠井 一哲 氏
早稲田大学理工学術院 創造理工学部 環境資源工学科 教授
東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻 教授
所 千晴 氏
[日 時]
2023年11月28日(火) 午後1時30分~4時
[受講方法]
■会場受講
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
[重点講義内容]
<1>蓄電池産業の現状と今後の方向性
~蓄電池産業戦略について~
笠井 一哲 氏 【13:30~14:40】
カーボンニューラルの実現に向けた動きが世界的に活発化する中で、蓄電池は次世代社会を支える重要技術である。特に、自動車等のモビリティの電動化において蓄電池は最重要技術であり、今後、蓄電池産業は、自動車産業と両輪となって日本経済を牽引する可能性を秘めている。
本セミナーでは、技術革新と市場拡大が進む蓄電池業界の概要とともに、我が国の蓄電池産業戦略について、基本的な考え方とその取組を御紹介する。
1.蓄電池の重要性・市場動向
2.電池のサプライチェーン
3.海外の政府・産業界の動向
4.経産省の政策の方向性と取組
5.質疑応答/名刺交換
<2>蓄電池の資源循環プロセスの現状と課題
所 千晴 氏 【14:50~16:00】
カーボンニュートラル政策とも相まって需要拡大が見込まれる蓄電池は、欧米、中国など各国がそれぞれの立場から資源循環に取り組んでおり、日本としても処分場ひっ迫や適正処理の観点のみならず、環境・人権デューデリジェンスや資源安全保障の観点からもサーキュラーエコノミー実現が求められる。そのための種々の分離プロセスが開発検討されているが、まだ国内には安定した2次資源市場が形成されておらず、課題も多い。
本講演では資源循環プロセス開発を中心に、その現状と課題を紹介する。
1.資源循環とカーボンニュートラル
2.蓄電池のサステナビリティ
3.資源循環のための分離濃縮技術の概要
4.リチウムイオン電池の資源循環プロセスの概要
5.ダイレクトリサイクルへの取り組み
6.質疑応答/名刺交換
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