パレスチナ緊急支援募金の受付を開始。国際NGOワールド・ビジョン、最も弱い立場にある子どもたちや人々に緊急支援物資や心のケアなどの支援を届けます

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世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョンは、1975年にパレスチナ自治区で活動を開始しました。ヨルダン川西岸地区では、人道援助団体の中で最大規模のコミュニティに根差した支援活動を行っており、2023年度には、ヨルダン川西岸地区の150カ村でおよそ9万5,000人の子どもを含む13万6,000人に支援を届けました。今回の危機が拡大する中、ワールド・ビジョンはヨルダン川西岸地区での人道支援活動を強化すべく、日本でも募金の受付を始めました。

credit REUTERS Ibraheem Abu Mustafacredit REUTERS Ibraheem Abu Mustafa

ワールド・ビジョンは今回の危機で影響を受けているすべての最も弱い立場にある子どもたち、家族、コミュニティを支援することを目指しています。

皆さまのご寄付は、ワールド・ビジョンまたはワールド・ビジョンのパートナーが、活動を実施でき管理できる地域の中で、最も多くのニーズがある場所における支援活動に用いさせていただきます。支援活動は、日々変化する状況とニーズを注視し、機動的に柔軟に行いますが、現時点では以下のような活動を予定しています。

緊急援助物資の配布:ヨルダン川西岸地区の人々は、今回の危機が勃発する以前から、暴力と武力衝突を含む高い緊張状態にさらされていました。ワールド・ビジョンは、人々が必要としている消火器や毛布、マットレス、衛生キットなどの緊急援助物資の配布を計画しています。

子どもにやさしい心理社会的支援:子どもたちは非常に深刻な心理的苦痛、恐怖、不安を経験しています。子どもたちのための心理社会的支援を拡充し、また、親や保護者が子どもたちを守れるように支援することが喫緊の課題です。ワールド・ビジョンが行っている既存の支援事業の上に、これらの心理社会的支援をより強化していきます。

コミュニティにとっての安全な居場所の回復:コミュニティの人々が安全に集える場所を回復するために既存のコミュニティの建物を修復・修繕します。このような人々にとって安全な居場所は、ワールド・ビジョンが支援活動を行うためにも必要です。

コミュニティに根差した減災:ワールド・ビジョンは、村の議会と連携し、行政と国際赤新月社とともに、危機対応計画を練り直します。

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危機の中、最も弱い立場にある子どもたち、人々の命を守るために対応していきます。緊急な支援を必要とされている人々に対して「パレスチナ緊急支援募金」にご協力ください。

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ワールド・ビジョンはヨルダン川西岸地区でこれまでも最も弱い立場にある子どもたちに支援を届けてきましたワールド・ビジョンはヨルダン川西岸地区でこれまでも最も弱い立場にある子どもたちに支援を届けてきました

  • ワールド・ビジョン・ジャパンとは

キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
※詳細はこちら:www.worldvision.jp

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