※開場時間は各工場、展示会場により異なる
会場:新潟県三条市・燕市・周辺地域 各事業所及び、イベント会場
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恒例のオープンファクトリーに加え、 事業者やクリエイターをゲストに迎えたトークショーも開催
ものづくりの聖地を目指し、地域のものづくりや職人の活動を発信するフェスティバル「燕三条 工場の祭典」が任意団体 KOUBA(発起人:齋藤和也 株式会社ドッツアントラインズ代表)の運営の元、2023年10月26日(木)から29日(日)の4日間、開催されます。開催にあたり、各種イベントのコンテンツが決定いたしましたので、ご案内いたします。オフィシャルサイト(https://kouba-fes.jp/)を更新しておりますので、合わせてご覧ください。
恒例のオープンファクトリーは、刃物をはじめ、工具やキッチンツール、鋳物、機械部品、金型など金属加工関連の工場や、精密機械、木工、パッケージ、生活用品、アパレル、食品など様々な業種の工場のほか、燕三条のものづくりの成り立ちや特色を紹介する資料館など、本年は燕三条地域の87の事業所が参加します。
また、多数あるKOUBAを効率よく巡っていただくため、地域を熟知したガイドと共に巡るKOUBAツアー(有料・要事前申込)を実施するほか、全体監修の堅田がおすすめするKOUBA巡りコースを公式SNSで紹介。目的やスケジュールに合わせてご活用いただけます。
本年から新たに、オフィシャルのトークショーを開催。事業者、クリエイターなど、様々な立場の方々が登壇し、地域におけるデザインと経営の関係や、クリエイティブを活用する効果などをテーマに語ります。また、事業者や職人と直接コミュニケーションをとっていただけるパーティーや交流会も実施します。
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CONTENTS 1:OPEN FACTORY
刃物をはじめ、工具やキッチンツール、鋳物、機械部品、金型など金属加工関連の工場や、精密機械、木工、パッケージ、生活用品、アパレル、食品など様々な業種の工場のほか、燕三条のものづくりの成り立ちや特色を紹介する資料館など、本年は燕三条地域の87の事業所が参加します。ワークショップやトークイベントの企画をする企業もあり、ご来場の皆様の目的に合わせて、見学が可能です。オフィシャルSNSでは、全体監修の堅田がおすすめするKOUBA巡りコースを紹介します。テーマや地域、目的に合わせて活用いただけます。
参加企業の詳細は、オフィシャルホームページよりご覧ください。 → https://kouba-fes.jp/factory
※公式マップは上記の URL 内にリンクがあります。
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CONTENTS 2:TALK SHOW
事業者、クリエイターなど、様々な立場の方々が登壇し、地域におけるデザインと経営の関係や、クリエイティブを活用する効果などをテーマにしたトークショーを開催します。(参加費無料)
参加申し込み→https://kouba-fes.jp/show
◻️「クリエイティブを活用した事業づくり」
燕三条の事業者の質問などをトークテーマに、日本全国からクリエイティブを活用し事業を成功・成長させてこられた登壇者たちのこれまでの失敗談やクリエイティブにまつわるお金の話なども交え、事業への活かし方をトークセッションで紐解いていきます。
日時:10月26日(木) 18:00〜19:30
会場:燕三条 こうばの窓口
登壇者:堀田将矢(堀田カーペット)
内田徹(漆林堂)
米津雄介(THE)
◻️「地産地匠」のものづくり 〜地元デザイナーとつくる、KOUBAの未来〜
ものづくり企業が求めるクリエイター象とクリエイターが求めるものづくり企業との関係性を、各産地のデザイナー・クリエイターと、ものづくり企業とのマッチング事例に触れながらトークセッションの中で探っていきます。両者に必要な考え方やスキルについて具体的に議論すことで、両者の積極的な関係性の構築を促し、その後の交流会を通じて実際に交流を深めていただきます。
日時:10月27日(金) 18:00〜19:30
会場:三条ものづくり学校 105号室
登壇者:千石あや(中川政七商店)
坂本大祐(オフィスキャンプ)
堅田佳一 (工場の祭典 全体監修)
◻️「産業観光と燕三条のこれから」
福岡県八女市を拠点とする「うなぎの寝床」と新潟県燕市・三条市を拠点とする「つくる」。それぞれが得意とする産業観光における、地域特性や「産業観光」という事業の役割に触れながら、実例をもとにしたそれぞれの事業展開などを紹介。本質的な産業観光のあり方を考察し、行動し続ける両者にヒントをいただきながら燕三条にとって必要な産業観光のカタチを議論していきます。
日時:10月28日(土) 10:30〜12:00
会場:三条市立大学
登壇者:富永潤二(うなぎの寝床)
山田立(つくる)
◻️「全国のものづくり産地と、燕三条」
2013年からはじまった全国の産業観光の先駆けである『燕三条 工場の祭典』。これまで歩んできた10年と新たな歩みについて、両全体監修がお互いの想いをセッションします。工場の祭典を支える、参加工場の皆さん、行政、クリエイター、市民の皆さんとどう作り上げ、『工場の祭典』が燕三条にとってどのように進化していくことが地域にとってより良いカタチとなるのかを考察していきます。
日時:10月28日(土) 14:00〜15:30
会場:三条市立大学
登壇者:山田遊(method)
堅田佳一 (工場の祭典 全体監修)
◻️ものづくり企業の今と、「これから」に必要なこと
日本の工芸を元気にするため、全国各地800社を超えるメーカーとものづくりをしてきた中川政七商店の中川氏とともに、燕三条地域のものづくり企業にとってこれから必要になる視点や考え方を議論していきます。
日時:10月29日(日) 11:00〜12:30
会場:三条市立大学
登壇者:中川政七(中川政七商店)
堅田佳一 (工場の祭典 全体監修)
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CONTENTS 3:PARTY / MEET UP
会期中、事業者や職人と直接コミュニケーションをとっていただける、パーティーや交流会を開催します。
◻️オープニングパーティー
日時: 2023年10月26日(木) 18:00 – 21:00
※18:00-19:30 トークショー/19:00-21:00 オープニングパーティー
会場: 燕三条 こうばの窓口(燕三条駅内2階)
参加方法: 事前申し込み制(10月20日締切)→HPよりお申し込みください。
参加費: 5,000円(ファーストドリンク付き、2杯目以降はキャッシュオン500円)
トークショーのゲスト、燕三条のものづくり事業者、工場の祭典実行員のメンバーなど、祭典に関わる様々な人が一堂に会し、祭典開幕を祝います。4日間にわたって開催される祭典の盛会を願って、共に楽しいひとときを過ごしましょう。パーティー前半に行われる無料のトークショーのみの参加も可能です。
◻️交流会
日時: 2023年10月27日(金) 18:00 – 21:00 ※18:00-19:30 トークショー/19:00-21:00 交流会
会場: 三条ものづくり学校 105号室 (新潟県三条市桜木町12−38 )
参加方法: 事前申し込み制(10月20日締切)→HPよりお申し込みください。
参加費: 3,500円(ドリンク キャッシュオン)
祭典中日に開催される、どなたでも参加可能な交流会。参加企業同士やトークショーゲストとの交流を深め、新たなつながりを築く絶好の機会です。パーティー前半に行われる無料のトークショーのみの参加も可能です。
◻️アフターパーティー
日時: 2023年10月29日(日) 18:00 – 21:00
会場: 燕三条 こうばの窓口(燕三条駅内2階)
参加方法: 事前申し込み制(10月20日締切)→HPよりお申し込みください。
参加費: 5,000円(ファーストドリンク付き、2杯目以降はキャッシュオン500円)
祭典の締めくくりとして、4日間を振り返りながら感想や課題を共有し、未来に向けての展望を語り合う場としてアフターパーティーを開催します。オープニングパーティーや交流会同様、当日開催のトークショーゲストも出席予定。
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CONTENTS 4:KOUBA TOUR
テーマに沿ったKOUBAを、地域を熟知したガイドと共に巡るツアー。会期中オープンファクトリーを実施していない事業所や普段は立ち入りできないKOUBAも見学できます。(要事前予約・有料・定員あり)
◻️燕の大正時代産業ツアー
日時:10月26日(木) 9:45〜14:30
集合場所:燕三条駅2階 こうばの窓口
参加費:7,000円/1名様 (工場案内料 、ガイド料 、昼食代、保険料)
申し込み先:https://tsubamesanjo.net/pickup/koubafes-tour1/
【見どころ】
昔から燕を支えてきた産業である銅器、鑢(やすり)、煙管(きせる)の工場を巡ります。歴史背景、文化などガイドの説明を交え、燕の街並みを楽しみながらまわります。
タイムスケジュール(予定)
9:45/燕三条駅2階 こうばの窓口集合
10:04 – 10:08/移動(JR弥彦線 燕三条駅 – 燕駅)
10:20 – 11:20/石駒(やすり)
11:35 – 12:30/太閤(昼食)
12:40 – 13:40/六張煙管 (きせる)
13:50 – 14:30/玉川堂(銅器)
玉川堂にて解散
※まち歩きツアーになりますので、歩きやすい格好でお越しください。
◻️Deep KOUBA@三条
日時:10月27日(金) 13:00〜16:45
集合場所:燕三条駅2階 こうばの窓口
参加費:10,000円/1名様 (マイクロバス代、工場案内料 、ガイド料 、保険料)
申し込み先:https://tsubamesanjo.net/pickup/koubafes-tour2/
【見どころ】
三条に拠点を構えるものづくりの重鎮たちが手がける傑出した製品の製造工程に深く没入し、製造現場の瞬間を体感するツアーです。
タイムスケジュール(予定)
13:00/燕三条駅2階 こうばの窓口集合
13:25 – 13:55/梅心子(切出)
14:10 – 14:55/大石碁盤店(将棋駒)
15:15 – 16:15/三条製作所(和剃刀)
16:45/燕三条駅にて解散
◻️金属製品を支える産業ツアー
日時:10月26日(木) 13:00〜16:50
集合場所:燕三条駅2階 こうばの窓口
参加費:10,000円/1名様 (マイクロバス代、工場案内料 、ガイド料 、保険料)
申し込み先:https://tsubamesanjo.net/pickup/koubafes-tour3/
【見どころ】
製品誕生の舞台裏を探求するツアーです。メインの製品を副産業のエキスパート達がどのように支えているのかを探ります。
タイムスケジュール(予定)
13:00/燕三条駅2階 こうばの窓口集合
13:20 – 14:10/山崎抜型(ダンボール、抜型)
14:30 – 15:20/株式会社ほしゆう(印刷)
15:40 – 16:30/有限会社いづみ商会(ビニール、パッケージ)
16:50/燕三条駅にて解散
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全体監修の堅田佳一がおすすめするKOUBA巡りコース
テーマや地域、目的に合わせて活用いただける、全体監修の堅田がおすすめするKOUBA巡りコースを公式SNSにて順次紹介して参ります。下記、一部紹介します。
公式Insatgram → https://www.instagram.com/koubafes/
◻️初めての燕三条工場の祭典コース
玉川堂(鎚起銅器・燕)→日本洋食器 (洋食器、お鍋・燕)→藤次郎(包丁・燕)→三条特殊鋳工所(お鍋・三条)→相場産業(工具・三条)→マルナオ(お箸・三条)→諏訪田製作所(爪切り・三条)
燕市の産業の礎とも言える鎚起銅器からの発展した洋食器を知るコース。玉川堂のヤカンから、世界的に有名な柳宗理のヤカンの比較をしてみても楽しい学びに。また、洋食器作りから派生した燕の刃物作りと、鍛治の文化が色濃く反映されている三条の刃物作り。実際の製造現場を見ることでより深くご理解いただけるコースです。この他、大工道具の産地でもある三条市で、その大工道具を支えてきた木工加工を背景に、世界に通じるブランドにまで仕上げたマルナオの挑戦も必見です。
◻️デザイン・ものづくり好きに巡って欲しいコース
玉川堂(鎚起銅器・燕)→日本洋食器 (洋食器、お鍋・燕)→藤次郎(包丁・燕)→三条特殊鋳工所(お鍋・三条)→相場産業(工具・三条)→マルナオ(お箸・三条)→諏訪田製作所(爪切り・三条)
燕市の産業の礎とも言える鎚起銅器からの発展した洋食器を知るコース。玉川堂のヤカンから、世界的に有名な柳宗理のヤカンの比較をしてみても楽しい学びに。また、洋食器作りから派生した燕の刃物作りと、鍛治の文化が色濃く反映されている三条の刃物作り。実際の製造現場を見ることでより深くご理解いただけるコースです。この他、大工道具の産地でもある三条市で、その大工道具を支えてきた木工加工を背景に、世界に通じるブランドにまで仕上げたマルナオの挑戦も必見です。
◻️燕三条ベテランの皆さんへ。もうここ行きました??コース
ワークスサイマツ(お菓子型・分水)→笹川メッキ(表面処理・三条)→松井精密工業(金属加工・三条)→三条工機製作所(金属製品・三条)
全国的にも珍しい抜型や、表面加工、精度が求められる測定器、金属から樹脂製造まで燕三条のあらゆるKOUBAを支える工機を製作する会社など、ものづくりの川上に近づくコースです。
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「燕三条工場の祭典」とは
燕三条地域は、全国でも非常に珍しい多素材・多製法の ⾦属加⼯技術 を持つ産地です。さまざまな加⼯を専⾨とする事業者やメーカー、問屋が共存し、多種多様な製品を製造しています。昔から海外との交流も盛んに⾏われ、数々の先⼈たちの努⼒により、世界的にも有名な ⾦属加⼯の産地として知られています。これまで地域では、⼯場を開放し、製品ユーザーなど⼀般のお客様に製造現場を体感していただく⼯場⾒学のイベント「燕三条 ⼯場の祭典」を2013年から開催してきました。これまでの10年間で、200 社以上 ( 延べ約 680 社 ) の⼯場が参加し、来場者は累計27万⼈以上にものぼり、燕三条地域が「ものづくりの街」だと、⼤勢の皆様に知っていただくことができました。また、イベント参加をきっかけに⼯場をオープンファクトリーとした事業者や、⾃社の雇⽤に繋がった事業者など、多くの成果が地域にもたらされました。
本年より、任意団体KOUBAが運営する「燕三条 工場の祭典 2023」は、工場見学にとどまらず、トークセッションやエキシビション、ファクトリツアーなど、今後展開する4つの事業の足がかりとなる企画も実施します。
公式サイト https://kouba-fes.jp
会期中イベントの詳細は、下記、公式SNSより随時発信いたします。
Instagram instagram.com/koubafes/
facebook facebook.com/koubafes
twitter twitter.com/koubafes
主催:公益財団法人燕三条地場産業振興センター
共催:燕市、三条市
運営:任意団体 KOUBA
クリエイティブチーム
堅田 佳一(KATATA YOSHIHITO DESIGN)/全体監修
村上 雅士(emuni) / アートディレクター
太田 香織(emuni) / グラフィックデザイン
土屋 学 / コミュニケーションデザイン
中野 浩明(three inc.) / WEBデザイン
松山 拓未 / WEB開発
井上 昌明 / 写真・動画
村上 晴香・ 山本 真澄/ PR
坂井 小夜香 / プロジェクトマネジメント
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[Contact] 任意団体 KOUBA
所在地:新潟県三条市下須頃497 燕三条駅階 JRE LOCAL HUB 燕三条 燕三条 こうばの窓口
https://www.instagram.com/koubafes/?hl=ja