岡崎市の食品卸業者が康生エリアの空き物件を活用し、愛知県の果物や野菜の作り手の顔が見えるジェラート店「OHKA GELATO(オーカジェラート)」10/17オープン

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創業約50年・岡崎市を拠点に主にホテルや飲食業への食品卸業を行う、株式会社マルサ(岡崎市合歓木町)により、BtoCの新事業としてジェラート店「OHKA GELATO(オーカジェラート)」が10月17日に新たにオープンするため、ご紹介します。

農家や生産者のもとへ直接訪問し農家とコミュニケーションをとる中で、愛知県内の生産者のこだわりを多くの方にもっと知ってもらいたいという思いから生まれた新事業です。

岡崎市としてもまちづくりとして力を入れているQURUWAエリア内の空き店舗を活用して生まれる、地域と農家を繋ぐ新しいジェラート店です。

プレス向け試食会を10月11日(水)12日(木)11:00〜13:00で開催します。

▼(背景)食品卸業の危機感と愛知県の生産者の価値

新型ウイルスによる緊急事態宣言が発表された直後、月の売上は10分の1まで減少。とにかく動かなければと代表である櫻井さんが、岡崎市商工会議所の青年部が実施していた事業をリノベーションする企画に参加。また、岡崎市の実施するQURUWA事業リノベーションスクールに参加し、BtoC向けの飲食事業をブラッシュアップ。

ジェラート専門店をすることで、今まで繋がっていた愛知県のこだわりの生産者と農家の野菜や果物の鮮度を保ったまま良い状態で提供できることから、静岡県熱海市の人気ジェラート店「La DOPPIETTA」の協力のもと素材を活かしたジェラートを通して愛知の農家を伝えます。

▼(強み)食品卸業で関係を持ったこだわりの農家ネットワーク

食品卸業者の多くが、農家が市場に卸した食品を仕入れていることが多い中、市場を介さずに直接農家から仕入れるルートを確立していることが株式会社マルサの強みです(約30農家)。

農家訪問の様子(西尾市ブルーベリー農家・豊川市とうもろこし農家)

▼(店舗特徴)新複合施設・周辺店舗やQURUWAとも連携した店づくり

店舗は、岡崎市がまちづくりで力を注ぐ「QURUWAエリア」内の空きビルを活用。そのビルは「偶偶(ぐうぐう)」と呼ばれる新複合施設で、その1階に店舗を構えます。

ジェラート店の他、日替わりの飲食店、設計事務所、出版社、などが入り、それぞれが街を意識し、強みを掛け合わせることで街を豊かにすることを目的としています。

また、ジェラートは農家の名前を入れて、「〇〇市の〇〇さんのジェラート」など、消費者の方に知ってもらい、ただ何気なく野菜や果物を消費するのではなく、顔や思いが見えるものを消費するということをジェラート店を通し伝えていきます。

<「OHKA GELATO(オーカジェラート)」名前由来>

1つは、岡崎が桜の名所であるため「桜花」から。

2つめは、地元の果物や野菜に恵まれたことへの喜びを表す「謳歌」からきています。また、高校生や若い世代が日常の一部として「OHKA GELATO」に足を運び、青春を「謳歌」してほしいという願いも込め、世代を越えて愛されるジェラート店を目指します。

▼(今後の展開)リアルに農家と地域や個人を繋ぐ

今後は、10/7(土)にプレオープンし、10/17(火)にグランドオープン予定。

また、プレス向け試食会を10/11日(水)12(木)11:00〜13:00で開催します。

その後、実際に取り扱い農家を店舗に呼び、野菜や果物を直販できる機会を作り、物理的にも生産者と繋がる機会を作っていきます。

また、農家の畑への訪問ツアーなども検討していく予定です。

▼(取材先)

株式会社マルサ 代表取締役 櫻井喜朗

住所:〒444-0232 愛知県岡崎市合歓木町字郷東166番地1

電話:0564-43-5211 代表携帯:090-9941-8954

[オーカジェラート店舗情報]

住所:愛知県岡崎市康生通南3丁目43番地

アクセス:東岡崎駅から徒歩5分 / 籠田公園から徒歩2分

営業時間:11:00~17:00(水曜定休)

駐車場:なし(最寄りコインパーキング:籠田公園地下駐車場)

●お問い合わせ先:合同会社シテン (担当:飯田、平良)

岡崎市籠田町21 センガイドウビル(月曜日を除く/12:30〜18:00)

TEL:080-4541-5173 Mail:info@siten-angle.net

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