ジャパン・メディカル・カンパニーの奨学生である香川高専詫間キャンパスの専攻科学2年生が、東京大学大学院の編入試験合格を報告するため香川県三豊市長を表敬訪問しました

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株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)が奨学金事業を行う香川高等専門学校詫間キャンパス(香川県三豊市、以下香川高専たくまキャンパス)の電子情報通信工学専攻2年生、瀧本さんが東京大学大学院の編入試験に合格。
合格の快挙を報告するため山下 昭史 三豊市長を表敬訪問しました。

 「世界にまだない、選択肢をつくる。」をコーポレートミッションに掲げる当社は、世界に羽ばたく人材を支援するため2022年度より「全力奨学金」という名称で奨学金事業を始めております。

 奨学金事業の対象となるのは香川高専たくまキャンパスに通い、国立難関大学・大学院への編入を目指す学生です。奨学金給付の対象となった学生の年間授業料を負担し、また対象大学・大学院に合格の際は、編入学先の入学金および年間授業料、生活費(一部)を給付型奨学金として支給いたします。

 奨学金事業の開始2年目にして電子情報通信工学専攻2年生の瀧本さんが東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻に合格、合格を報告するため山下 昭史 香川県三豊市長を表敬訪問しました。

三豊市プレスリリース:https://www.city.mitoyo.lg.jp/hotnews_old/reiwa5/hot2309/11952.html

  • なぜ香川高専たくまキャンパスでの奨学金事業か

 全国的に見ても「高等専門学校」には、非常に優秀な学生たちが集まっています。

全国の高専生のうち、本科卒業生はその約2割が大学へ編入学し、専攻科卒業生は約3割が大学院へ進学するというデータ(※参考)があります。

参考:国立高等専門学校機構 就職・進学データ 

就職・進学データ資料

 学ぶ意欲にあふれる高専生は、卒業後にも大学・大学院への編入を志望しますが、四国の高専生たちは、さまざまな要因に阻まれ、進学を断念する傾向が多くあります。

 四国地方という海に囲まれた地方で県外の大学・大学院へ進学するというのは、物理的なハードル(地理的要因)も経済的なハードルも高く感じられるのでは、と当社はその背景を分析しました。

 そして当社による奨学金事業で少しでもそのハードルが下がるのであれば全力で学生を応援したい、その思いから奨学金事業を行うに至りました。

 奨学生の地元である香川県で描いた夢を実現するために県外へ羽ばたき、学びを深めて成長する。成長した奨学生は日本国内、あるいは海外へ飛び立っていく。「未来をつくる人を、つくりたい。」それが当社の想いです。

  • 関係者コメント

 香川県 三豊市長 山下 昭史様 

 瀧本一斗様、この度は東京大学大学院編入試験の合格、誠におめでとうございます。

 瀧本様には、これまで支えてくれたたくさんの方々への感謝の気持ちを決して忘れずに、自分の可能性を信じ、夢に向かって新たな一歩を踏み出してほしいと思います。そして将来、大きな夢が花開くことを心より願っています。

 三豊市では現在、子どもたちをはじめ市民の皆様が、夢や希望を持ち、それを叶えることができるまちづくりを進めています。そのような中で、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー様の「未来をつくる人を、つくりたい。」という想いから実施いただいている奨学金事業は大変心強く感じております。今後とも、三豊市行政にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 結びに、瀧本様の今後ますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げますとともに、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー様のご発展を祈念申し上げます。

 奨学生 瀧本一斗さん 

 香川高専たくまキャンパスの学生課からの案内を受け、この奨学金事業に応募しました。株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーの「全力奨学金」の奨学生となることで経済的な負担が減り、夢を追求する時間とエネルギーが生まれ、自己研磨に励むことができました。この奨学金に感謝し、今後も精進します。

 株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 代表取締役CEO 大野 秀晃 

 自分の明日と人類の未来を全力で切り拓かんとする若人のための全力奨学金。

その制度を使い、香川高等専門学校詫間キャンパスから東京大学大学院に合格された瀧本さんを心から祝福します。おめでとうございます。

 我々は、今後も、東京大学大学院への入学金・授業料・生活費の奨学給付を通じて、瀧本さんの全力の夢の全力での実現を全力で支援します。

 次年度以降も、全力奨学金のチャンスを掴み取り、全力で世界を創らんとする若人に出会えることを楽しみにしています。

  • 当社について

 ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。

  ヘルメットを用いた累計症例数は12,000症例(※)以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡⼤を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。

  また赤ちゃんの頭のかたちを簡便に測定できる「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」も開発、当該アプリを使った測定の結果は参考計測数値としても幅広くご活用いただけます。

  ジャパン・メディカル・カンパニーでは、研究開発の開拓を進めるため、⼤学、⾼等専⾨学校、公的研究機関、医療機関等に勤務する医師または研究者を対象に共同研究も行っております。

※:2023年4⽉ ジャパン・メディカル・カンパニー調べ

 

■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー

■設⽴:2018年5⽉

■代表取締役CEO:⼤野秀晃

■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売

■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp

 

  • 本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら

 株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社長室 柳本 瑞穂

TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp

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株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース|PR TIMES
PR TIMESで配信された株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧です(最新配信日:2023年5月30日 16時36分)。株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
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