■ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院 概要
-
【住所】〒816-0904 福岡県大野城市大池1-7-1
-
【電話番号】092-503-2055
-
【診療内容】一般診療、予防診療、FIP診療
-
【設備】待合室10席、診察室2部屋、手術室、処置室、集中治療室(ICU)3床、入院室8床、レントゲン装置、超音波診断装置、血液検査装置、眼圧検査装置、電気メス 等
地域のかかりつけ医として、また福岡県内の6ヶ所ある「P’s-first」店舗内のペットたちの健康を守るための一次診療病院です。「P’s-first」からお迎えいただいたペットの定期健康診断やワクチンプログラムなどの予防医療をはじめ、もしもの時にも良質な動物医療を幅広く提供し健康を守ります。
また、ペッツファーストが2018年から日本獣医生命科学大学と共同研究を行っている、猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)治療にも積極的に取り組んでいます。FIPは「不治の病」から「治せる病気」へと変化しています。九州にも病院を開業することで、より多くの猫とオーナー様に安心を提供できる病院を目指していきます。
また、ブリーダーも多く拠点を設けている九州地域に開業することにより、ブリーダーへの動物医療の提供とこれから生まれてくるペットの健康的なブリーディングのサポートにも貢献します。
■代表取締役社長 正宗伸麻コメント
私たちペッツファーストグループは、これまで“Pets always come first”を理念に掲げ、ペットの命に最後まで責任を持ちながらペットを販売することで、ペットオーナー様へ幸せなペットライフを提供することを目指してきました。
それを実現するために、CTやMRIなどの高度検査機器を導入した「ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター」をはじめ全国の「P’s-first」の近隣に9拠点の動物病院と、ペットケア施設「ペットケア&アダプションセンター日光」を運営し、販売前後の子犬や子猫の病気疾患の早期発見、早期治療と高度で幅広い動物医療の提供を多数の獣医師や動物看護師などの専門スタッフとともに取り組んできました。経営理念の実現のためにも、動物病院の全国的な展開が必要不可欠と考えています。
10医院目となり九州初のグループ内動物病院である「ペッツファースト動物病院福岡大野城医院」を開院するのもこういった理由からです。
ペッツファーストにとって、言葉の話せないペットの命を扱うことは、徹底した健康管理活動の連続でもあります。病気や疾患の発生をコントロールすることは、ヒト同様極めて難しい取り組みであるのは間違いありませんが、私たちは扱うペットの命に最後まで責任を持つこと、病気や疾患を少しでも減らし、死亡事故を無くす努力を惜しまないことに一歩ずつ取り組んでいます。
これまでも九州では、「ペッツファースト福岡ウェルネス管理センター」と社内の獣医師が中心となり、かけがえのない命に対して向きあってきましたが、新たにグループ内動物病院が開院することで、更に健康管理を徹底していきます。
またペットオーナー様が「P’s-first」からペットをお迎えいただいた後のサポートプログラムとしても、予防診療から始まる年齢別に合わせたニーズに適切に動物医療を提供し、生涯のかかりつけ医としてサポートしていきます。それこそが私たちが理想とする、正しく健全にペットを販売すること、ペットライフを提供すること、すなわちペットショップの本来あるべき姿です。
ペッツファーストは、販売するだけで終わることなく、動物医療を通じて、生涯にわたりペットオーナー様、ペットへ全力で寄り添います。さらに販売前の健康管理やそれにとどまらず、ブリーダーの元で生まれた時から、獣医師や動物看護師が介在し、健全なブリーディング活動を積極的にサポートすることが理想と考えます。
今後もペッツファーストは、既存医院含めて20拠点以上の動物病院を全国に展開する計画があります。グループ全体の継続的な成長のためにも、理念の実現と業界の健全化を目指し、またペットオーナー様にも信頼いただけるペット企業を目指していきます。
■ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院 院長 山嵜コメント
ペッツファースト動物病院大野城医院の院長、山嵜です。
私が生まれ育った福岡にペッツファースト動物病院が新たに開院することを大変嬉しく思います。
私が1番大切にしていることが『コミュニケーション』です。ペットに優しく、知識や技術があることは大前提ですが、オーナー様がスタッフにしてほしいこと、考えなど、どのようなことでも気兼ねなく話してもらえることが第1だと思っています。
最善とされている治療を行うこと、これができたら理想です。しかしペットの性格や状態次第では、その治療が必ずしも最善の結果に繋がるとは限りません。またオーナー様自身に時間や費用の限りがあるケースもございます。
私たちスタッフは、オーナー様と『コミュニケーション』をはかりながら、オーナー様のライフスタイルや考えに寄り添った治療を提案していきたいと考えています。
私共は誠実にペットとオーナー様に向き合い、病気のことだけでなく、しつけや食事、ペットに関する様々なことを気軽にお話していただけるような親しみやすく信頼される病院を目指し、スタッフ一同努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
■その他のペッツファーストグループのペットを守るための取り組み
●2006年 ペット用マイクロチップの装着済み販売をペット業界で初めて全頭導入しました。
当時、日本で年間30万頭以上発生していた殺処分数を、私たち自身の手で減らすため、また終生飼養をペットオーナー様に意識いただくためです。
それ以来、ペッツファースト出身のペットでは保健所等での殺処分が一頭も発生していません。我々の取組みが世間に広がり、2022年には、販売するペットのマイクロチップの全頭装着が動物愛護管理法で法制化されました。現在、殺処分数は当時に比べると約十分の一まで減少しており、日本での殺処分数ゼロの実現が近い将来に期待されています。
●2007年 栃木県日光市に3万坪の広大な敷地の中で、ペット業界ではじめてのペットケア&アダプション
センター日光を開業しました。やむを得ず終生飼養を継続できなくなったお客様に代わり、終生ケアや里親探し代行サービスなどを提供しています。
●2008年 ペットの健康管理を徹底するために、東京大田区にウェルネス管理センターを開業しました。
その後大阪と福岡にも開業し、専門スタッフがペットが家族として迎え入れられる前の健康チェックを実施しています。
●2013年 店舗での保護犬猫譲渡活動を開始しました。
埼玉県、神奈川県の動物愛護センターなどで私たちが保護したペットを、社内検疫期間を設け、獣医師による健康診断や性格の見極めを慎重に行った後に、「P’s-first」で里親を探しています。2023年8月までに1,181頭のペットに新しいご家族を提供することができました。
●2019年 日本獣医生命科学大学や鹿児島大学と難病についての共同研究を、ペットショップとしてはじめ
て取り組みました。
猫のFIPや柴犬などの遺伝子病GM1の発生メカニズムや、治療法の確立に向けた共同研究を、未来のペットのために着実に取り組んでいます。
●2021年 社内のペットの命に関わる数値を自社HP上で、ペッツファーストマンスリーレポートとして一般開示をしました。
いわゆる売れ残りを一頭も出していないことを示し、すべての命に最後まで責任を持っていることを社会へ示すことは、ペット業界では私たちが初めての試みでした。ペットショップの正しい運営には、誠実で透明性の高い情報開示がいつも必要です。また、家族として迎え入れられるまでの間に発生した死亡事故情報も全て開示し、二度と再発させないための、絶え間ない業務改善に日々取り組んでいます。
■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2021年12月
【会社名】ペッツファースト株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長 正宗伸麻
【設立】2008年4月
【従業員数】1,079名(うち獣医師23名、愛玩動物看護師34名)2023年8月末時点
【その他】
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し12頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL(https://pfirst.jp/)