業界初の産業用CTスキャンのサブスクリプションサービスを提供開始

この記事は約4分で読めます。
職人の技とデジタル技術の融合によって高品質な鋳造品製造を行う株式会社JMC(神奈川県横浜市 代表取締役社長兼CEO:渡邊大知)は、年間1万回以上のCTスキャン実績を誇るCT事業において、新たなサービス形態として、CTスキャン定期・定額契約(サブスクリプションサービス)プラン「slash.(スラッシュ)」を開始いたしました。

  • 装置導入コストゼロ

高精細、高出力な産業用CTスキャン装置の導入には1億円以上の投資が必要となり、設置用建物・周辺設備などを含めると、設備投資額はさらに増加します。当社が保有する産業用CTスキャン装置を定額でご活用いただくことで、装置導入に係る費用や保守に係る費用が一切不要となり、手軽にCTスキャンの利用を開始することが可能です。また、故障した際のダウンタイムを心配する必要がなくなりますので、いつでも安心してご利用いただけます。

  • 煩雑な事務手続きの省略

通常、スキャンサービスをご依頼いただく場合には、案件ごとに見積書、発注書、受領書など様々な書面の取り交わしが必要です。「slash.」では、初めに定期・定額に係る契約の締結を行っていただき、以降は個別の事務手続きが不要になりますので、お客様の負担を大幅に削減いたします。

  • 無償の特典サービスを多数用意

せっかくスキャンした画像も、分析・解析ができなければ意味がありません。「slash.」の特典として、期間中回数無制限のWeb相談会の開催や、検査画像の説明、さらにはお客様のその先のお取引先様への検査画像報告立会いなど、ご要望に応じて実施いたします。また、無制限オンラインストレージにより、大容量の画像をお預けいただけるサービスも準備しております。

保有台数国内最大級(5台)の産業用CTスキャン設備を、お客様が保有されている設備の感覚で身近に用いていただくことで、研究開発から内部欠陥検出・故障診断まで、ものづくり全般を多角的にサポートしてまいります。

サブスクリプションサービス slash. WEBページ:https://www.jmc-ct.jp/service/slash/

【当社概要】

1999 年、光造形方式の 3Dプリンターを導入して製造業に参入。3Dプリンター出力による部品製造の事業規模が拡大する中、2006 年に有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。業界に新たな進化を起こした。2015 年には産業用CTによる非破壊検査・測定を目的としたCT事業を開始。さらに、心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID』の販売でメディカル分野にも領域を拡げた。2016 年東京証券取引所マザーズに上場(2022 年の東京証券取引所の市場区分見直しに際して「グロース市場」を選択)。2021 年からは、保有する技術力を生かして旧車のレストアパーツ製造・販売を開始した。

所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F

代表者:代表取締役社長兼CEO 渡邊大知

設立:1992年12月18日

資本金:790,459千円

売上高:2,955百万円(2022年12月期)

従業員数:169名(臨時雇用者を含む)

事業内容:産業3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売、

産業用CTの販売および検査・測定サービス、医療機器等の製造・製造販売

U  R  L: https://www.jmc-rp.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社JMC CT事業部

電話:045-477-5757  /  メールアドレス:ct@jmc-rp.co.jp

タイトルとURLをコピーしました