凸凹(でこぼこ)もまたよし! ハンディキャップの人も熱くなるフェス開催!

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 社会福祉法人白鳩会(しらはとかい/鹿児島県南大隅町(みなみおおすみちょう)理事長:中村隆一郎)が活動する『花の木農場』は、農福連携のパイオニアとして全国的に知られる存在だ。その広大な農場をフル活用し開催する『ハナノキフェス2023』は、ハンディキャップのある多彩なメンバーを「凸凹(でこぼこ)な個性」ととらえ、その個性をイベントの中心に置くことによって生まれる「予定調和なしのグルーヴ」を最大の特徴とする。主催者の中村理事長によると、「来場者は既存の『枠』から解放されるリフレーミング体験を満喫するだろう。福祉の枠を超えた1日にできたら」と期待を述べる。
 今回のイベントには俳優の井浦新さんや水原希子さんもその趣旨に賛同しボランティアで参加することになり、地元では盛り上がりを見せている。

※イベントコンテンツ

  • 【フード】南大隅町の和食処『味の大砲』店主・神園亮(かみぞのりょう)さんがフェス限定メニューを考案。花の木農場メンバーもOne Teamで参加し、調理補助や接客で大活躍?

  • 【ステージ】鹿児島県内で活動している多ジャンルの音楽家が魅力的な演奏を披露。広い農場に響く心地よい音楽が「ハナノキ時間」をより豊かに演出する。

  • 【モノづくり】2つのワークショップで、花の木農場メンバーとフェス来場者がDIYを通じてフラットに交流し盛り上がる。特別ゲストもそれぞれに参加。

    ①「凸凹(でこぼこ)メンバーと楽しむ!案山子づくり」~井浦新さん

    ②「ふぞろいの廃材オブジェがバズる!」~水原希子さん・松永英地さん

  • 【シンポジウム】「凸凹(でこぼこ)もよし。人やモノづくりを支える地域の力」をテーマに、凸凹を活かすサスティナブルなモノづくりについて(肩の力を抜いて)語り合う。

     ファシリテーター:岸紅子(ウェルネスプロデューサー)

     シンポジスト:井浦新(俳優)、水原希子(俳優・モデル)、松永英地(ネイリスト)、

            黒木靖之(ボタニカルファクトリー)、中村隆一郎(花の木農場)

※ステージプログラム

10:00 オープニング 『とっておきの音楽隊』(10分)

10:15 大隅半島の演奏家と地域住民を「音」で繋ぐ

   『音YUZURI』 ~鹿屋市(60分)

11:30 食いしん坊アコースティック男女デュオ

   『はとむすび』 ~枕崎市(45分)

12:30 愛の冷めた時代の救世主

   『アイサメ』 ~錦江町(20分)

13:20 シンポジウム『凸凹(でこぼこ)もよし。人やモノ

    づくりを支える地域の力』(60分)

14:30 フィナーレ『Hananoki Farmers Choir(ハナノキ

    ファーマーズクワイヤ)』(10分)

司会:上馬場鉄也さん(社会福祉Hero’s 2020 グラン

   プリ受賞)+花の木農場メンバー

※ハナノキフェス2023概要

<期日> 2023年10月29日(日)

<場所> 花の木農場(〒893-2501鹿児島県肝属郡

    南大隅町根占川北9466-8)

<主催> ハナノキフェス2023実行委員会

<共催> 社会福祉法人 白鳩会、農事組合法人 根占生産

    組合、社会福祉法人 南大隅町社会福祉協議会

    一般社団法人 南大隅町観光協会

<後援> 南大隅町、錦江町、鹿児島県知的障害者福祉協

    会、日本農福連携協会、大隅半島ノウフクコン

    ソーシアム、KKB鹿児島放送、MBC南日本放

    送、KTS鹿児島テレビ、KYT鹿児島讀賣テレビ

    NHK鹿児島放送局、南日本新聞社、エフエム

    鹿児島

<お問合せ(平日9~16時)>

ハナノキフェス事務局 上村千加(かみむらちか)

            電話:0994-40-9511

※社会福祉法人 白鳩会について

1972年に法人設立(本部:鹿児島県南大隅町)。障がい者(主に知的障がい)に対して総合的な福祉サービスを提供。特に農福連携分野においては、実践活動の場『花の木農場』が全国に広く知られ、年間を通じて視察見学者も多数。

<事業所> おおすみエリア/4カ所  かごしまエリア/4カ所

<グループホーム> おおすみエリア/全13棟  かごしまエリア/全3棟

<ショップ> おおすみエリア/4カ所  かごしまエリア/1カ所

<主な受賞> 日本でいちばん大切にしたい会社大賞(2015年)、ディスカバー農村漁村の宝(2015年

       )、南日本文化賞(2018年)、ノウフク・アワード(グランプリ・2020年)、MBC賞

      (2021年)、GAP実践大賞(2021年)、地域再生大賞(大賞・2022年)、おおすみの

      地域力表彰(2023年)

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