この移行により、合格証明書の偽造や紛失のリスクを大幅に低減し、オンラインでの簡単な発行・共有・確認が可能になります。
「+DX認定」はデジタル・トランスフォーメーションが喫緊の課題となる企業や社会において生産性向上や新規事業開発のリスキルングやスキルアップとして活用いただいています。
合格者の認定は現行の紙の証明書から「ブロックチェーン証明書」へ移行することにより、合格証明書の偽造や紛失のリスクを低減し、合格者の方々に安心して資格を活用していただけるようになります。
対象者は、既存の合格者および今後の受験者です。既存の合格者の方々には、近日中に「ブロックチェーン証明書」の発行方法についてご案内いたします。今後の受験者の方々は、試験合格後にブロックチェーン証明書を受け取ることができます。
弊委員会は、DX推進初めての方向け資格「+DX認定」を通じて、皆様のスキルアップ、リスキリング、キャリアアップをサポートしてまいります。
移行日:2023年10月中旬より順次移行を予定
対象者:既存の合格者および今後の受験者
目的:資格認定の信頼性強化、偽造・紛失リスクの低減、オンラインでの利便性向上
【ブロックチェーン証明書画面サンプル】
Turing社によるブロックチェーン証明書サービスの詳細につきましては下記をご参照ください(外部サイト:日本法人のTuring Japan株式会社)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000110205.html
【+DX認定試験概要】
出題カテゴリ:
下記各カテゴリより20%ずつ出題します。
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革新性、創造性:DX推進、デジタル・トランスフォーメーションなどの理解、イノベーション、スタートアップ、リーン手法など。
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実現性、計画性:DX推進するための考え方や計画、実現するアイデアや構築システムの提示、PoCなど。
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生産性、付加価値:必要となる技術やサービス(IoTやAIなど)の導入、デジタル化した場合の生産性や原価、人的レベルの考え方など。
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継続性、人材育成:DX推進を通じた事業の継続性や仕様変更など可変性、不確実な未来への対応。DXを推進する人材の育成としての考え方・手法など。
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共創、顧客視点:社内・社外の連携、パートナーとの共創意識、合意形成など。顧客の価値に立脚した視点でのものづくりなど。
問題総数:30問(5カテゴリ×6問)
出題形式:CBT方式(コンピュータベースドテスティング)
合否形式:80%以上の正解で合格
合否判定:即時
能力基準:①デジタル・トランスフォーメーションが理解できている
②DX推進のユーザーとしてプロジェクトに協力ができる
③DX推進の役割として担当者や推進メンバーになれる
模擬問題:
無料でお試しできるオンライン模擬試験をご用意
「+DX」認定資格には認定試験の受験が必要となります。試験範囲や試験のレベルがわからないという方のために模擬試験をご用意します。本番の試験と同じ出題範囲・レベル・出題形式で今すぐ模擬試験を受けてみることができます。なお、模擬試験は無料ですのでまずはトライしてください。
模擬試験の申込みはこちら→ https://www.iotcert.org/plusdx/
今後の展開:
IoT検定制度委員会で実施するIoT検定プロフェッショナル・コーディネータ、IoT検定パワー・ユーザーの認定書も順次、ブロックチェーン対応にしていく予定です。
【お問い合わせ先】
IoT検定制度委員会+DX認定プロジェクト
事務局長:近森満
所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-55-2 大和ビル5F 株式会社サートプロ内
メール:info[@]iotcert.org