バイオマテリアルベンチャーのバタフライピ―研究所(沖縄)が資金調達を実施しました。

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マメ科の植物バタフライピーを活用したバイオテクノロジー企業 株式会社バタフライピー研究所(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:王 鵬龍、以下「バタフライピー研究所」)は、ロート製薬株式会社、琉球大学病院 教授、個人投資家などを引受先とする第三者増資割り当てにより資金調達を実施しました。

  • 株式会社バタフライピー研究所 創業時の想い

 バタフライピー研究所は、「人と地球を健康に」をビジョンに、マメ科の植物「バタフライピー」を活用し食品や化粧品の販売、研究等を行っているバイオテクノロジー企業です。

 創業者の 王 鵬龍 が沖縄に訪れた際に、沖縄の過酷な農業課題を知り、苦しむ農家さんを目の当たりにし、沖縄に求められる題材を求め、学びました。 そして見つけたバタフライピーの研究に関り、沖縄全体でのバタフライピーの産業化を通じて、少しでも問題解決の一助を担えればと、この会社を創業しました。

 現在では、農業から生産・加工・販売と一貫したバリューチェーンを持つ世界でもユニークな企業として、当初私達が描いていた目標の達成に一歩一歩近づいてきております。

 

  • 資金調達の背景と今後の展開

 バタフライピーは世界的に文献が少なく、社会実装されている例が未だ少ない商材です。一方で、バタフライピーの高い抗酸化作用から健康素材としての活用が期待されており、医薬品の原料となる他、健康食品や化粧品等にも活用できる可能性が示唆されています。 当社はバタフライピーのリーディングカンパニーとして、今後さらなるバタフライピ―研究開発、エビデンスに基づく商品開発をしていきたいと考えています。調達した資金は、これらに充てて、よりスピード感をもって社会実装に取り組みます。

調達先;

●ロート製薬株式会社

●シンバホールディングス株式会社

●琉球大学大学院医学研究科形成外科学講座 教授 清水雄介氏

●個人投資家 他 ※一部情報を非公開

 

<株式会社バタフライピー研究所について>

 2021年に沖縄県で創業、国内初の食用バタフライピーの大量栽培技術の確立に成功。「バタフライピーの供給を通じて、人々の健康・美容に貢献する」をミッションに、沖縄県でのバタフライピー六次産業化を推進し、バタフライピーなどを活用した食品、化粧品等の研究開発・販売を行っています。

バタフライピー研究所 株式会社バタフライピー研究所は、バタフライピー(和名:蝶豆)の6次産業化を推進し、沖縄県産バタフライピー食品や化粧品の販売、研究等を行っている、バタフライピーのリーディングカンパニーです。

 

  • 参考 ; バタフライピーとは

 青い花が蝶の形に似ていることから「バタフライピー」と呼ばれ、和名を「蝶豆(チョウマメ)」といいます。抗酸化物質ポリフェノール「アントシアニン」が多く含まれ、高い抗酸化作用からアンチエイジング効果や、血液循環を向上させる機能による眼精疲労の予防が注目されています。天然色素で青く染めることが可能なため、着色料を使用せずにあざやかな青色が表現できることが特徴です。レモンやシークワーサーなどを加えると青から紫へと変色することから、SNSなどでも話題となっています。沖縄の青い海をイメージする青色から、沖縄の新たな県産品として注目されています。

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◆ 本件に関するお問い合わせ先

    株式会社バタフライピー研究所  E-mail:info@buterflypea.jp(平日10:00-17:00)

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