日本補助犬協会、「老犬ホーム」再建のためクラウドファンディングを開始

この記事は約3分で読めます。
局地的大雨により大木(20m)が倒壊、老犬ホームが使用不能に

○クラウドファンディング実施の背景

2023年8月16日(水)未明、局地的大雨の影響で裏山の大木が倒壊、協会施設の屋根を直撃しました。大木は施設の屋根に計5ヵ所の穴を空け、屋根の梁を折り、大きな枝がささり居室の天井に大きな穴がたくさん空きました。被災した施設は認定試験センター(旧あすなろ学校)で補助犬を引退した老犬を飼育する「老犬ホーム」としてもフル稼働していましたが、この事故により施設としての機能は完全にストップしてしまいました。

   倒木が直撃した施設(外観)

老犬たちは現在は一時的に隣の「横浜訓練センター」で過ごしています。横浜訓練センターでは補助犬の候補犬20頭を飼育しており、キャパシティーオーバーの状況の為、老犬が安心して過ごせる環境を一日も早く復旧させるため、クラウドファンディングを立ち上げました。皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

     隣の施設に避難中の老犬たち

○クラウドファンディング詳細       

運営会社:レディフォー

期間:2023年9月21日(木)~12月20日(水)

目標金額:2000万円

詳細は下記URLまたはQRコードから

引退犬が安心して暮らせる「老犬ホーム」を再建したい。 - クラウドファンディング READYFOR
公益財団法人日本補助犬協会は国内で唯一3種類の補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を育成及び認定できるとして2002年に設立された団体です。 - クラウドファンディング READYFOR

○公益財団法人日本補助犬協会について

日本補助犬協会は、日本で唯一 3種類の補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を横断的に育成・認定・啓発する、内閣府認可の公益財団法人です。障害の有無・性別・出身にかかわらず多様な人たちが、支える側・受ける側に分かれることなく個人がその能力を発揮しながら運営する法人です。

 事業内容

 ・補助犬の育成及び無償貸与

 ・補助犬認定事業

  (盲導犬、介助犬、聴導犬の認定審査会の開催)

 ・補助犬啓発事業

 補助犬協会ウェブサイト

 https://www.hojyoken.or.jp/

タイトルとURLをコピーしました