《商品URL https://www.towaco.co.jp/products/538/》
【MagneX538の特長】
■POINT1 優れたスベリにくさ
MagneX538は新スベリ止め技術の「ナノフィニッシュ」を採用した初めての製品です。ナノフィニッシュは、ゴムに小さな穴を無数に施すことで、その穴ひとつひとつが吸盤のような役割となり、高いグリップ力を発揮する当社が構想・開発に10年を費やした新技術です。
※ナノフィニッシュの詳細につきましては、別添「参考資料」をご参照ください。
■POINT2 耐摩耗性の向上
平面を保っている形状の「ナノフィニッシュ」は、擦ってもゴムが削れにくいため、磨耗強度は弊社従来品と比較して約30%アップしました。
■POINT3 柔らかな風合い
独自配合されたコーティングと、伸縮性の良いポリウレタン弾性糸+ナイロン糸の組み合わせが、抜群のフィット感を生み出しています。
■POINT4 環境にやさしい
「ナノフィニッシュ加工」は、環境にやさしい「VOC フリー(揮発性有機化合物含有率1%未満)」です。世界水準の繊維製品の安全性を証明するエコテックス認証登録商品です。
《商品概要》
《参考資料》
■次世代のスベリ止め「ナノフィニッシュ」とは
「ナノフィニッシュ」は、ゴムに小さな穴を無数に施すことで、その穴ひとつひとつが吸盤のような役割となり、高いグリップ力を発揮する技術です。この特徴は、これまでの東和のスベリ止め「マイクロフィニッシュ」においても同様でした。しかし、「ナノフィニッシュ」は、その穴がより小さく、浅い凹状で、平面を保っているため有効接地面積が増え、より吸盤力を発揮します。特にドライグリップ(濡れていない状態での把持力)は弊社従来品と比較して大きく向上しました。また、平面を保っている形状のため、擦ってもゴムが削れにくく、磨耗強度は弊社従来品と比較して約30%アップしました。さらに、この形状は土やホコリの目詰まりを起こしにくく、園芸などの作業においても快適性を保ちます。
■構想・開発に10年
東和は、1990年代後半から従来のスベリ止め「マイクロフィニッシュ」を施した製品を多く生産し、年間約1400万双※の販売数を誇る時期もあるほどに成長しました。しかし、2012年にマイクロフィニッシュの製法特許が切れ、それ以降市場では類似品も目立ち始めたことで、マイクロフィニッシュに代わる新スベリ止めの開発に着手しました。目指すは「マイクロフィニッシュ以上の性能」をもつスベリ止め。靴やタイヤ、動物の手や人間の指紋など、滑らないものについての文献を漁り、どういう構造にすれば滑らないのかを徹底的に研究しました。目標とすべき理想構造とその実現に向けて多くの研究部員が様々な方法で試験を行い、多くの時間を費やし、気付けば10年。試行錯誤の末にようやく完成したのが「ナノフィニッシュ」なのです。
※双(そう):手袋の単位
※2011年/約1380万双、2014年/約1420万双、2018年/約1410万双の販売実績
■磁石みたい!?だから「マグネックス」なのです
2023年8月24日(木)~26日(土)まで、幕張メッセにて開催された第59回 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2023では、ナノフィニッシュの実力をお披露目しました。ナノフィニッシュを施したシートと従来のスベリ止めのシートを傾斜角40度のボードの上に設置。そこに重りとなるナットを置き、滑らせるデモンストレーションを行いました。徐々に滑っていく従来のシートに比べ、ピタッと吸い付くように止まるナノフィニッシュを目の当たりにしたお客様は口々に「磁石みたいだ」と驚いた様子。何を隠そう、磁石のように吸い付く「ナノフィニッシュ」だからこそ、第一弾の製品の名前が「マグネックス」なのです。
【株式会社東和コーポレーションについて】
東和コーポレーションは作業用手袋の総合メーカーです。東和コーポレーションの作業用手袋は、世界中で農林水産業、各種製造業、運送業など様々な事業現場から家庭まで、幅広く「手」を使う仕事を支えています。これからも工場向け、農業・水産業向け、園芸向けなどの手袋をはじめとして、安全性の向上や、作業効率の向上を願い、お客様の困りごとを解決できるような良い製品を提供して参ります。
【会社概要】
社 名:株式会社 東和コーポレーション
代表者:渡辺 聡
資本金:5500万円
創 業:1947年
売上高:64億円(2022年度)
従業員数:143名(2023年4月1日現在)
事業内容:産業用・家庭用など各種手袋の製造・販売等
本 社:福岡県久留米市津福本町227