平和への想いをかたちに。空爆の回数が当初の4倍になっているウクライナのほか、戦争や災害を生き抜く人々に希望を届ける継続寄付サポーター100人募集

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認定NPO法人ADRA Japan (アドラ・ジャパン、 所在地:東京都渋⾕区神宮前1-11-1 理事長:柴⽥俊生)は、世界各地の紛争や自然災害により影響を受けた人が増えている中、生活を再建し、自立を取り戻したいと考えている人々に寄り添う支援がこれまで以上に求められているとして、2023年9月27 日(水)〜10月31日(火)の期間、毎月の継続寄付サポーター「ADRAフレンド100人募集キャンペーン」をスタートしました。

皆さまのご支援をお待ちしております皆さまのご支援をお待ちしております

ウクライナでは1か月に589回の爆撃がありました。 

2022年2月24日のウクライナ人道危機発生の間もない頃よりも、一般市民の犠牲者は増えて続けています。2023年8月16日~9月15日にあった空爆の回数は589回。この数は、ウクライナの報道が多かった2022年2月24日から1カ月間に比べて約4倍に増加しています。長期化ならびに激化する人道危機下において、人々の蓄えは尽き、経済的にも精神的にも追い詰められています。

 

 

 

世界ではより深刻な人道危機も起きています

 

ウクライナの惨状は日本でも大きく報道され、多くの方に知られることになりました。ですが世界を見渡すと、例えばアフリカ・エチオピアで2年間続いた内戦では、約60万人が亡くなりました。この数はウクライナ戦争の犠牲者の約70倍です。他にも、アフガニスタン、イエメン、ミャンマーなど、世界では約3億4,000万人の人々が、平穏な暮らしを奪われています。

ウクライナでは次の支援に注力してまいります

1.悲しみや不安に対処するための心のケア

戦争に直面し、生活が一変したことで

住民の30〜40%に心のケアが必要

言われています。ADRAの心理ケアチーム

が無料カウンセリングを提供します。

2.生活を支える食料や現金の給付、就業支援

「生きていくには食べるものが必要です」

これは、ウクライナで戦禍を逃れ、避難生活を

続ける方の言葉です。

「大切な命をまもる食料支援」これは、

避難生活を続ける方の切実な状況です。

命をつなげられるよう、食料配付や現金給付

就業支援を続けます。

3.厳しい冬を乗り切るための越冬支援

2022年冬2022年冬

ウクライナの冬は10月からはじまります。

戦争やダムの決壊による洪水の影響を受けている

が冬の寒さを乗り切れるよう、各地域の状況に合わせ

ストーブや家電など家財道具を届けます。

厳しい冬がくる前に、ADRAフレンドを100名増やしたい

キャンペーン概要

・期 間:2023年9月27日(水)から10月31日(火)

・内 容:継続寄付サポーター(ADRAフレンド)100名 の新規募集

・目 的:ウクライナをはじめ、世界中で発生している紛争や災害といった苦難に直面している方々への支援を拡大するため、継続寄付サポーター・ADRAフレンドを100人募集します。

 

ADRAフレンドとは

ADRAフレンドは、認定NPO法人ADRA Japanのマンスリーサポーター制度です。ADRA
フレンドによる毎月の継続的なご寄付は、世界に平和への願いを灯す力となります。ADRAフレンドが100人増えれば、灯火は大きくなり、戦争や災害被災地で暮らす人々にとっての希望の光となります。平穏な暮らしを願い、困難に立ち向かう人々へ、あなたの想いを届けませんか。

以下のリンクより、ADRAフレンドの詳細やお申込み方法をぜひご確認ください。

平和への想いをかたちに。生活の再建を目指す方々に希望を届けます。【ADRAフレンド募集】 | ADRA Japan (アドラ・ジャパン)
ウクライナの人道危機から1年半以上。 戦火は今も止まることはありません。 大切な家族や家を失う人々は増え続け、⻑期化する戦争で人々の蓄えは尽き、 経済的にも精神的にも追い詰められています。 氷点下の厳しい冬が近づく中、約1,800万人が今もなんらかの支援を必要としていますが、 戦争が日常化してしまっており、日本人の関...

■■■認定NPO法人 アドラ・ジャパンについて■■■

アドラ・ジャパン(ADRA Japan)は、世界中約120ヶ国に支部を持つ世界最大規模の国際NGO、ADRAの日本支部です。各国ADRA支部や国連等のパートナー団体と連携し、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに人種・宗教・政治の区別なく、紛争や自然災害の被災地また途上国において、一人ひとりに寄り添い、自立を助ける支援に取り組んでいます。

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