■調査の背景
まもなく始まるインボイス制度。
法人の登録状況は8月末時点でおよそ90%といわれるなか、個人事業主の登録状況はどうなっているのでしょうか。多くの個人事業主の方にご登録いただいている「SOKKIN MATCH」の事務局が、インボイス制度への対応状況を調査しました。
■調査サマリー
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SOKKIN MATCHに登録している業務委託者の4割が制度を「完全に理解している」と回答。
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インボイス制度の開始を目前にして、8割の業務委託者がインボイス事業者として登録している。
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登録理由として「国の制度だから」、「継続的な事業運営のため」、「いずれ登録が必要になるだろうから、早く移行してしまいたかった」などが挙げられた。
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8割の業務委託者が、インボイス制度の開始による自身の売上へのマイナス影響を懸念。
■調査結果
【理解度】
「完全に理解している」「理解している」の合計は100%と、アンケートへ回答した全ての業務委託者がインボイス制度に対して一定の理解を持っていることが伺えた。
【対応状況】
インボイス制度の開始を翌週に控えた令和5年9月25日現在、事業者登録はかなり進んでいる様子。
しかし反対に、「今後も登録は考えていない」といった意見も見受けられた。
【インボイス制度開始による、自身の売上・利益への影響懸念に関して】
インボイス制度開始による、自身の売上、利益へのマイナス影響に関してはアンケートに回答した半数の業務委託者が「売上・利益にマイナス影響があると思う」と回答。
次いで多かった回答は「売上・利益にマイナス影響はあるが限定的だと思う」が30%。
8割の業務委託者がインボイス制度の開始による売上・利益減少を懸念しているという結果に。
■適格請求書(インボイス)発行事業者への登録理由(※一部抜粋)
登録した理由として、「国の制度だから」、「いずれ必要になると思うから」などあくまで制度に従ったという趣旨の意見が多かった。SOKKIN MATCH登録者に関しては、制度への理解が進んでいたことも高い登録率の一因と考えられる。
【登録理由】
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国の制度だから
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今登録しなくても、いずれ登録が必要になると思うから
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取引相手が法人のため、登録した方が有利になると思ったから
■適格請求書(インボイス)発行事業者登録で困難だった点(※一部抜粋)
インボイス発行事業者登録で困難だった点としては登録フローの煩雑さが挙げられた。
煩雑なフローが、制度が浸透しきらない要因の一つかもしれない。
【登録時、困難だった点】
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登録番号をもらうのに時間がかかった
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登録用紙の内容が理解できず税務署に相談した
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国税庁のサイトや申請から承認までのフローが分かりにくかった
■調査概要
対象期間:令和5年9月19日(火)〜9月25日(月)
調査対象:SOKKIN MATCHに登録している業務委託者
調査方法:匿名でのアンケート調査
有効回答数:10名
■会社概要
会社名:株式会社SOKKIN
設立日:2021年4月7日
代表者名:本間 亮平
所在地:東京都新宿区新宿2-8-3 AOIHOUSE SHINJUKUビル9階
会社HP:https://sokkin.me
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