広がる清掃活動の輪!「野洲のおっさん拾い箱」設置式を開催しました!

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一般社団法人 海と日本プロジェクトin滋賀県は、9月17日(日)に休暇村 近江八幡で行われた「そこの君!一緒にうみをつくるかい?」のイベントで、野洲のおっさん拾い箱の設置式を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・開催概要: 「そこの君!一緒にうみをつくるかい?」のイベントで野洲のおっさん拾い箱の設置式を開催いたしました

・日程:2023年9月17日(日)10時00分~15時00分

・開催場所:休暇村 近江八幡(近江八幡市沖島町宮ヶ浜)

・協力団体:休暇村 近江八幡・海をつくる会・シガリアン

  • 「野洲のおっさん拾い箱」設置

 拾い箱とは、清掃活動で市民が拾ったごみを回収するもので、市民の自発的な清掃活動の輪を広げることを目的としています。今回のイベントでお披露目したのは、滋賀県の人気キャラクター「野洲のおっさんの拾い箱」です。拾い箱には、海洋ごみのことや清掃活動へのメッセージが書かれ、中はごみを分別して収納できるようになっています。この拾い箱は2023年9月17日(日)から10月1日(日)までの約2週間の間、休暇村 近江八幡に設置されます。滋賀県では、高島市や彦根市でも既に活用されていて、現在も次の展開を進めています!

  • 参加者みんなで湖岸でごみ拾い

設置式のあとは、湖岸でごみ拾いをしました。「私たちもごみ拾いに参加していいいですか」など飛び入り参加の親子連れもいて、いつでも気軽に清掃活動ができることが伝えられました。参加者からは「初めて拾い箱を知った」「びわ湖や海をこれからもきれいにするためにごみを拾っていきたい」などの声もあり、海洋ごみについて考える良い機会になりました。

  • ダイバーによる湖底の清掃活動

イベントでは、ダイバーによる湖底の清掃活動も行われました。湖底で拾ったごみの中にはペットボトルや靴など色々な種類のごみがあり参加者もびっくり。この日1日で100kg分のごみを拾いました。実際にごみを見ることにより海やびわ湖の大切さを訴えることができました。

  • 参加した子ども・保護者からの声

・拾い箱を初めて知った

・びわ湖の底にこんなにいろいろな種類のごみが落ちててびっくりした

・燃えるごみと燃えないごみの分別をしっかりしていきたい

・ごみをポイ捨てしたらだめだと改めて思った

・家族みんなでごみ拾いができて子どもにも良い勉強になった

<団体概要> 

団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin滋賀県

URL:https://shiga.uminohi.jp/

活動内容:「琵琶湖と海はつながっている」を合言葉に、世界中で問題になっている「海洋ごみ」を自分ごととして捉えてもらう事を目的に、啓発イベントや商品開発、調査・分析などを、自治体や教育委員会、専門家、各種企業団体と連携して進めています。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

CHANGE FOR THE BLUE | 海ごみゼロを目指して
企業や地方自治体などと連携し、この数十年で増え続けている海洋ごみ対策のための様々なモデルを作り、国内外へ発信していく取り組みです。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本PROJECT【日本財団】
日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。

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