このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・開催概要:一般社団法人 海と日本PROJECT in 鹿児島では与論島で始まった、海岸散策で訪れた方が少人数でも海岸清掃活動に取り組むことができる「拾い箱」の活動を参考に、鹿児島県内海岸に「拾い箱」を設置する活動を展開しています。新たに、姶良市 松原海岸でも運用を開始し、9月16日(土)にキックオフごみ拾い清掃活動を開催いたしました。
・日程:2023年9月16日(土)
・開催場所:松原海岸(〒899-5421 鹿児島県姶良市東餅田)
・参加人数:約30名
・協力団体:姶良・伊佐地域振興局/NPO法人 かごしま水土里ボランティア/松原水門係留者会/(株)博友/ボート等による松原海岸保全区域占用者会
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ごみゼロウィークにあわせ、子供たちも一緒にごみ拾い開始!
今回設置された「拾い箱」は、鹿児島県姶良・伊佐地域振興局のご協力のもと、松原海岸でボートを楽しむ方々と地域住民の方々の、美しい松原海岸を守りたいという思いが込められています。この日も松原海岸では、ボートやSUPを楽しむ方々や周辺をウォーキング中の方々が見受けられました。清掃活動には、普段からボートの利用や海辺の釣りを楽しんでいる地域住民の方を中心に約30名が参加しました。親子で参加する方も多く、子供たちも大好きな海を綺麗にしたいと、一生懸命ごみ拾いを行っている様子でした。「秋の海ごみゼロウィーク」のキックオフ日でもあり、全国会場とのLIVE中継も行われました。
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マリンレジャー利用の感謝を込めて隅々まで!
普段から松原海岸をマリンレジャーで楽しみながら利用する方が多く参加された清掃活動は、普段手の行き届かない隅々まで行われました。置かれているボートやタイヤの下にポイ捨てされたペットボトルや、壊れた釣り具の破片などがありました。中には真新しいごみもあり「こんなにたくさんごみが捨てられていて残念。今回の拾い箱設置を機に、訪れる方々が海にごみを捨ててはいけないという意識を持って欲しい」と話していました。
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参加者の声
・「松原海岸は綺麗だと自負していたが、意外とごみが落ちていて驚いた。定期的にごみ拾いをして、松原海岸の美しさを維持していきたい」
・「海岸沿いをウォーキングしている方も多いが、拾い箱がごみ箱と同じだと思われないように拾い箱の使い方や目的を地域住民の方々にしっかり理解してもらえる環境を作っていきたい」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本PROJECTin鹿児島
URL:http://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容:子供や若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクションを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へと伝えていくことができるようにします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みム―ブメントの拡大を図ります。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。