【MUFG】女性特有のがん予防に対する取り組み支援 ~女性が更に活躍する未来のチカラに。

この記事は約3分で読めます。
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、女性の健康支援の一環として「乳がん」「子宮頸がん」に対する正しい知識(早期発見・予防方法等)を広めるべく、一般社団法人日本がん・生殖医療学会に3,000万円の寄付を行いました。
  • 女性特有がんの若年化

近年、女性特有のがんは若年化が進み、20~40代で発症するケースが増加しています。その中でも「乳がん」は罹患者が最も多く、生涯で乳がんに罹患する確率は9人に1人と言われています。次に多いのが「子宮頸がん」で、近年20代後半~30代の発症率が増加傾向にあります。「子宮頸がん」は、初期にはほとんど症状がなく、検診で早期発見することで完治する可能性が高いため、若年時からの検診が必要である一方、20代の検診受診率が25.7%と低く、予防につながるHPVワクチンの接種率も低位に留まります。
 

  • 健康への脅威を克服し、女性活躍が進むチカラになる。

MUFGでは、「世界が進むチカラになる。」のパーパス(存在意義)の下、優先的に取り組む「健康への脅威の克服」「インクルージョン&ダイバーシティ」など10の環境・社会課題を特定しており、女性が安心してライフプランを築き、様々な場面で活躍できる社会の実現をめざしています。

今般、本邦で急増する子宮頸がんや乳がんの知識の向上や予防のための情報発信、がんになられた方のサバイバーシップの支援プロジェクト(Medical Upfront message For Girls and women-)を推進する一般社団法人日本がん・生殖医療学会の取組みに共感し、同学会への寄付を実施しました。

 

《一般社団法人日本がん・生殖医療学会》

一般社団法人日本がん・生殖医療学会は、小児・AYAがん患者(※)に対する妊孕性温存技術の開発にとどまらず、がんサバイバーシップの中の重要な要素である妊孕性に焦点をあてた「がん・生殖医療」を社会に啓発することと、その問題点の解決に向けて議論し行動することを使命としています。

 

(※)AYA(Adolescent and Young Adult)がん患者とは、主に思春期(15歳~)から30歳代の患者のこと
 

  • 一般社団法人日本がん・生殖医療学会理事長より感謝状を受領

6月15日に寄付の贈呈セレモニーが開催され、同学会の鈴木理事長より感謝状を受領しました。セレモニーには、鈴木理事長をはじめとする学会の皆さまのほか、MUFGを代表して三菱UFJ銀行の北川常務と豊川常務、三菱UFJ信託銀行の相常務が出席し、女性が抱える健康や社会における様々な問題について意見交換が行われました。

MUFGは、「世界が進むチカラになる。」を自社のパーパスとして掲げ、全てのステークホルダーが、次へ、前へと進むチカラになること、そのために全力を尽くすことを企業活動の指針としています。今後も、女性が健康的で多様な生き方を選択し、さらに活躍できるよう、様々な取り組みを行って参ります。

MUFGのプレスリリース:女性特有のがん予防に対する取り組みへの支援について
https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2022/pdf/news-20220328-001_ja.pdf
 

 

 

タイトルとURLをコピーしました