『スポGOMI甲子園・香川県大会』を開催 激闘を制したのは「WIND1」チーム 当日は参加者全101人で、135.24Kgのごみを集めました!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全34チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・香川大会』を9月10日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・日程   2023年9月10日(日)9時~11時30分

・開催場所 イオンモール高松周辺

・参加人数 1チーム3名×34チーム=101人(1名欠席)

  • 優勝は高松中央高校の「WIND1」!拾ったごみの総量は圧巻の22.46kg!

全34チームが参加した香川県大会。拾ったごみが重く、会場に一度運んでくるチームもある中、タイムロスにならないように3人で力を合わせてごみを持ち、終了時間ぎりぎりまで粘ってごみを拾ったチーム「WIND1」は、ごみ総量22.46kg/4809.5ポイントを獲得し、準優勝チームに2467ポイント差をつけて優勝。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。オリジナルアイテム賞はチーム「よっしーシスターズ!」が受賞しました。手縫いで製作されたごみ表示付きの拾い箱や腕に取り付けられた吸い殻用の拾い箱など、時間をかけて製作されたオリジナルアイテムで審査員を魅了しました。

  • 香川県大会で集められたごみの総量は135.24kg

今回の会場はショッピングモール「イオンモール高松」。広い敷地内は施設管理者が掃除をしているためきれいですが、一歩足を踏み出すと意外とごみがありました。車や自転車に乗らず、歩いてみることで普段よりも視野が広がり、多くのごみを見た参加者は「こんなにもごみがあると思っていなかったので驚いた。普段から掃除をしないといけませんね。」と言っていました。海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

  • 優勝チームコメント

まずは香川県大会で優勝して嬉しいです。作戦タイムで限られた時間の中メンバーと話し合い、海の近くの方に多くごみがあるのではないかと考えて歩くルートを決めました。11月に東京で行われる全国大会では、香川県大会でも見せたチーム力で香川県代表として、一致団結して優勝を目指します。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

CHANGE FOR THE BLUE | 海ごみゼロを目指して
企業や地方自治体などと連携し、この数十年で増え続けている海洋ごみ対策のための様々なモデルを作り、国内外へ発信していく取り組みです。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本PROJECT【日本財団】
日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。

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